地図に印をつけるのに最適なソフトは?

ども。
風邪が流行っていれば大体自分も風邪を引いている、流行最前線の担当ちゅんです。かなりフラフラですが、周囲からの「休めば?」という痛い視線を他所に頑張って仕事しています。

さて、今朝方、上司92氏からこんなことを尋ねられました。
「地図に○付き数字を入れたいんだけど、何のソフト使えばいいのよ。」
横からPCの画面を覗いてみますと、どうやらPhotoshop Elementsで画像編集しているようです。Photoshopといえば知らない人はいないほど有名な高機能画像編集ソフト。その一部機能のみに特化した廉価版(という表現が正しいかは別として)がElementsです。必要十分な機能は全てそろっていて、お手軽価格というのもあり、愛用されている方も多いのではないでしょうか(私もその一人です)。

ですが、機能が多いということが逆に作業を複雑にするということもあります。たかが○ひとつでレイヤーをちまちまコピーして、数字を直して・・・という作業はさすがに。さらに、レイヤーを増やし続ければ動作はどんどん遅くなり、そのことがさらに作業を停滞させるという悪循環に陥ります。

そこで。私がご提案させていただいたのは、Excelです。実は、線を引いたり丸を付けたりといった簡易的な画像処理ならばExcelが凄く便利なんです。

ベースになる画像をJPGなどで保存し、それを図の挿入で貼り付けます。その上からオートシェイプ(今は図形とだけ呼ぶようです)を重ねます。上下の重なり順も指定できますし、上下左右に位置を揃えることもできます。そして、お勧めする一番の理由は「軽い」こと。他のソフトで同じことをしようとすればその処理には結構な負荷がかかりますが、なぜかExcelは軽快に動くことが多いです。そんな訳なので、とある知人は何と年賀状の裏面をExcelだけで仕上げてしまったり。でも、これがなかなかの出来栄えで侮れないのです。

完成品はどうするかといえば、そのまま保存してはファイルがExcel形式になってしまうので、上司92氏はPrintScreenで画面をキャプチャして、別途画像編集ソフトでトリミングしていました。私ならPDFで吐き出すことを考えますが、これには一本取られました。

そんな訳で、悪戦苦闘した地図はあっさりと完成したようです。で、92氏が地図とにらめっこして一体何を作っていたのか。それは明日のブログ記事をこうご期待!です。

Excelでつくった意味の無い地図
Excel2007以降は図形の色使いも若干おしゃれになりました。

(投稿者:ちゅん)

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ヤドリギ

すっかり雪も溶けて、春らしくなってきました。お隣の八雲小学校の木々も綺麗に散髪されていました。あれっ!何だ?カラスの巣か?通勤途中で、散髪された木の先端部に、何か丸い物を発見しました。早速携帯で写真を撮り、職場で画像を見せたところ「ヤドリギ(宿り木)」と判明しました。早速ネットで調べました。

ビャクダン目:ヤドリギ科:ヤドリギ属の「ヤドリギ」と言う実の成る植物が正体のようです。この実を食べた鳥が、宿主樹木( エノキ・クリ・アカシデ・ヤナギ類・ブナ・ミズナラ・クワ・サクラ等々の多種)の枝上でフンをします。この実は糸を引くような粘液質で、種と一緒に枝に付着します。そこで発芽して成長(寄生)を始めるようです。詳しくはウィキペディアで「ヤドリギ」をご覧下さい。普段は宿主樹木の葉で隠れているようですが、今回綺麗に散髪されたので、見ることが出来ました。今は枯れたように成っていますが、ちゃんと緑の葉が出て薄黄色の実も成るとの事です。興味のある方は、八雲小学校正門左の木にご注目下さい。

個人的に、今後の成長が楽しみに成ってきました。もう一つ個人的に、キャンディーズのスーちゃんのご冥福をお祈りいたします。

宿り木という寄生植物
「ヤドリギ」と言うカラスの巣のような寄生植物

(投稿者:92)

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にわかSEと格言

ども。
好きな言葉は「一期一会」担当ちゅんです。

先日、とある学校にて作業をしておりましたところ、上司92氏がなにやら嬉しそうに紙切れを持ってまいりました。「ほら、これ見てみろ」と渡された紙切れにはこのように書かれておりました。

【革新的なことをすると必ず反対される】

思わず、二人で大爆笑。なんでしょうか、この「にわかSE」の心情を見事に鷲掴みにする格言は。たぶん、先生が自分のデスクマットに挟んでいたものと推察されますが、転勤で引っ越す際に忘れていったのでしょう。

情報システム部門というのは本当に日進月歩。新しい技術がどんどん現れ、その瞬間自分の頭の中で最新だった話題が「一昔前」で段落付けされていきます。そうした中では何を選択し、何をスルーするのがベストなのかといった判断を常に求められるのですが、時に「既得権」を放棄するよう迫らねばならないような状況も発生します。そこで前述の格言が出てくるのですが、頭ではそのように理解していても、やはり辛いものです。

