細かな仕事がいっぱい

ども。
選挙の開票事務では分類機の係だった担当ちゅんです。電算担当の宿命です。

それにしても本日は特に細かな仕事に忙しい日でした。細かな、というよりは「些末な」といったほうが適切かもしれません。何のことはない案件ですが、どうしても担当が現場に行かなければ解決することができない類の業務に忙殺されました。

まずは朝一番、熊石総合支所の庁舎LANが不調で、なぜか有線で接続している端末のみがインターネットに接続できないとの連絡を受け、電話でのやりとりでHUBを交換してみたりしたのですが問題は解決せず。現場に駆けつけると、サーバー室に設置しているHUBが故障していることが判明。サーバー機器は当室の職員しか触れないため、ものの5分で済む事案でも、どうしても現場に行かねばなりません。まさに、某映画ではありませんが「事件は現場で起こっている」です。

その後も、パソコンの電源が入らなくなるトラブルを対応したり(ちなみにコンセントが抜けていただけ)、某学校にてプリンタの設定をしたり(ちなみにドライバをインストールしただけ)と、あっけなく解決する事案が続き、極めつけは業務時間外から始まった公民館事務室のLANケーブル引き回しです。モールを天井近くの壁に貼り、その中にLANケーブルを這わせていきます。これが、脚立の上り下りの繰り返しで結構腰に来る・・・。三十路を迎えたボディには若干厳しいものがあります。単純な作業ではありますが、やり出すと次々に問題?が発生し、予想以上に手間取ってこの時間になってしまいました。

それでも、重大なトラブルが発生するよりマシなのは言うまでもありません。手間と時間さえかければちゃんと解決できる業務は、肉体的な疲労はあるけど、精神的には楽ができます。う~ん、究極の選択だな。

現場
赤い線を引いた箇所にLANケーブルを引きました

(投稿者:ちゅん)

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投票所で活躍 BA-7

いよいよ今度の日曜日(10日)は、北海道知事選挙並びに北海道議会議員選の投票日です。北海道の未来を託す大事な選挙です。棄権することなく投票しましょう!詳しくは八雲町選挙管理委員会の「北海道知事選挙・北海道議会議員選挙特集」をご覧下さい。

さて、情報政策室の職員は選管書記も併任で発令されていた(過去形)ことから、いくつかの選挙TOOLを紹介してしてきました。そこで今回は、ム○シ社の「tellac(テラック) BA-7」です。投票用紙自動交付機と呼ばれる物です。現在、役場の期日前投票所で実際に使用している、スーパーウエポンです!

投票所では投票用紙を1人に1枚確実に手渡します。「交付した枚数=投票者数」となる訳なのですが、その際にもう一つカウントしておかなければならない事があるのです。それは、男女毎の投票者数です。一般には?入場券を回収して男女毎に別け数えます。勿論、入場券を持参しなくて投票は出来ます。こういう場合は、入場券を再発行して男女を数える元としています。しかし、この「tellac BA-7」は投票用紙交付時に「男」「女」のボタンを押します。機械から投票用紙が1枚排出され、男女別さらに合計を表示する優れものなのです。これならどんなに混み合っても、正確な投票用紙の交付とカウントが可能です。余談ですが・・・もし男女のボタンを押し間違っても、用紙を機械から取り出すまで性別の変更が出来ます。万が一の時?にも対応が可能となっています。ご安心下さい。特筆すべきは「tellac BA-7」にはアナウンス機能もあり「チジセンキョデス」のように音声を出すことも出来ます。更に、その音声も男女の切替が出来たりもします!?投票用紙は約1000枚が収納可能です。とても素晴らしい投票用紙自動交付機「tellac BA-7」なのですが、活躍場所は・・・。やはりかなり大きな(大票田な)投票所でなければ「宝の持ち腐れ?」になりそうです。

町選管では、メーカーから4台のデモ機を借りています。大きな投票所でも試用するのかな??もし、あなたの投票所で見かけたら「これがtellac BA-7ですか!」とお声をお掛け下さい。きっと「ハイ」と答えますから?ちなみに、高価な機械なので購入は無理っぽいらしいです??

投票用紙自動交付機 BA-7
期日前投票所で活躍中の、投票用紙自動交付機 BA-7

(投稿者:92)

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Outlook Express が無い!!

ども。
最近、「○○さんがちゅんさんのファンなんです」と声をかけられることが続いている、にわか売れっ子ブロガーの担当ちゅんです。もちろん、褒められても何も出ません。

さて、先日はWindows7 が職場に導入されて、ネットワーク設定で四苦八苦したという話題を書きましたが、実は苦労したのはネットワークだけではありませんでした。こちらについても「いずれその日が来るだろう」と覚悟していたメーラー問題です。

我が社にはWindows Vista の端末がありませんので今までは表面化しなかった問題ですが、実はVista 以降、Windows にはOutlook Express が搭載されなくなりました。その代わりにWindows Live メールというメーラーが用意されています。このLive メールがなかなかのアレでして、昔からOutlookに慣れ親しんだ方にはちょっと(かなり?)違和感のある仕様となっています。例えば「送受信」という言葉は消え、代わりに「同期」という言葉が使われています。ローカルメールだけを利用している人にとって、「同期」などと言われても「どこと同期するのよ!」という気持ちになります。POP3でメールを受信している人のことを悉く無視する姿勢が、逆に潔くさえ感じます。

