ガラケー

先日、勢い余って?携帯電話を「スマホ」に替えました。そうです「スマートフォン」と呼ばれる、電話機能もおまけ?で付いてるほぼ小型パソコンです。今が旬なのか、携帯を買い換えたい人の66.5%は「スマホにしたい」という調査結果もあるようです。私のスマホが口火となって、今フロアではスマホ旋風が吹きまくっています。「何故スマホなのか?」「何が凄いのか?」のかは、「i」から「A」に乗り換えた ちゅんに任せたいと思います。

さて、このスマホですが自分の使いやすい「初期設定」にするのが「超~大変」で「超~楽しい」んです!・・・この感覚が大変に微妙な所なのです。最初の「超~大変」で挫折するとかなり悲しい。特にお財布には大きなダメージとなってしまいます。悲しい挫折の原因は「ガラケー」から卒業出来ない事が大きいようです。

「ガラケー」って聞いたことありますか??

「ガラケー」とは、最近のスマホを取り巻く携帯電話業界で通じる新語です。周囲と遮断され独自の進化を遂げる事を、南米沖のガラパゴス諸島の生き物に例えて「ガラパゴス化」と呼びます。(詳しくはちゅん書いた「ガラパゴス化」で)短縮形は「ガラ」。これに、携帯電話”ケータイ”の短縮形「ケー」を繋げて「ガラケー」です。つまり、日本のみで売られ、全く独自の進化をした携帯電話の事なのです。何が独自なのかって?「高画質のカメラ」「お財布機能」「ゲーム」「絵文字」って実はガラケーだけなのです。もっとも、ガラケーと揶揄される根源は「SIMロック」と言う仕組みなのですが。興味のある方はググって下さい。

何の世界もそうですが、革新的なモノは白い目で見られがちです。でも、何事にも興味を持ち、吸収していきたいと私的には思っています。そう「ガラパゴス人間」?と呼ばれないためにも・・・。

ガラケー
都市鉱山と言われながら、何故か?手元に残るガラケー達

(投稿者:92)

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LGWAN第三期に突入

ども。
暑い暑いと言い過ぎて、暑いという言葉がゲシュタルト崩壊しそうになる担当ちゅんです。

さて、そんな中、昨日は久しぶりに札幌市に出張してきました。用務は「第三次LGWAN」に向けた参加団体説明会。何とも難しそうな会議ですが、実際に参加してみると予想どおり難しい内容でした。

「LGWAN(エルジーワン)」という名前はお聞きになったことがあるのではないでしょうか。日本語でいうと「総合行政ネットワーク」となりますが、都道府県や市町村のコンピュータ等を相互接続している行政専用ネットワークのこと。そしてこれとは別に中央省庁が利用しているのが「霞ヶ関WAN」。LGWANは霞ヶ関WANにも接続されていて、セキュアな環境でデータの相互通信が可能といわれているものらしい。…ゴメンナサイ、やたらと語尾を濁しましたが、自分で書いていても意味がよく分かってません。

そんな状況で出張になど行けるわけもないので、一生懸命勉強しました。ようやくぼんやりと見えてきたこととしては「今の仕組みが、若干時代に合わなくなってきてる」ということ。これほどまでにインターネットが普及し、電子メールが一般化する中で、当然それと歩調をあわせてインターネットセキュリティの技術も格段に向上しました。そうした中で、LGWANも時代にあわせるべく更新していく時期に来ているよ、ということだと自分なりには理解をしました。当然、昨今話題の自治体クラウドなどにも耐えうる設計となるのでしょう。

説明会では普段聞きなれない横文字がビュンビュン飛び交いましたが、事前の勉強のおかげで何とかなりました。説明者である北海道の担当者も、なるべく難しい言葉を使わないよう配慮してくれていたような気もします。「にわか」にはとてもありがたかったです。
そして、これだけ大きな仕組みを変えていくには、私たちの目からは見えないところで誰かがものすごい苦労をしているのだろうなぁとぼんやり考えながら、片道3時間の帰路につきました。

