全フリースポットの打ち合わせ完了

本当は、新年度に計画していました「どこでもWi-Fi事業」は、我々の超ポジティブな言動からか?前倒しとなり、なんとも急な展開をみております。その右往左往ぶりは、このブログで「つぶやいた」とおりです・・・。

しかし何とか、本日すべての施設との設置・運用についての打ち合わせが無事完了しました。これにより、当初の事業計画どおりの8カ所へFREESPOTを設置出来ることになりました。一時は、設置場所の変更も憂慮されましたが・・・本当に安堵しました。本日現在、5施設への設置が既に完了しており試験運用を始めています。これで残り3施設も、何とか来月上旬?までには、試験運用にこぎつけそうです。暫くの間は試験運用として、電波の飛ぶ範囲の調査をしたり、運用における問題点などを洗い出し、最終調整する予定です。その後、FREESPOT協議会への登録を済ませ、正式運用となります。

と言っても電波は出ていますので、使用して頂いても構いません。運用する曜日と時間帯は『どこでもWi-Fi事業』についてをご覧ください。ただし、調整等のため停波している場合もありますので、そこは試験運用中と言うことでお許しください。全ての調整が済み次第、正式発表しますので今暫くお待ち願います。

難工事の末やっと設置できました。
LANケーブルを100mも牽きました。ここは難工事でした。

(投稿者:92)

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メタボPCをダイエット

ども。
PCよりもむしろ自分の心配をしたほうがいい担当ちゅんです。

というわけで、本日は消防本部からのSOS。消防に設置している常時稼動のPCが、容量不足で不安定になってしまったとの連絡がありました。容量を聞くと、物理的にHDDを2台背負っていて、それぞれ16GB。そのうち、起動ドライブCとして使っているHDDがパンク寸前とのこと。

それなら、もっと大きなドライブに交換すればいいな!と思ったのですが、隣の席から上司92氏が一言「ムリ」。
そう、実はムリなのです。すっかり忘れていました。消防署は24時間オープンな職場なので、常時稼動というのは本当の意味で常時。なので、そのPCは一見単なるデスクトップPCでも、実はサーバー仕様だったのです。サーバー仕様ということで、HDDの接続形式は案の定「SCSI」でした。要するに、一般的なPCに搭載されているHDDとは規格が違うので物理的に交換できなかったのです。

そこで、次なる手段としてCドライブの中身をよく観察して、無駄なファイルを削除したり移動したりすることで、容量を稼ぐことにしました。
まず、マイコンピュータの中をしばし観察。すると、メールのデータファイルが2GBあるのを発見!さらに、インターネットのキャッシュファイル、仮想メモリの保存先などなど、しめて2GB強。これらを全てDドライブに保存するように設定しなおし、さらに復元ポイントを削除するおまけ付きで無事に?4GB以上の空き容量を確保することに成功しました。

PCを長く使っていると、思わぬところで容量をロスしていることが多々あります。注意が必要なのは、何かをアップデートした際に勝手に作られる「ログ」。これが何らかの不具合で膨れ上がって「PCの空き容量がほとんど無くなっていた(某社営業さんの実話)」ということも。いきなりHDDの交換を考える前に、まずじっくりと内部の観察をするのが、やはり基本ですね。勉強になりました。

サーバー
一見、普通のデスクトップPCですが、れっきとしたサーバーです。

(投稿者:ちゅん)

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NHKラジオもネット同時配信

車で移動する時は、やはりラジオが一番だと思って何時も聞いています。臨時ニュースもリアルタイムで聞かれますし、自分では絶対にチョイスしない今時のミュージックも聞くことができます。

さて、ラジオとインターネットの気になる関係があります。それは業界の掟である「ラジオ=放送」で「ネット=通信」だというものです。インターネットの黎明期には、FM放送各局がインターネットで聞くことが出来ました。休みの日には家で函館の「FMいるか」をリアルタイムで聞いていたものです。勿論、パソコンでですよ!しかし、業界の掟が浸透しラジオ放送のインターネット配信は、影をひそめていました。

ところが、昨年末から民放局はラジオ番組を放送と同時に丸ごとネット配信する「radiko」を正式にスタートしたのです。なかなか好評なようで、今春には北海道などにもサービスエリアを広げる計画のようである。更に、天下のNHKまで、ラジオ放送のネット同時配信を2011年度中に始める方針だと報じられている。あれ?業界の掟はどう整理したのかな??答えは、NHKの放送総局長が2月16日の定例会見で触れている。それは「ラジオの受信環境が急激に変化し、聴取しにくくなっている現状を踏まえ、ラジオ放送と同時のインターネットでの提供を来年度中に進められるよう努める」である。つまり、日本中とか全世界に向けてというエリア拡大ではなく、聞こえ辛くなったラジオ放送のエリア内に対して、補完的意味合いでサイマル放送を行うということである。これだと現行の放送法でも黒では無いらしい・・・でも?「インターネットでエリア内って?」と思っていませんか?これ意外に簡単なのです。接続回線のIPアドレスを利用してリスナーの地域を特定する仕組みがあるのです。なので、実は前述の「radiko」も北海道では聞けません。この「地域限定性」の他にも「一斉同報性」や「選択権・編成権の問題」などグレーゾーンは残っていると思われますが、一つの殻を破ったのは事実だと思われます。

これだけインターネットで世界中のコンテンツや情報が楽しめる時代なのに、業界の掟を盾に「放送と通信が融合」が進まないのは、ユーザー無視そのものだと思うのは私だけでしょうか?

