おくだけ充電って何?

ども。
あわびの里フェスティバルの駐車場で日焼けをしたワイルドな担当ちゅんです。

イベントは天候にも恵まれ、大盛況となりました。多分、その話は『観光情報ブログ』か『熊石ブログ』で書かれるかと思いますのでここでは割愛しときます。(後日追記:観光情報ブログに記事がアップされました

さて、本日は最新技術に関する考察を。
ニュースサイトにこのような記事がありました。

ケータイWatch:無線充電の「おくだけ充電」、今後2~3年で全機種サポートへ

NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE f SH-13C」において、国内で初めて無接点充電対応のスマートフォンを提供する。ドコモでは「おくだけ充電」の名称で普及拡大を目指していく。
「おくだけ充電」の対応機器として提供される「ワイヤレスチャージャー」は、無接点充電の国際標準化団体「qi」(チー)に準拠した三洋電機製の小型の無接点充電器。技術方式としてはWPC方式を採用する。「qi」は日本語の「気」を意味する言葉で、対応機器には「qi」のロゴがある。

この業界、常にアンテナを張り巡らせておかなければすぐに脳内の知識が陳腐化していくという話題は、これまでことあるごとに書いてきました。上司92氏も同じような認識を持っているようで、5月の大型連休を利用して高性能デスクトップを組み立てたことを記事にしていました。そうした「知識の更新作業」は、例えば上記のような記事を見たときに発生します。

まず、上記記事には「無接点充電」「WPC方式」「qi」という、聞きなれない単語が3つも出てきました。調べますと「無接点充電」というのは、以前からヒゲ剃りのシェーバーやゲーム機Wiiのリモコンの充電などに利用されてきた技術で、電磁誘導コイルを用いた充電方法のことを言います。オール電化のIHヒーターは同様の技術で熱を利用しているそうですが、この技術は逆に発熱を抑えて電気を利用するものなのだそうです。
次に「WPC方式」というのは、そうした技術の普及促進を図るための業界団体(Wireless Power Consortiumの略)の定めによる方式のことなんだそうで、「qi」はその団体が進める仕様の統一化に対して付けられている名称なのだそうです。

ここで「ふ~ん」で終わってもいいのか、といえば答えはYes。まずは頭のどこかしらに情報をストックしておき、しかるべきときに対応できることが大切だと思っています。ちなみに、この技術を応用して自動車と道路に設備を設ければ、バッテリー切れの心配が無い究極の電気自動車になるのでは?などと考えましたが、それはムリなんでしょうかね。

あわびの里フェスティバル
駐車場から見たフェスティバルの景色。匂いだけ楽しみました。

(投稿者:ちゅん)

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ファントム振動

「ファントム振動」って知っていますか?自衛隊のファントムジェット機に関係するモノではありません。それは・・・携帯電話に関係する恐ろしい?現象です。この現象を時々体感するようになり、ネットで調べたら「ファントム振動」だと判りました。

皆さんもこんな経験ありませんか?私は、ワイシャツの胸ポケットが携帯電話の定位置で、ほぼ100%「マナーモード」で使っています。なので、たまに自分の携帯の呼び出し音が鳴っても、自分の携帯だと気づかない事があるくらいです。さて、マナーモードなので着信があると「ウィーン・ウィーン」とバイブが振動して知らせてくれます。会議中とかでも便利ですよね。先日も家でTVを見ていたら「ウィーン・ウィーン」と携帯が振動しました。おっ!と思って携帯を取り出して見ると・・・着信がありません??あれ?さっきの振動は気のせいだったでしょうか?こんな事が時々あったのです。この現象を「ファントム振動」と言うらしいのです。

Phantom vibration syndrome(幻想振動症候群)とは、能科学者によると、振動を検出することを学ぶことは、知覚の学習プロセスの一部であるとされている。つまり携帯が振動することに反応することを、脳が習慣的に学習することにより、振動する感覚に過敏になった結果、実際に振動していないにもかかわらず、携帯が振動しているかのように感じてしまうという仕組みだそうです。更に重症化?すると、鳴っていない着信音が聞こえだす「ファントムリング」と言う現象もあるらしい。恐ろしい・・・。

まあ、携帯が無いと生きていけない?新たな現代病なのかも知れませんね。でも、人間の体って不思議です!?

自衛隊のF4ファントムジェット機
このF4ファントムジェット機には何の関係もありません。

(投稿者:92)

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CD-Rが読めない!これって相性?

ども。
今週末は熊石で『あわびの里フェスティバル』が開催されます。運営では駐車場係の担当ちゅんです。

本日はこんな電話がありました。
「CD-Rに大切なファイルを入れているが、開けないので何とかしてほしい」

大切な資料なのであれば何故ファイルサーバーじゃなくCD-Rに入れているのか!という気がしないでもないですが、それはおそらく前任者が作ったもので、その担当者に罪は無く。過去のことを引っ張り出してあれこれ言う前に、まずは目の前の「大切なファイル」を何とか読めるようにしなければ!ということになり、作業しました。

CDが読めないトラブルでよくあるパターンとしては、書き込みに失敗していて「そもそも何も入っていない」というもの。なので、このような問い合わせがあるとまずは「裏面を見てください。データが入っているところ、色が変わって見えますか?」と聞きます。実はこれ、結構多いです。こうなればもう諦めるしかないのですが、今回のケースではちゃんと輪郭?が見えます。何らかのデータは入っているようです。