LGWAN
非常に難解なLGWANの勉強。やはり予習は大切ですね。

(投稿者:ちゅん)

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こんなに暑いと「熱暴走」

今日も暑いです。北海道とは思えないくらい蒸し暑いです。卓上の温度計は31.7℃となっています。仕事の効率も若干ダウン気味です。こんなに暑いと色々とトラブルが発生します。

昨日も夕方に、helpコールが職場OBから掛かってきました。昨日まで繋がっていたインターネットが、今日は繋がらないらしい?職場からの帰りに、ちょっと寄り道となりました。さて、ルーターから有線で繋いでいるデスクトップPCは正常です。でも、無線LAN接続のノートPCは、確かに繋がりません。ここの環境は有線ルーターと無線APは別物なので、この無線APを疑がいます。「これだよね!」って触ったところ「熱っちーーーーー!!」金属製の筐体で火傷をする寸前でした。間違いなく「卵焼き」が焼けます!LEDも全て点灯しっぱなしです。ケーブル類を全て外して扇風機で強制冷却をしました。5分ほどで人肌まで冷めたので、もう一度繋げたところ、問題無く?動作を始めました。障害の原因は「熱暴走」のようです。

このお宅では、デスクトップPCとルーター&無線AP、更にプリンターやNAS等が、収納スペース端のユーティリティにキチンと纏められています。使用しないときは、扉で隠されるスマートな造りとなっています。しかし、場所的問題からも、空気の流れなどは皆無です。PCの電源は切れても、ルーター&無線APとNASは、複数のノートPCでも使用するので電源を切ることはありません。そんな訳で、無線APの熱が正常に放射出来ず「熱暴走」と相成りました。春秋冬は問題ないのですが、流石にこの夏は無理なようです。又、同じように「熱暴走」するようであれば、抜本的対策が必要かも知れません。

この夏は「熱暴走」が特に多い様です。今回の様に冷やせば治るとは限りません。高熱により部品が損傷する事も多々あります。その場合は、高額な修理代が掛かる事になります。何はともあれ「電化製品」と「人間」は、放熱が大事です。今一度ご確認下さい。

熱い31.7℃
31.7℃私も熱暴走寸前です。
そういえば、電波時計の福島送信所、復旧していますね。

(投稿者:92)

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地デジが映らないときはまずアンテナを疑おう

ども。
このところ、蒸し暑いです。このままではチャーシューになりそうな担当ちゅんです。

先日、とある部署から当室にこんな連絡がありました。
「今朝から、役場のテレビで地デジが映らない。今日は電波が不安定なの?」

上司92氏も昨日のブログで書いていたように、現在、町内では「フェージング」と呼ばれる現象により地上デジタルテレビ放送の電波状況が不安定になることが確認されており、これから各関係機関で調査を行うこととなっています。(この件につきまして、詳細をご覧になりたい方はこちらからどうぞ

そんな中だったので、私の頭の中ではすぐに「フェージングだ!」となるわけで、大至急デジサポ道南に連絡をし、さらには北海道地上デジタル推進協議会の担当であるNHK函館放送局さんにも情報提供しました。
その後、しばらく経って、デジサポ道南から電話が。「付近の電気屋さんなどに照会したのですが、今朝は特に問題ないようですが…」ん???さらにNHKさんからも「特に苦情の相談などは寄せられておりません」むむっ??さて、どうしたというのでしょうか。

答えは何とも情けない話でした。実は、役場のテレビアンテナの調整に不具合があり、映らなくなっていただけだったのです。これにはずいぶんと勇み足だったと反省しつつ、まずは自分のアンテナを疑わなかった自分が嫌になりました。お忙しいところ、関係各所にご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

でも、こういうケースは実はすごく多いんじゃないかと思います。今まで普通に映っていたテレビが突然映らなくなれば、どうしても電波を疑ってしまいたくなります。でも、まずはアンテナの接続などを確認してみることが大切だと思います。普通は屋根の上に設置しているのであまり見ることがないと思いますが、風雨に晒されるうちに壊れていたということも無きにしもあらず。最近、某所で見かけたアンテナは、なぜか防水のケースが外れていて基盤がむき出しになっていたなんてことも。映らなくなっても、焦らず冷静にならなければダメですね。

