骨までしゃぶる

ども。
週末留守にして帰宅してみると、駐車場に信じられない量の雪が。だから冬って嫌い!担当ちゅんです。

本日は朝からSOS電話の多い1日でした。
特に重症だったのは「レーザープリンタのスイッチを入れたらガーッと大きな音がして止まってしまう」という某K育委員会からの連絡。担当者の方いわく「先週末、最後に使ったときには何の問題もなかったんだけど、今朝出勤したらこんな状態です」とのこと。なんとも不思議な話ですが、こういう事例は実は少なくありません。週末事務所が冷え込んだときに油でも切れたんでしょうかね。

ということで、原因を調査すべく「レーザープリンタばらし」を開始。基本的にはドライバー1本で分解できます。初めてこの作業をしたときはドキドキしましたが、今では何のことなくどんどんネジを外していきます。ケースを取り外して駆動部を露出させ、ギアを手で回してみます。

ガリッ…、あぁ、これだ…。

そこには見事に磨り減ったギアが。紙が詰まった状態で無理に力がかかって壊れてしまったと想定されます。さあ、そしたらどうするか。ふと、先日庁舎内で廃棄に上がってきたプリンタのことを思い出しました。修理に来たプリンタと同型なのですが、別な場所が故障したために仕方がなく廃棄扱いにしたものです。ここまで来たらもう予想つきますよね?そうです、2個1作戦決行です!

そんなこんなで、組みあがったプリンタのスイッチを恐る恐るオンにして、ウィーンという正常な動作音にホッと胸を撫で下ろし、修理完了です。普通は壊れたらもうそれでおしまいとなるプリンタも、当室では部品取りとして「骨までしゃぶります」。ここまできっちり使い倒される機器は、ある意味幸せなんじゃないかなあ。

2台のプリンタ
毎度のことですが、どこのメーカーか分かりますか?

(投稿者:ちゅん)


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