次に、別なパソコンで読めないかどうか確かめます。CD-Rはなぜか特定のドライブでは読み取れない、またはその逆が発生する場合があります。特に、メーカーによってそうした傾向に偏りが見られ、安心や信頼を売りにしているCD-Rでは確かに発生が少ないように思っています。逆に、1枚あたり単価が異常なほど安いメディアには過度な信頼はおけません。
端末を変えて次々と試してみます。が、どうも思わしくない。私のデスクにあるパソコンもダメで、半分はあきらめムードに。そして「最後にコレも試しますか」とおもむろにデスクトップPCのスイッチを入れて読み込ませたところ、これが見事にビンゴ!しっかりとフォルダが一つ入っていました。

担当者は大喜びで「なぜ読めたんですか?」と聞いてきますが、これは答えに困ります。「相性が悪かったとしかいいようがありません」としましたが、まずはファイルを読み込めてほっと一安心。情報担当なら何でも直してしまうようなイメージをもたれがちですが、確固たる根拠もないままに偶然直してしまったときはちょっとバツが悪いですね。

CD-R
畑作業ではカラス避けにもなるCD-Rですね。

(投稿者:ちゅん)

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大型連休報告(その2)

元々パソコンのハードマニアなので、自分でPCを組み立てます。最近はあまり呼ばなくなりましたが「DOS/V」とか「PC/AT互換機」と言うヤツです。自宅で使っているPCも大半が自作PCなのですが、最新のアーキテクチャを検証すべく「PCの更新」なる作業が必要となります。これが経費的に結構痛かったりします・・・。でも業界の流れに乗るには致し方ありません。止まったらOUTだと勝手に思い込んでいます。

さて、大型連休中に組み立てたPCが凄いんです!Windows7のエクスペリエンス インデックスで基本スコアが7.6のお化けPCです。まず、エクスペリエンス インデックスの説明をします。PCを構成している色々なハードウェア等の性能を測定します。この測定結果を基本スコアと呼ばれる数値で表します。簡単に言えば、基本スコアが高いPCほど、早い(高性能)PCだと言うことです。Windows7の最高点は現在7.9です。(WindowsVistaは5.9満点です)今回のPCは、グラボが足を引っ張り7.6ですが、CPU・メモリ・ハードディスクは、7.8と言うほぼ満点に近い値が出ています。PCの起動も、BIOS終了後から20秒弱で砂時計(7はドーナツ?)も姿を消してしまいます。もうサクサクPCです!!ちなみにスコアが、2.0以上あれば事務用PCとして十分、3.0以上でWindows7もほぼ満足、4.0以上あればWindows7をグリグリと使えて、6.0以上あれば3D ゲームやHDTV編集などグラフィックを酷使する重たいソフトも軽々と・・・と言われています。

一部マニアの方向けにスペックを・・・CPU:i7-2600K・メモリ:DDR3-8GB(4GB×2)・SSD:Intel510-120GB(SATA 6Gbps)・グラフィック:GeForceGTX460-OC 1GB・母板:ASUSTeK P8P67(Intel P67E ChipSet)そうです!HDDではなく6Gbps対応のSSDを使っているところが肝なんです。こんなお化けの様なPCパーツ一式でも一桁万円で手に入ってしまいます。ハードの世界は正に「ムーアの法則」なのですね。

一体に何に使えば良いのでしょうか?級のお化けPCなのですが、知人に制作依頼されたモノだと言う事が・・・ちょっと残念でした。ちゃん、ちゃん!

エクスペリエンス インデックスは7.6です。
自宅にも是非欲しい!お化けPCのスコアは脅威の7.6!

(投稿者:92)

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Outlook Express が無い!!(2)

ども。
手首に謎の痛みを感じている担当ちゅんです。まさか痛

さて、私が4月7日に書きました「Outlook Express が無い!!」という記事の続編となります。「そんな昔の記事なんて知らない」という声もありますよね?そうですよね。読み返してみますと「Windows7にはOutlook Express がなく、代わりにWindows Live メールなるものが存在するが、滅法使いづらい。これはM社の陰謀である!」という乱暴な記事でありました。

その後、上司92氏からは「実はバージョン2011というものでは大分改善されているんだよ」という情報もあり、僕は何て無知な記事を書いたんだろうと自責の念にかられておりました。そして本日。某所で導入となったWindows7端末をセットアップしておりまして、ふとその話を思い出し、Liveメールのバージョンを2011にアップデートしてみました。

結果、M社の某Office系ソフト(そのまんまですが…)バージョン2007のアレが2010で改善されたのと同様、Windows Liveメールも2011では操作性がかなり改善された印象です。OSといいOffice系ソフトといい、一時期のM社製品のデザイン(リボン=設計思想)にはどうも馴染めないという声が本当に多い中、情報担当はユーザーとメーカーの板ばさみ状態。「使いづらくて仕事にならない」という苦情に対して、私たちは何も悪いことをしていないのに「すみません、仕様なので」と謝らなければならない辛さといったら…。そんなところですので、今回のアップデートは素直に喜びました。

設定関係は若干分かりづらい場所にあるものの、基本的にはOutlook同様の設定が可能です。データのインポートも可能。さらに、一番嬉しいのが『同期』という言葉の廃止。『送受信』の復活により、Outlookからの乗り換え組みもすんなりと馴染めそうな、そんな雰囲気です。あとはアドレス帳の『知り合い』だけがなんとかなれば最高なんだけど。『連絡先』が廃止された理由が知りたいです。

Windows Live メール 2011
操作性が”やや”改善したLiveメール2011。

(投稿者:ちゅん)

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