こんなところにもWindows

ども。
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カウントダウン特設サイトを見て、思わず涙してしまいそうになった担当ちゅんです。

先日、マイカーに給油するため、町内の某セルフ式ガソリンスタンドに行きました。時間はちょうど深夜0時頃。すると、いつも見慣れたタッチパネル式の操作端末の画面には「現在、システムを更新中につき、しばらくお待ちください」といったメッセージが表示されていました。どうやら、そのガソリンスタンドは日付をまたいだ時に何らかのシステムメンテナンスを行っているようで、私は偶然その瞬間に居合わせた、ということのようです。

しばらく画面を見ていると、画面の電源が一瞬切れたので「ああ、再起動したんだなあ」と、滅多に見ることのできない画面に「ラッキ~」と思いながら(このあたりの感覚が人からマニアックと言われる所以か)またしばし凝視しておりますと、次の瞬間、「いつもの見慣れた画面」が表示されて私のテンションは夜も手伝って最高潮に達しました。

画面に表示されていたのはWindows XPの起動画面。なんと、いつもの操作端末はWindows XPをベースにして動いていたんです!あの手のシステムはオーダーメイドの1点ものとばかり思っていましたので、とても驚きました。ということは、「お金を入れてください」「油種を選択してください」とオペレーションしているシステムは単なるWindowsで動作するアプリケーションということになり、もしかしたらお金を数えたり、カードを読み取ったりする機械はUSBで接続されている機器の可能性も。ついでに言えば、給油が終了した後のスロットゲームも…。

最近のWindowsは信頼性も高く、むしろ1点もののシステムより安定して動作するのかもしれません。でも、これだけ広く普及しているので、私はつい「ウイルスは大丈夫だろうか」と心配してしまいます。ちゃんとWindowsアップデートはしているだろうか、ウイルス対策はしているだろうか、と。余計なお世話ですかね。

見慣れたいつもの画面
この画面が「いつもの見慣れた画面」です。

(投稿者:ちゅん)

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猫に小判

 役場、学校とも人事異動作業が一段落したようです。それでも、朝から学校へプリンターの設定へ出かけたりと、相変わらず席が温まりません。

 パソコンがそれなりに行き渡った職場環境にはなったのですが、問題はそのPCの使われ方だと何時も思います。まあ、PCに限った事ではありませんが。でも以前は、職場で書類を書くと言えば半罫紙(勿論B5版でした)に、デスクペンと言う事務用の万年筆で書いたものでした。机の引き出しには「国語辞典」を忍ばせておき、時々漢字を調べたものです。しかし今は、いきなりPCで文章を作り、綺麗な活字で印刷されてしまいます。個性がなく味気ないと言えばそうなのですが・・・。とは言え文書作成と表計算は、事務用PCの基本最低機能ですので、職員全員がそれなりのスキルを持つようにしたいものです。PCが十分に酷使され耐用年数(PCは4年、サーバーは5年・・・でも、うちではその5割増しかな?)を全うして欲しいものです。更新時に新品同様だったら逆に悲しすぎます。

 さて昨年度、町教育委員会では、中学校4校のPC教室の整備を行いましたが、学校との事前協議の中で「デジカメ」や「ビデオカメラ」の要望が強くありました。中学校では生徒に技術・家庭の技術分野で「情報とコンピューター」という授業があり、それなりの時間が割かれています。その中で死語?になりつつある「マルチメディア」にも触れられています。なので当然、「デジカメ」や「ビデオカメラ」を生徒に使わせて授業に活用したいとの要望なのです。教育委員会では台数こそ少し削りましたが、希望どおり「デジカメ」や「ビデオカメラ」をPC教室の整備で用意しました。それはもう授業等で生徒に十分に利用され、決して無駄にならないと信じています。折角なので学校対抗のマルチメディア作品展でもやらないかな?その時は情報政策室でも必ずオープン参加したいと思っています。

 道具は使ってなんぼです。「猫に小判」と言われないように頑張りましょう。

中学校に整備されたデジカメ
活用が期待される、学校配備のデジカメ

(投稿者:92)

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電子メールの「CC」って何?

ども。
タイマー予約のできる洗濯機が今一番欲しいと思っている担当ちゅんです。

さて、今やこれが無ければ仕事にならないと言っても過言ではないほど身近なものとなった「電子メール」ですが、今日、とある職員からこんな質問を受けました。

「メールの宛先はわかるんだけど、CCって一体何?」

電子メールには宛先のほかに、CCとBCCがあります。いずれも電子メールのアドレスを入力する欄で、どの欄にアドレスを入れても、ちゃんとメールを送信することができます。なので、意味を理解していないと使えませんし、逆に言えば「使わなければ使わないままで特段支障が無い」機能とも言えるかもしれません。でも、これらを活用すれば、これまでよりも数段便利に電子メールを使えるようになるんです。

