急がれる地デジ難視対策

ども。
雪道に備えて、マイカーをスタッドレスタイヤに交換した担当ちゅんです。

時が経つのは早いもので、地上アナログテレビ放送が終了してから、すでに1年半が経過しました。初めて地デジになったときは、その画面の綺麗さに目を奪われましたが、慣れというのは怖いものです。今では地デジが普通の画面のように思えます。

しかし、町内にはまだ地デジを見られない地域もあります。
本日は、そうした地区のひとつであるわらび野・東野の世帯を対象として、難視対策の説明会を開催しました。

この地区は、電波の到来する方向に小高い山があるために、電波の受信ができません。町内には同様に、山間部などで電波の受信ができない地区がいくつかあります。そうした地区の方は、高性能アンテナを自前で用意して、さらに自営柱を立てるなど、本当に苦労をしてテレビを見ていらっしゃいます。

中でも驚いたのは、なんと「南羊蹄中継局」の電波を受けていた方がいらっしゃったことです。八雲地区は地理的に室蘭の測量山から出された電波を受信していますが、当該地区の一部世帯では測量山ではなく、南羊蹄中継局の電波の方が強度が強いのだそうです。
説明会に同席された放送局の方によると、地理的に南羊蹄の方が受けやすい地区は、確かに存在するのだそうです。

しかし、これには落とし穴があります。南羊蹄の電波を受けるということは、ローカル放送が札幌圏になってしまうのです。やっぱり、天気予報は自分の地域のを見たいですし、ニュースだって…。やはり、対策が急がれます。

説明会の風景
お忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。

(投稿者:ちゅん)


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