某所のアンテナ
某所のアンテナ。壊れるのも時間の問題と思われます。

(投稿者:ちゅん)

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地デジTVが時々映らない。

7月24日アナログTV放送が終了し、完全に「地デジ」によるTV放送となりました。この地デジに関係する、気になる現象が最近時々発生しています。

それは「TVが時々映らない」んです。画像がギザギザに乱れて、音声も途切れ途切れに、更に悪化すると「電波が弱いため受信できません」となってしまいます。このように症状は色々ですが、さっきまで綺麗に見られていたのに急にダメになるんです。そうして、時間が経つと何も無かったように正常に戻ります。このような現象が、地域限定?だったり、近隣町も含めて広範囲だったりと、あちらこちらで発生しているようです。

このように受信障害が発生する原因ですが「フェージング現象」と言われるものようです。フェージング現象を一口に言うと「伝搬経路上でのさまざまな要因によって受信電界の強度が時間的に変動する現象」となります。例としては「夜にAMラジオなどを聞いていると、音が大きくなったり小さくなったりする現象」なのですが。ちょっと難しい話になりますが・・・アンテナ(放送局)から発射された電波は、TV(受信機)に、ほとんどの場合は直接届きません。地上の障害物や大気中の電離層に反射された電波(反射波)などが入り交じった合成波として受信されます。この合成波がくせ者です。反射波などは、伝達経路の違いにより位相差(TV電波として好ましく無いもの)が発生します。この位相関係によって合成波の受信レベルが強くなったり弱くなったりするのです。実際にフェージングが起こる要因はさまざまですが、受信レベル(電界強度)の大きな変動は、良好にTV放送が見られなくなる原因となっています。

八雲地区?では、7月26日(火)の夜8時頃から、大規模なフェージング現象が発生しました。NHK-G(3ch)を始め、各チャンネルが映らなくなったのです。我が家でも、お袋が楽しみにしている歌謡番組が映らず、大騒ぎとなりました。結局番組が終わる頃には、ちゃんと綺麗な画面に戻りました。対処する術は無く、時間が解決してくれました。この日のフェージングは広範囲だったようで、デジサポやNHKへ数十件の問い合わせがあったようです。その夜には、町内の家電店や役場へも数件の問い合わせがあったようですが、成す術無く「デジサポ」を案内する事しか出来ませんでした。

実はアナログTV放送の時代から「フェージング現象」は発生していたのです。でも、あまり気づれず「今日はTVの映りが変だなぁ?」程度で済んでいたのです。デジタル放送の特徴である「綺麗に映る」「全く映らない」のどちらか一択であるため、悪いけど映るという選択肢が無いのです。なので、フェージング現象が目立つようです。

対応策ですが、町では、先日TV放送を所管する「北海道総合通信局放送課」とこの件について協議をしています。八雲地区で時々発生する「フェージング現象」について、総通局でも「大変危惧しており何らかの対策が必要である」との認識でした。そこで、国や放送局各社で構成する「北海道地上デジタル推進協議会」では、来週16~20日の日程で、八雲町全域で、実態調査(聞き取りと実測)を実施する事になりました。すでに、デジサポ、家電店や役場から相当数のご家庭へ、協力依頼のお願いを始めております。もし、協力依頼の電話等がございましたら、よろしくお願いいたします。

最後に、皆さんにお願いがあります。TVが映らなくなったら、ご近所のTVはどうか?聞いて下さい。意外にちゃんと映っている場合があったりします。そんな時って、フェージング現象ではなく、TVアンテナ・同軸・分配機の不具合だったりします。これって意外に多い話なのです。その場合は、お近くの家電店へご相談下さい。

フェージング現象について書いたら、久々の長文と成ってしました。折角の力作?なので後日ちゃんと文章を整理してホームページへ正規にUPしたいと思います。

ブロックノイズ
最初はブロックノイズでしたが、最後には映らなく・・・

(投稿者:92)

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