少し早いけど大掃除

ども。
自宅のネットワーク機器が増えすぎて、とうとう8ポートのHUBが必要になった担当ちゅんです。

本日は職場の大掃除を行いました。
今年の夏も外勤が多く、ほとんど席にいない日が続きました。出先で取り外してきた機器などはとりあえずデスクの周辺やサーバー室などに仮置きするかたちでしたが、さすがに限界。上司92氏から「明日は掃除だ!」という号令が飛び、本日は朝からず~っと掃除でした。

まずは必要な機器と不要な機器に仕分けしていきます。基本的にゴミだと思って持ち帰ってきても、中にはお宝も混ざっているので始末が悪いです。一つ一つ確認しながら「これはいる」「これはいらない」と心の中でつぶやきながら選定しました。今回、仕分けした中で「これはっ!!」と思ったお宝は4CPU切替機でしょうか。1台のモニタで最大4台のPCを切り替えできる優れもの。どこで出たのかわかりませんが、おそらく次の嫁ぎ先もそう遠くないうちに見つかるでしょう。それまでは大切に保管されます。

さて、仕分けが終わると今度はゴミの分別です。IT系のゴミはほとんどが「金属」「プラ」「紙」に分類できるので、黙々と分別します。CDのケースは再利用するために中の紙を取り除き、マニュアル類は中身の紙類とプラの袋を別々にしていきます。ここで豆知識ですが、CDはどの分類に属すると思いますか?銀色の円盤なので金属か、はたまたプラスチックかと悩みますが、実は燃やせるゴミです。フロッピーディスクは金属が使われているので燃やせないゴミ。覚えておくといざというときに困りませんね。

そんなわけで、時間はすっかり午後になってしまいましたが、とてもきれいに片付きました。私は個人的に掃除が本当に苦手なので、なんだかとても疲れちゃいました。自分の家もこのくらい真剣に片付けられればいいのにな。

ゴミ
どうして情報系のゴミはこんなにゴチャっとしてるんでしょう

(投稿者:ちゅん)

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お宝発見!?傘マーク

先週末は、基幹系システムの端末機更新でバタバタしておりました。でも、しっかりと、日曜・月曜と休ませてもらいましたので、体調は万全ととなっている・・・のかな?

さて、普段目に触れない(見て見ぬふりをしていた?)机の隙間で蜷局を巻いているアレに手を出すことにしました。そうです!長すぎるLANケーブル、怪しいHUB、かなり危ない電源タップ等の整理作業も、この機会だと言うことで行いました。そんな、作業中にお宝発見です。この三つ叉!凄くないですか!!何がって・・・色もですが、この東芝のロゴです。筆記体のToshibaなんです。いかにも年代物って感じしませんか?周りにいた業者の若者に見せたところ「初めて見た!」と、言われてこちらが驚いた!!そっか~、見たこと無いよね。

このマークの原型が昭和25年に東芝商標として制定されています。昭和44年に少し修正され、この「東芝傘マーク」となったらしいです。昭和59年に「東芝英文ロゴタイプ」と呼ばれるTOSHIBAになるまで、意外と長く使われていたようです。現在目にしているTOSHIBAは「東芝ロゴタイプ」と呼ばれる平成14年に改称されたものの様です。

ちなみに、東芝は、重電専門の「田中製造所」と弱電専門の「白熱舎」が昭和14年に合併した「東京芝浦電気」の略称でした。その後、昭和59年社名を正式に「東芝」としています。なので傘マークの付いた製品は「東京芝浦電気製」と言うことになります。

お宝?年代物の三つ叉コンセント
やっぱり、凄くないですか?この傘マークの三つ叉コンセント

(投稿者:92)

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八雲町役場が深夜営業?

ども。
朝晩めっきり寒くなり、とうとう自宅の窓を閉めることにした担当ちゅんです。

さて、先日から当ブログでお知らせしておりましたとおり、「基幹系」のシステム更新が行われました。

住民票の発行や税金の収納などに関わる重要なシステムを動かしている端末なので、入れ替えは職員が帰宅したあとに開始されました。
静まりかえった職場に、再び活気が戻っていきます。一斉に端末の電源が入ると、夜間で勤務が終わっているはずの役場がまるで開庁しているかのような状態に。一箇所ずつ端末を入れ替えていては朝になってしまうので、業者さんも人海戦術で全台同時に取り替えるという荒業を繰り出してきました。