お風呂で使っているCDも聞けるラジオ
探せば見つからないラジオ。やっと見つけたのが、お風呂用のこれ!

(投稿者:92)

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熊石2往復

ども。
USBメモリを挿そうとすると、一発目はなぜか裏表逆に挿してしまう引きの弱い担当ちゅんです。

本日は悲劇的な出来事が発生しました。
朝一番、熊石の某所で発生しているネットワークトラブル解消のため、上司92氏とともにおでかけ。そうです。先日、原因がわからないままやむなく退散となってしまった件の続きです。

その後、何となく原因がつかめてきました。どうやら「みかか」が提供しているVPNサービスが遅すぎることと、Webサイトそのものが混雑していることが相乗的に悪影響している"らしい"というところまで行き着いたのです。ある程度機器の準備などに時間を要しましたが、本日、最終決着をつけるべく意気揚々と馳せ参じた次第なのであります。
手際よく機器を設置し、LANケーブルをあっちへこっちへと抜き差し。ルーターを2つ設置し、動作確認。お見事!全く繋がらなかったサイトもすいすい。10日ぶりにもやもやを解消できて、何とか情報政策室「にわかSE」の面目を保ちました。

…と、思ったのですが。
午後、私の席の電話が鳴りました。午前中お邪魔した某所からです。用件を聞きますと「お昼ごろからまたネットが繋がらない。今度はヤフーもグーグルもダメ」という絶望的な状況。「いやいや、そんなわけはございませんよ」と余裕を装いながらも、内心「もしかして…」という悪い予感が頭の中を駆け巡りました。

そしてそんな予感はみごとに的中。結局、原因は電話で解決できず、本日2回目の熊石往復に出発です。

再び現場に到着しまして、機器を確認。すると、新品で卸した某「牛」製の8ポートHUBの4番ポートに電気がついていない。おかしい。5番に挿してみる。電気つく。4番、つかない。ありえない。けど、これが現実。なんと「HUBの初期不良」というオチでした。設置した後のテストでは確かに問題はなかったのですが。こんなことがあるから、この業界に「絶対」などという言葉はありえないのです。勉強になりました。

そして。全てを完璧にクリアして帰ろうと思ったとき。ふと外出中の職員のデスクに目をやると信じられないほど汚れたPCが。去り際に一言「原因はこのPCの汚さのせいですとお伝えください」と。意地悪な担当ちゅんでした。

ばっちいPC
なぜこんなことに…

(投稿者:ちゅん)

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観光拠点に無料LANは必需品

ネットで、面白い記事を見つけました。それは、観光庁が観光拠点に無料LANを整備するように、空港や自治体に要請したというものです。

—– 時事通信 2月14日(月)15時38分配信を引用 —–【始まり】

 観光庁は14日までに、成田や羽田といった主要空港をはじめ港湾、観光案内所を持つ地方自治体などに対し、無料で利用できる無線LAN(構内情報通信網)を整備するよう要請を始めた。主に訪日外国人観光客の利便性を高めることで、外国人観光客の増加につなげるのが狙い。また、要請を通じ国内の観光拠点へ無料の無線LAN整備を進める。
 スマートフォン(多機能携帯電話)に代表される携帯型端末の普及が進む中、世界各国の空港などでは無線LANによるインターネット接続サービスの無料化が進んでいる。しかし、日本では未整備か、整備されていても有料のケースが多く、外国人観光客からの不満が強いという。そこで、観光庁は無線LANの整備が不可欠と判断した。
 対象は羽田、成田、関西国際など主要空港の国際線ターミナルをはじめ博多、下関、大阪の各港湾の旅客ターミナルや外国人の利用が多い観光案内所の合計約110カ所。既に整備している施設に対しても、利用エリアの拡大や外国人に分かりやすい表示に改善するといった対策を講じるよう要請。特に他の空港に比べて取り組みが遅れている成田には、早期の改善を求めている。

—– 時事通信 2月14日(月)15時38分配信を引用 —–【終わり】

自分的には旅行へ行く前に必ずネットで下調べをします。メジャーな観光処から隠れスポット、評判のお店やお土産等々、それはお腹いっぱい調べまくります。そうそう、お宿のネット環境も必ずチェックしますね!でも実際に現地に降り立つとこれが微妙に・・・あれっ?更に予定時間が大きくずれたりすると・・・参った!そんな時、もう一度インターネットを使いたいと思ってしまいます。旅先で困ったとき無料でインターネットに接続出来るって!本当に「ありがたい」ことだと思います。それに旅先でも、ネットでメールの確認ぐらいしたいと思いませんか?無料で!

ちょうどタイムリーに、噴火湾パノラマパークのパノラマ館(ロビー)に無料LAN=FREESPOTの設置が完了しました。早速、試験運用を開始しています。工事は閉館日でしたが、隣接する高速道路の八雲PAからは、国際色豊かな方々がパノラマ館前まで流れてきており「絶対にFREESPOTは使えるよなあ」と思いました。でも、英語・中国語・韓国語ぐらいの看板は必要だよなあ・・・。観光客が国際化(特に中国・韓国の方々が沢山)していると報じられいます。いやいや!それは、ハッキリ実感出来ますよね!!でも、パノラマ館前をちょっと見渡しても・・・?外国語の看板があまりありません・・・よね?HOT MILKって言うのは見ましたが。

ともあれ町内で一番、世界中の方々に利用されるFREESPOTは、噴火湾パノラマパークだと確信しました。

パノラマ館のFREESPOT
観光拠点として期待される噴火湾パノラマパーク・パノラマ館のFREESPOT

(投稿者:92)

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