e-ネットキャラバンの講師になりました

ども。
札幌日帰りでこんな時間にこんばんは。担当ちゅんです。

本日は上司92氏とともに年次休暇を取得し札幌の北海道総合通信局に行ってきました。目的はタイトルのとおり、e-ネットキャラバンの講師認定を受けるため。無事に講習を完了したので、後日「講師」として認定される予定です。

「e-ネットキャラバン」という言葉を始めて聞いた方のために説明しますが、…と思いましたがWikipediaに簡潔で詳しい説明がありましたのでそのまんま引用しちゃいます。

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e-ネットキャラバン(イーネットキャラバン)とは、インターネットの安心・安全利用に向けた啓発を行う趣旨で行われる「e-ネット安心講座」を行うキャラバン(出前講座)。児童・生徒と接する機会の多い保護者及び教職員を主な対象としている。講師の派遣に伴う謝金や交通費は原則的に不要。2005年度の関東地域及び東海地域での試行結果を基に、2006年から全国47都道府県で実施された。当初は2009年3月までとされていたが、その後も継続実施されている。
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今やゲーム機などからもインターネットにアクセスできる時代となり、保護者の目の届かない場所で子供がインターネットを利用し、事件や事故に巻き込まれるケースが全国的に多発するなど社会問題となっています。当室で行った「どこでもWi-Fi事業」などに伴い、八雲町内においてもインターネットがますます身近になる中で、そのセキュリティ対策は重要性が高まっています。正しい知識もとでそうした状態に巻き込まれないよう、未然にしっかりと学んでもらいたいと考えています。
また、子供たちがルールとマナーをしっかり守って、安心・安全にインターネットを利用することは、インターネットを利用することができる「ツール」を与えた保護者の責任ともいえます。ですから、私たちとしてはそんな保護者の方に対しても啓発活動を行っていくことを考え、このたび講師として認定を受けることになったというわけです。

e-ネットキャラバンの講師は基本的にCSR(企業の社会的責任:Corporate Social Responsibility)でボランティアとして行われるという精神に基づいており、私たちのほかに本日の認定講習会に参加していたのは某大手通信会社「みかか」の皆さんが多かったように思います。講師となるにあたり、必要な知識やマニュアル、教材の紹介などみっちり3時間のお勉強となりました。

実際の活動はこれからですが、具体的には学校やPTA、地域団体などからe-ネットキャラバンへ講師派遣をしていただき、私たち講師にはキャラバン事務局を通して講師依頼が届くのだそうです。いつ依頼が届くのかドキドキですが、自治体の情報担当者として恥ずかしくない講演ができるよう、日々鍛錬を欠かさず気持ちの準備をしておこうと思います。

勉強中
それにしても札幌は暑かったです。

(投稿者:ちゅん)

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たこ足配線で火災

25日未明、名古屋市内の住宅火災で一家7人が死傷するという痛ましいニュースがありました。その火災原因ですが、パソコンなどの複数のコードが「たこ足配線」で絡み合い、過熱やショートにつながり、コードが火元となって燃え広がったらしい?と報じられています。

父親の書斎(8畳間)には、デスクトップとノート型の計3台がPC台に置かれていて、室内の2カ所から伸ばされ無造作に折り重なっていた延長コードに接続してあったらしい。ここに「たこ足配線」があったと言うこと?たこ足配線からの火災原因は大別して2つで、それは「過電流」と「トラッキング現象」だそうである。

「過電流」とは、電気のコード等の許容量を越えて電気(電流)を流すと言う行為。過電流が続くと発熱し、最悪時事には発火する場合もある。延長コードなどをよく見ると「合計1500Wまで」と許容量が書かれています。つまりこの延長コードに接続する家電製品の合計電力は1500Wまでと言うことです。今回の「デスクトップとノート型の計3台」だけだと、デスクトップ一式が200~300Wでノート1台が100W、合計500W位なので、一般に市販されている延長コードなら問題ありません。しかし、許容量を考えずに、たこ足状に沢山の家電製品を延長コードに刺してあったら・・・恐ろしい!

でも、今回の火災はPCを使っていない深夜に起きています。電源が切れていても、コンセントにプラグが刺さっているだけで「トラッキング現象」は起きるのです・・・恐ろしい!プラグにある2つの電極間にホコリなどが溜まり、そのホコリが湿気等を帯びてショートするのです。「パチッ」から「バチバチ」へと症状が悪化していき、最後には発火もします。たこ足配線ならコンセントの口数が沢山集中するので、リスクも増すことになります。

地震や津波に備えるだけが防災ではありません。今一度、ご家庭のコンセント周りを見直してみましょう!たこ足配線も出来る限り解消して、ホコリも掃除機などで吸い取って下さい。ちなみに、TV裏なんかがヤバイらしいです。

たこ足の代表例?
この様な「たこ足配線」は危険が一杯です!

(投稿者:92)

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公民館パソコン室改修工事始まる Final?

