壁のほうを向いたアンテナ

てんちょです。昨日は一気に雪が降り、景色はすっかり一面真っ白になりました。日中はまだ気温が上がるため、この時期は路面がかなり滑りやすく要注意です。

そんな天候の中、昨日の午後から熊石へ外勤に行ってきました。今回の目的は2つ。1つ目は、某所に設置している屋外無線APの向きが明らかにおかしく、時々通信が途切れる挙動が見られたため、その改善。2つ目は、着信音の通知用に配備したガラホの音量が小さいという相談があり、代替候補としてデモ機を借りることができたため、現地で音量を確認することです。

まずは屋外APの点検から。ローカルフォルダの一部をWindows同期センターでファイルサーバと同期する設定にしていますが、この同期が正常に行われず、フォルダが開けなくなることがあるとのこと。庁舎内で端末を持ち歩き、APの切り替わりのタイミングで同期が止まることは過去にもありましたが、この施設では端末を持ち歩くことはないため原因が不明でした。先日の電話切替作業で訪問した際、偶然屋外無線の向きが変わっているのを発見し、「これが原因では…」ということで、今回は向きを戻すだけの作業です。

現地で確認すると、アンテナが壁の方向を向いており、対向側のアンテナとはまるで違う方向。よくこれで通信できていたな…という状態でした。どうやらポールへの取り付けに結束バンドが使われており、それが劣化して手で動かせるほど緩んでいたようです。正しい方向に修正したところ通信速度も改善したため、しばらく様子を見ることにしました。

続いてガラホのデモ機の音量確認。既存よりも明らかに音量が大きいものを持参しましたが、すでに現地ではBluetoothスピーカーを接続するという、こちらが想定していなかった工夫を編み出していました。今のガラホはBluetooth対応なんですね…。圧倒的な大音量で通知できるため、この方法が最適だと判断し、スピーカーを配備することにして帰路につきました。


明らかに壁のほう向いちゃってますからね。

(投稿者:てんちょ)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です