私たち情報担当は「情報系」の端末に新しいプリンタドライバを追加したり、せっかくの機会ということで古くなってきたHUBを取り替えたりと大忙し。結局、私たちの業務が完了した頃には業者さんの端末入れ替えも終了し、少数のSEを残して撤収していきました。さすがプロです。私が見ている限り、ノートラブルだったように思います。

そんなわけで、本日からは基幹系システムは最新の端末で動作しています。住民のみなさんの生活に直結する「役場そのもの」ともいえるシステムですが、信頼性は格段に向上しました。情報担当としては大きな山をひとつ越えてホッとしているところです。

夜の役場
知らない人がたくさんいる深夜営業中の役場

(投稿者:ちゅん)

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殻割り

「パソコンの電源が時々切れる。」こんな症状を訴えて、ノートPC用のACアダプタが届きました。PCに刺す、プラグの形状がちょっと特殊だったので、代替え出来るACアダプタの手持ちストックがありません。仕方ありません、修理する事にしました。

何が故障なのかな?と電源に繋ぎ、テスターで電圧を測ります。あれっ!?規定電圧が、正常に出力されています。こんな時は・・・。ACアダプタ本体側のケーブル根本を揺すぶって見ます。発見しました。写真赤矢印のところで中の線が切れかかっているようです。なので、曲げる向きによってプラグまで、電気がきません。時々途切れます。訴えられた症状どおりです。ちなみに古いノートPCでは、バッテリーが劣化しており蓄電の機能が皆無に等しくなる事が多々あります。この場合、一瞬でもプラグからの電気が途切れた場合「プツン」とPCが切れ、再起動が掛かることになります。

そこで今回の修理ですが、ACアダプタの殻(ケース)を割り(分解)して、ケーブルから不良部分を切り取り短くして、基盤に半田付けし直します。ケーブル根本に付いている、曲げ疲労防止の緩衝材の再利用は秘伝の技で・・・?。さて、この修理の一番の難関が「殻割り」なのです。ACアダプタ内部の電気部品を守るため、ケースの黒いプラスチックはネジではなく、シッカリと接着剤で留められています。これを大きめなマイナスドライバーでこじって割っていくのですが、どうして傷が・・・。

殻割り後、半田付け作業が終われば、後はケースの再接着です。瞬間接着剤をたっぷり塗布後、二度と開かないように圧を掛けて固めます。最後にテスターで通電を確認して完了です。

後日談・・・ノートPCの症状は変わらなかったらしい?それって、原因はPC側じゃないの!?

○ELLのacアダプタの殻割り
ケーブルのこの部分で内部断線をしていました。

(投稿者:92)

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基幹系端末嫁入り前夜

ども。
来る日に備えてダイエット継続中で、ただいま7キロほど体重を落とした担当ちゅんです。
質量保存の法則からすれば、減った分の体重はどこに消えたのか?エネルギーに変わったのか?など考えても、答えまでたどり着けそうもないのでやめておきます。

本日は、基幹系システムの更新に伴う端末の搬入が行われました。

基幹系システムとは、この業界で使われる専門用語で、一般的には「企業の情報システムのうち、業務内容と直接に関わる販売や在庫管理、財務などを扱うもの。あるいは、単に、業務やサービスの中核となる重要なシステム」とされ、自治体においては戸籍・税などの事務を行うための専用システムのことを指します。ちなみに、日常業務に使っている事務用のPCなどは「情報系」として区別され、LAN配線なども基幹系とは全く異なるラインで運用しています。

「システム更新」といっても、今回は端末のみの更新。仮置き場として確保した会議室には一斉にずらっと運び込まれた端末が。やはり新品の端末を見るとわくわくします。反面、これまでだましだましシステムを動かしてきた担当者の苦労は計り知れず…。特に、プリンタはローラーが消耗してエラーが出たり、トナーを交換しても印字がかすれたりなど、本当にギリギリの状態で運用されていたものもあります。それでも、これまでシステム全体が麻痺するほどのトラブルに見舞われることなく元気に稼動してくれた端末たち。明日、退役して新しい端末にその役目を引き継ぎます。

情報政策室では明日から忍者のような仕事が続きます。職員が帰宅した事務所で、ひそひそと作業をする予定。情報システム担当って実は地味な仕事が多いんです。

ずらりと並んだ端末
今はまだ、会議室の片隅でひっそりとその時を待っています

(投稿者:ちゅん)

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