ども。
自宅の自作デスクのNICが故障し、メイン機のインターネット環境を失った担当ちゅんです。

さて、計3回に渡ってお伝えしてきました公民館パソコン室の改修工事ですが、おそらくこれで最後の投稿になるかと思います。本日はいよいよ、パソコン端末を搬入しネットワーク環境などの初期セットアップを行いました。

次々とパソコンとモニタがパソコン室に搬入され、その数ざっと20台。机に端末をセッティングし、電源やマウス・キーボードなどを配線していきます。単に差し込むだけであれば簡単なのですが、これがなかなか奥深い作業でして、造形デザイン?とでも言うのでしょうか。電源の挿し込み口までキッチリの長さになるよう、結束バンド片手にケーブルを束ねていきます。非常に面倒な作業なのですが、ここで手を抜かないことが美しい仕上がりに直結します。
そして、それらが終わるといよいよスイッチオン。最近ではすっかり見慣れた「Windows7」の画面が無事に現れました。その後はマシン名を変更し、LANケーブルを挿し込み…といった具合で、作業は至って順調に進みました。

途中、プリンタのインストールに若干手間取りながらも、何とか全台起動させることに成功。その写真は文末にありますが、如何でしょうか。机と椅子がなんともレトロで、これが私の言うところの「古さと新しさの調和」のひとつです。公民館の担当課長さんに出来上がりをご覧頂きましたが「こんなに素晴らしいパソコン室のある公民館は無いんじゃないか」とご満悦でした。今後、工事の完成検査などを経てパソコン室リニューアルオープンとなります。今しばらくお待ちください!

パソコン教室リニューアル
すっかり近代的になった公民館パソコン室

(投稿者:ちゅん)

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新採用職員セキュポ研修

先日、今年度採用された職員を対象に研修会が行われました。目的は「新規採用職員の公務員としての基本姿勢を身につけるとともに、組織や業務の概要及び町内の各施設、文化、歴史、産業経済について理解を深める。」とされていて、2日間にわたる座学と施設等の視察となっています。

企画振興課長の「八雲町の概要」から始まり、総務課長補佐の「公務員としての心構え」、財務課長の「町財政の仕組み」さらに実戦的な会計管理者による「経理事務」等々がビッシリの内容で組まれました。我々も今一度聞いてみたいような気がしますね。

さて、そのカリキュラムの中に「情報セキュリティー」を昨年から組み込んで頂いています。行政業務もIT化が進み「個人情報保護条例」など代表されるように、住民データの利用や保管について厳しく基準が設けられています。そこの所を60分という僅かな時間ですが、耳タコでたたき込んで来ました・・・本当かな?町のセキュポをかいつまんで説明して、自治体におけるセキュリティ事例も3面記事バリ?に紹介しておきました。

最後にお約束、資産管理ツールで収集される各PCの操作履歴を見せて注意喚起を促します。「あなたのPCは全て見られています!」と耳タコ攻撃です。反面教師にうってつけの操作ログには、不適切と思われるウェブサイトを見ようとして、コンテンツフィルターの餌食となり「警告画面」が出たと読み取れます!恐るべし、猫!!これで、新採用職員も十分・・・!?

最後に職員の名誉のために追記します。当町で導入しているコンテンツフィルターですが、メーカーから随時提供されるブラックリストの他に、独自に白黒リストを登録し運用しています。ご存じのように100%完璧なファイルターはあり得ません。例えば、大手コピー機器会社も「x」と「x」の間の3文字でブロックされていまいます。多分、今回研修に使ったログもその様なものに違いありません!絶対にそうです!偶然です!キッパリ?!

反面教師の操作ログ
そうです。「あなたのPCは全て見られています!」と、書いておこう。

(投稿者:92)

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公民館パソコン室改修工事始まる その3

ども。
美味しいものは最初に食べてしまうタイプの担当ちゅんです。

先日からお知らせしております、公民館パソコン室の改修工事ですが、いよいよPCの搬入・設定を残すだけとなりました。
本日は、LAN配線の両端にRJ-45コネクタを取り付け、24ポートのHUBに接続する作業が行われ、上司92氏とともに現場作業の監督兼サポートにあたりました。

この仕事をしていますと、何かとLANケーブルを作る機会が多く、私も92氏も手馴れたもの。手早く線のヨリを解し、シロオレ・オレンジ…とつぶやきながらケーブルを束ね(Bタイプですね)、工具でカシメていきます。自信があるのでいちいちテスターはあてません。最後まで全部ケーブルを作ってから、一気にテストします。私はどちらかといえば慎重派なので、ゆっくりしっかりケーブルを作ります。ですが、92氏の作業スピードは既にゴッドの領域に達しています。とても追いつけないスピードで次々とコネクタが付いていきます。そして、結線が完璧なのは言うまでもありません。私も精進あるのみです。

そして、出来上がったケーブルの束を次々とHUBに挿していきます。私はもちろん始めての経験でしたが、92氏もサーバー室以外の場所で24ポートが満車になるのは初めての経験だったそうです。出来上がりを眺めましたが、まさに男のロマン。こうした仕事に携わる中で一度は経験したい、そんな配線となりました。例えれば、大工さんが一軒家を新築するような間隔に近いかもしれません。

古さと新しさが見事に調和した公民館パソコン室を早く町民の皆さんにもお見せしたいです!

満車
仕上がりの美しさにもこだわった配線

(投稿者:ちゅん)

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