電子メールのCCとは「カーボンコピー(Carbon Copy)」の略で、その名のとおり「写し」という意味です。この欄には「直接用件を伝える相手ではないけれど、メールの内容を知っていて欲しい人」のアドレスを入れます。要するに「情報共有」を図るための機能です。私の場合は、一対一でのやり取りをしてしまうと私が不在の際に対応できる人がいなくなってしまうので、ほとんどのメールは上司92氏にもCCで送信するようにしています(逆に上司は私にCCしています)。この場合、メールの宛先に指定した相手にも、誰にCCしたのかが分かります。なので、相手にも「この人もメールの中身は知っているから連絡可能」と捉えてもらえるかもしれません。

逆に、誰に送信したか分からないようにしたい場合はBCC「ブラインド・カーボンコピー(Blind Carbon Copy)」を使います。例えば、自分とは繋がりがあるけど、受信者同士で横の繋がりがない場合、宛先やCCで一斉送信してしまうと、他人のメールアドレスが丸見えになってしまいます。BCCで送ると、メールの欄にアドレスが表示されませんので、「個人情報」に配慮して送信することができます。

と、こんな具合で使うことができます。特に、本来BCCで送るべきメールを誤ってCCで送ってしまった場合、ことによっては想像以上に大きなペナルティを受ける可能性がありますので注意が必要です。メールの送信ボタンを押す前には一呼吸おいて、間違いがないかしっかりと確かめてから送ることが大切です。

メール
CCとBCC、疑問に思っていた人って意外と多いのでは?

(投稿者:ちゅん)

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FREESPOT

 最近は、パソコンって言えば何故かノートパソコンの事を指すみたいですね。ノートPCでも高性能なものになると結構サイズ的にも大きく、持ち歩いて出先で利用する本来のモバイル機能には疑問符がついてしまいます。もっとも、PCを持ち歩く機会って一般の方々は意外に無いですよね。

 さて、最近のノートPCは、無線LANが標準搭載が一般的になっています。多分、ご家庭内で無線LANを使いインターネット等のネットワーク接続に使うのが主目的だと思われます。実は、もうひとつの無線LANの使い方として、街中の公共施設や飲食店などで、インターネット接続を無料で自由に使わせてくれる太っ腹なサービスの利用があります。大手PC用品販売のB社がすすめる”FREESPOT”(フリースポット)が有名です。既に全国に7000ヶ所以上があり、八雲町内でも4ヶ所が登録されています。

 その中でも、商工会の「はぴあ八雲」のFREESPOTはチョットすごいんです。何故か昨年の秋ごろから利用者が急増していまして、FREESPOT協議会から毎月発表される利用者ランキングで40位前後を維持してるんです。これは、なんと!全国の公共施設部門でです!毎月400~500人の利用者カウントされています。大したもんです!!そういえば、はぴあのロビーでPCを膝に乗せて鍵盤を打っている方を時々見ますよね。納得です。近間では、函館市地域交流まちづくりセンターも上位にランクされています。ちなみに、はぴあ八雲のこの設備は、商工会青年部と八雲パソコン同好会が設置し、維持管理もおこなっています。

はぴあ八雲のfreespot AP
利用者の大変多い、はぴあ八雲のFREESPOT

(投稿者:92)

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エクセルの使える関数

ども。
お酒に酔って階段を踏み外し、大切な利き手を負傷してしまった担当ちゅんです。手だけでよかったですけど。

本日は表計算ソフト「エクセル」の関数について書きたいと思います。
エクセルは機能を使いこなせば使いこなすほど便利に使うことのできるソフトです。便利に使うためには「関数」というものを極める必要がありますが、これが非常に奥深いですよね。「+」や「-」を使って四則計算ができるのは当たり前で、「SUM」や「COUNT」が使いこなせれば初級、「IF」に代表される条件分岐が使いこなせれば中級、人が知らないような関数をサラリと使いこなせて上級(私は中級なので、例えばこの関数という話がそもそもできません)、というのが私の勝手に思うところの「エクセル達人への道」です。

で、本題ですが、皆さんは「文字と文字の間に入っているスペースを削除したい」と思ったことはありませんか?例えば人名を入力する際に「八雲太郎」と入力したのでは見栄えが悪いので「八 雲 太 郎」とスペースを入れてしまった場合。印刷する分にはバランスが良いのですが、これでは検索する際に不便ですし、そもそも条件に合う文字列を抽出するような「簡易的なデータベース」としての役割を果たしません。

そこで、スペースを削除するのですが、10や20のデータならまだしも、100を超えるデータをいちいちデリートキーでやっていたのでは、エクセルの中の人に笑われてしまいます。実はこんな関数を使うことで、文字列に含まれるスペースを一気に削除することができます!

=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A1," ","")," ","")

A1に入力されている文字から、全角スペースと半角スペースを削除して表示させることができます。見慣れない関数ですが、これを使うと色々便利なことができます。例えば人名から一律「様」を取りたいとか、住所から「北海道」を削除したい時など、応用がききます。
問題は、何て読むのか分からないことでしょうか。サブスティチュートで多分オッケーだと思いますが、関数を知っていてもスペルを忘れるという落ちがつきそうです。

スペースを削除したいと思ったときに、この記事を思い出していただけると幸いです。では。

エクセル
マニアックな関数ですが、かなり使えますよ!

(投稿者:ちゅん)

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