超肉体労働

ども。
おでんが美味しい季節になりましたね。担当ちゅんです。

本日は町内のとある施設にて肉体労働に汗を流しました。

その施設はもともと事務所として使われていたのですが、老朽化のため最近移転をして現在は空き家状態となっているものです。今後は遺跡関係の発掘物(土器など)を保管するためなどに使われるとのことなのですが、実は事務所の床張りがOAフロアのため、過度な加重に耐えられないとのことで、それらを撤去するお手伝いに行ってきたというわけです。
(ほんとはOAフロア目当て?いえいえ、そんなことは…)

まず、施設内に入って、これからしなければならない作業をイメージします。OAフロアなので、まずは50cm四方のカーペットを剥がしていきます。その後、プレートを取り外し、最後に台座を撤去すれば終了。「うん、普通にきついよね」とイメージの時点で思ったのですが、これが作業を始めてみると想像した以上にかなりきつかったです。

カーペット剥がしは「腿の筋肉トレーニング」。しゃがんでは立ち上がるの繰り返しで、およそ400枚のカーペットを上司92氏とともに剥がしていきます。ついでに汚れているものと綺麗なものに仕分けをし、積み重ねておきました。
次にプレート撤去ですが、これは「腕の筋肉トレーニング」。およそ2kgのスチール製のプレートを台座から外し、これも綺麗なものと選別して積んでいきます。ここらで上司92氏とは役割を分担し、92氏は配線を取り外す作業に、私は400枚のプレート撤去に専念。1枚の重さはたいしたことないのですが、徐々に両腕に疲労が蓄積していきます。この季節なのに汗だくになってしまいました。

最後に、残った台座の取り外し。これが難題で、台座はコンクリート床にウレタン性の接着剤でしっかりと固定されています。これをさきほど撤去したスチール製のプレートの切れ端を使って強打していきます。強い衝撃を加えると「ポロッ」と接着が剥がれるのですが、これもきつい!さながら「卓球ラケットの素振り」のよう。『バーン、ゴロゴロ…、バーン、ゴロゴロ…』という音が静かな施設に響き渡ります。この頃には、若干意識ももうろうとしていましたが、気力のみで頑張りました。

そんなこんなで、すっかり建物内も暗くなってしまいましたが、なんとか綺麗に撤去は完了しました。で、ここまで書いて「自分は何屋さんなんだ?」と若干疑問も沸きましたが、やはりそこは「にわかSE」。フロアの前に「OA」と名がついた以上、やはり自分たちの仕事なんだと思います!よその町の同業者さんはこんなことまでするのかなぁ…。しないんだろうなぁ…。

OAフロア
某クイズ番組のパネルのようなフロア。25枚以上はありますが…。

(投稿者:ちゅん)


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