そして、ここからは私個人の推察ですが、Windows側ではわざと使いづらいものを用意して「今どきローカルメールなんて使わず、Webメールを使ってね!」という影のメッセージが隠されているような気がします。そのくらい、アレなんですよ。

この件について当室で若干検討しました。案としては「Microsoft Office に付属するMicrosoft Outlook を使用してはどうか」というものや「オープンソース(Mozilla)のThunderBirdを使ってはどうか」などが出されましたが、結局は「最初から入っているものを使わないと結局後で困ったことが起こるぞ」という結論に達し、やむなくLive メールの導入に踏み切りました。

ですが、ただ黙って使いづらいLive メールをセットアップしたのでは、職員から苦情が来ることは火を見るより明らかですので、少々工夫してみました。まずはメニューを表示するように変更し、プレビュー画面は出さず、表示を一列に……と、なんとなくOutlook Express に近いレイアウトになってきたじゃありませんか!これならギリギリ大丈夫かな?というところで納品となりました。工夫すれば何とかなるものですね。

Windows Live メール
一応それっぽくなったLiveメール。でも「同期」だけはどうしようもなく。

(投稿者:ちゅん)

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公務でプレイステーション3

職場でプレイステーション3(以下:PS3)を試すこととなりました。何と!あのS○NYのゲーム機PS3が2台持ち込まれました。その目的は・・・?仲間と狩りへって「モンハン」の訳はありません。

先日、ある部署からTV会議システムについて問い合わせがありました。このTV会議システム、今から6年前に合併協議を進めていたときに「距離」と「コスト」を解消するTOOLとして試した事があります。当時とても高性能と評判だったPOL○COM社のシステムをお借りし峠越えの会議を実際に開催しました。参加者の評判もまずまずで、私の感想としてもGOODでした。ADSLの細い上り回線でも映像・音声ともに、それほど遅延することなく使えるものでした。しかし、価格も数百万円と高額で「コスト」を吸収するには・・・。これが主因ではありませんでしたが、結局NGになっていました。

今でもTV会議システムは、POL○COMやS○NYがメジャーです。一応、今回のシステムも見積を取りましたが、3拠点ではやはり百万円は超えてしまいます。そこでPS3の登場となった訳です。

そうです!PS3のAVチャット機能で会議をするのです。最大6拠点までインターネット回線さえあれば同時会議が可能です。用意したのは、PS3本体と「PLAYSTATION Eye」と呼ばれるUSB接続のカメラ&マイクと普通のTV(赤白黄色のRCAピン端子付)です。一組を出先のオーダーした部署に持ち込み実験してみました。いけますね!十分実用になるとの評価をもらいました。担当課長からも実際の会議で一度試したいと、前向きなご意見を頂きました。後でネットで調べたら、PS3TV会議システムはPOL○COM以上?と絶賛されていました。恐るべしPS3!

柔軟な発想で?PS3も立派なTV会議システムとして十分使えそうです。1拠点あたり4万円程度と大変リーズナブルな上に、ブルーレイ&DVDプレーヤーとしても使えます。でも、町の備品でPS3って・・・。

PS3でTV会議
ゲームのコントローラーでPS3TV会議システムの設定中

(投稿者:92)

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Win7で謎のネットワークトラブル

ども。
味の濃い食べ物にしか興味を示さなくなってきた担当ちゅんです。

実は、この投稿は「秘密の小部屋」ことサーバー室から書いています。久しぶりに大きな問題に直面し、昨晩から上司92氏とともに「あーでもない、こーでもない」の繰り返しをしておりまして、ついに我が社のSIer(システムインテグレーター)にも出動要請をし、現在に至るというわけです。

何が起こったかというと、事の発端はWindows7を導入したことから始まります。
いつかはこの日が来るだろうとは覚悟していましたが、ついにXPではなく7の端末が職場に入ってきました。とはいえ、この日のために92氏も私もプライベートではWindows7を使用しており、一通りの設定は可能。バージョンが違うとはいえ、結局はWindowsなので「案外大丈夫なもんだね」といった具合に初期設定を行っていきました。どんどん作業を進めていき、Windows Updateを実行したときにそれは起こりました。

Windows Updateでエラーが発生しました。エラーコード80037ee2

…嫌な予感が。気を取り直して再度Updateを実行するも、やはり同様のエラー。おかしい。エラーコードをGoogleで検索してみると、どうやらネットワーク系のエラーのよう。そして、事の重大さを認識するに至ったのは、この問題がWindows Updateに限った話ではなく、他のサイトでも同様、つまりWindows7からのみ全てのネットワークが異様に遅いということに気がついたのです。

さあ、大変。どうしよう。一か八か、インターネット回線の最上位(グローバル)のルーターに接続して速度を計測してみる。速度に問題なし!次!その少し下の階層にあるL3スイッチに接続してみる。ダメ!全然ダメ!遅い!といった具合に一つ一つ原因を探っていくと、どうやら我が社の「ファイアーウォール」が怪しいという結論に達しました。

そこで本日午後、急遽インターネットを全て停止させファイアーウォールのファームウェアを更新することに。「これが原因じゃないなら、もうお手上げだな」という、久々に漂う絶望感の中で、SIの「更新終わりました」の声が。恐る恐る速度計測を行うと…。直った~!!!どうやら、ファームウェアが原因だったようです。いやぁ、本当によかった…。
今回ばかりは「にわかSE」では解決できない類のトラブルで、改めてSIのありがたさを実感しました。

サーバー室での作業風景
SIerのM本さんもお疲れ様でした。

(投稿者:ちゅん)

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