この話題は後日、違う形でお話することになると思いますが、現在本庁舎ではプリンターの集中管理が行われようとしています。それぞれの部署で管理していたレーザープリンタを廃止し、複合型コピー機から集中してプリントするものです。そのほうが印刷コスト(導入費・消耗品代・修繕保守費用など)を削減でき、さらに必要に応じてカラープリントもできるため、担当サイドからすれば良いことだらけではあるのですが、問題は利便性。プリントするたびに少し遠くまで歩いて書類を取りにいかなければなりません。急いでいるときなどは特に不便を感じるかもしれないことから、きっと「諸手を上げて賛成」とはならないのかな?と予想しています。まさに、格言どおりです。

そして、かの有名なスティーブ・ジョブズ氏(Apple社CEO)は、「革新」に対してこう述べています。

【革新的なことをしていると、たまに過ちを犯す。一番良いのは、すぐその過ちを認めて、次の革新を急ぐことだ】

何をするにしても、独りよがりでは大体失敗します。大勢の意見を広く集めて「ベスト」を導き出すことが大切だと思います。自分の間違いは率直に認めることができる人間でありたいです。

プリンター機能が使えるコピー機
これがプリンター機能付きの「革新的な」コピー機。

(投稿者:ちゅん)

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OAフロアだったら

今日は午後から、プリンターの集中管理に向けて、LANケーブルの敷設工事でした。点検口に頭を突っ込み、天井材を外しては「転がし」で目的地へ。壁の僅かな隙間にケーブルを垂らして・・・何時もの工事となりました。

このようなLANケーブル工事をしていて思うのは、もしも庁舎が「OAフロア」だったら・・・。最近のインテリジェントoffice?は、電気・電話やネットワークの配線をスッキリさせるために「OAフロア」が当たり前になっています。構造は床の上にもう一枚床板を敷き詰める「高床構造」が一般的です。おおよそ5~10cmふかして空間を作ります。その中をケーブル類が走ります。高床材は約50cmの正方形で、必要部分だけを剥がしては、簡単に模様替え工事も出来ます。後から大容量のケーブル追加も楽勝です!

現在、庁舎事務室内のネットワークは無線LANが大多数となっています。それは沢山の配線が床に敷かれると、美観を損ねるだけではなく、つまずく心配や切断の恐れがあるためだったのですが、もしもOAフロアの事務室だったら迷わず有線LANにしています!キッパリ!!やはりネットワークの基本は有線です。確実ですものね!

実は、近々公民館のパソコン室がリニューアルされます。PCも最新のWindows7に、office系も2010に一新される予定なのですが、目玉は、何と床がOAフロアに改修されます!これで更に高速なネットワーク構築が可能になり、PC教室の支援システムなんかも導入可能になります。使い勝手も向上しますね!

今の庁舎をすべてOAフロアに改修なんて・・・夢のまた夢ですが、もしもOAフロアだったら、全部有線のGiga-Baseにして・・・シンクラ(Thin client)も本気で考えているんだろうな!?

OAフロア
こういう構造のOAフロア・・・憧れてしまいます!

(投稿者:92)

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ある意味斬新な8cmのCD-R

ども。
疲労がなかなか抜けなくなった三十路の担当ちゅんです。

「そういえば、CDのシングルっていつから8cmじゃなくなったんだ?」
先日、こんな話題になりました。確かに、最近ではめっぽう見かけることの少なくなった8cmのCD。「昔はプラスチックのケースを半分で切り離し、折りたたんだりできたんだよね?」「そのケースをカバーするハードケースなんかも流行ったよね?」などとしばし思い出話に花を咲かせました。そのときは結局「まあ、時代の流れだから仕方が無いよね」という結論に達し、また何事も無かったかのように8cmCDのことは忘れていたのですが…。

なんと、本日。そんな8cmのCD-Rが送られてきたと職場の先輩が嬉しそうに持ってきてくれました。
数は少ないものの、まだちゃんと販売されているようです。しかも、案の定「割高」。

本来、12cmのCDよりも割安だからこそ登場した8cmが、いまや「需要と供給の原理」で逆転してしまいました。「じゃあそんなの意味無い」と思われるかもしれませんが、私ならあえてここに着目します。実際、コレが送られてきたらどうですか?CDラックなどに入れようにも、サイズが違うので相手は困ってしまうでしょう。それを利用して、重要な案件をわざと8cmで送ってみてはどうでしょうか。うっかりその辺に置いておいて、他のCDと区別がつかなくなるなんてことはないでしょうし、「おっ!」と目にとまりやすくなる…かも。

ただし、8cmのCDが少なくなってきたということは、8cmのCDに非対応なドライブも増えてくるということを意味します。最近の高速ドライブなどにははっきりと「非対応」と明記されているものもあるのでその点には注意が必要です。…ということは、重要な案件を8cmで送るという私の案は却下でしょうかね。斬新であるということには違いはないのですが。

CD
大きさを比べるとこんな感じです。

(投稿者:ちゅん)

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