便利!アレを使ってプロダクトキー入力

ども。
朝、布団からなかなか出てこられない担当ちゅんです。

本日はほぼ一日、とあるシステムの説明・質疑応答を受けていました。せっかく新しいシステムを導入しても、それを使いこなせなければ「豚に真珠、猫に小判」です。じっくりと勉強させていただきました。

そんな中、ふと「PCのキッティング」の話題になりました。キッティングという言葉は聞き慣れないかもしれませんが、ネットで検索すると次のように出ていました。

キッティング
日本語に訳すと「装備する」という意味で、IT業界では、PCを新規導入する場合に必要となるOSのセットアップやアプリケーションソフトのインストール、メモリやハードディスクの増設、ネットワークの接続、プリンタの設定、グループウェアや電子メールの設定など、PCを実用段階にもっていくための作業を行うことをいう。

自治体の情報担当であれば誰もがやっているであろう作業。中にはこうした作業をアウトソーシングで行っている自治体もあるかもしれませんが、当町では相変わらず人海戦術で行います。

その中にはソフトウェアのプロダクトキー入力も含まれます。情報担当は全ての作業を事前に終えて、ユーザーさんの手を煩わすことがない状態に仕上げて納品しているのですが、これがけっこう大変です。日本人にとっては、ランダムな英数字って厳しくないですか?最近では大文字と小文字の区別まである番号も登場し、困ったものです。

などと話をしておりましたら、業者さんから「うちではバーコードリーダーを使ってますよ」という発言が。バーコード!!その手があった!確かに、MS製品のプロダクトキーにはバーコードが付いています。これをリーダーで読めばものすごく楽。ということで、早速実験してみます。

若干、リーダーの読み取り幅よりも広めのバーコードではあるのですが、ピッという電子音とともに、画面には「xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx」というお馴染みの数値が!成功であります。バーコード自体は普段から見ていましたが、まさかこんな使い方ができるとは思いませんでした。次回以降のキッティングの際はバーコードリーダー片手に頑張りたいと思います。

プロダクトキー
バーコード、確かにありますよね。

(投稿者:ちゅん)

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ムービーメーカーが無い!

昨晩から、公民館生涯学習講座の講師を努めています。勿論、パソコン講座です。今回のお題は、既報どおり「Windows Live ムービーメーカー」です。初めてWindows7PCでの、講座となりました。涙ぐましい営業?成果か、受講者はめでたく満員御礼の20名!満席です。

さて講座では、教室に40インチのTVとDVDプレーヤーを用意してもらい、これから作ろうとするDVDビデオのサンプルを、最初に見てもらいました。次にテキストの説明をして、いよいよPC操作です。「丸いスタートボタンから、すべてのプログラムへ。そこからWindows Live ムービーメーカーをクリックして起動させて下さい。」順調な滑り出しでした・・・。この声を聞くまでは。

「先生!ムービーメーカーがありません!」

げっ!?そんなバカな・・・。何処を探しても受講者用のPCに、Windows Live ムービーメーカーは入っていませんでした。だって、誰も入れてませんから。そうです。Live ムービーメーカーは、Windows7のPCに初めからは入っていなかったのです。(最近のWindows7PCには、最初から入っているとの説あり)講師が使うノートPCには、ちゃんと入っていたので、すべてのPCに入っていると勝手に思い込んでいたのです。一瞬焦りながら、ネットからダウンロードさせて、インストールそして再起動まで、余計な時間が10分ほど掛かってしまいました。ある意味実戦的で良かったかな・・・負け惜しみ?それでも何とかその後は、予定通り順調に進みました。

ここで反省です。「何事も確認が必要で、思い込みはいけない。」と言うことですね。それを肝に銘じて、明日の晩まで頑張りたいと思います。

7のスタートメニュー
げっ!あるはずのWindows Live ムービーメーカーが無い!

(投稿者:92)

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対処療法

ども。
寒いせいなのか、腰から尻にかけてピリピリと痛みが出てきた担当ちゅんです。

私がカスタマイズしてユーザーさんに卸していた、とあるWebサイトにバグを見つけました。
幸い、ユーザーさんからはこれまで苦情は寄せられていませんでしたが、結構重大なものです。たぶん、おかしいと思いながらも、我慢して使っていたのでは?と推測しています。

早速、修正作業に取り掛かりました。…が、その作業たるやひどい内容。そもそもなぜ私が「にわかSE」と名乗っているのか、その所以ともいえるのですが、今回修正が必要なのは「PHP」と呼ばれるプログラム言語。「MySQL」というデータベースから値を引っ張ってくるものなのですが、はっきり言いますと「全くのしろうと」でございまして。正直、前回これをカスタマイズしたときも、最終的には勘が当たったという。そんな仕事ぶりですので、バグを見つけたって直せるわけがないんです。

ひたすら「怪しい」と第6感がキャッチした構文を修正していきます。ひとつ修正してはサーバーにアップロード、それで改善しなければバックアップから戻す、の作業をしているうちに、一日が過ぎ去っていく勢い。とんでもなく使えないエンジニアです。

それでも、自分で言うのもなんですが「粘り強さ」だけは持ち合わせているつもりでして、ひたすらこの作業を続けて、最終的にはバグを修正するまで頑張るつもりです。
「そんな対処療法でどうするの」という声も聞こえてきそうですが、そもそもこの辺が一般行政職にやれることの限界だと受け止めています。チャレンジするのは楽しいですが、やっぱりこの業界には基礎が無いと厳しいことも多いですね。

terapad
テキストエディタはTeraPad(フリー)を使っています

(投稿者:ちゅん)

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これもパソコン

ちゅんが隣で、バッチファイルに四苦八苦しています。やっと動いた構文の解説をしてくれました。「命令は上から下に向かって順次実行され・・・。しかし条件の結果で別な命令へ飛ばすときに、この”goto”をつかって・・・」懇切丁寧に教えてくれた。今回のバッチ作成で初めて”goto”の存在を知ったらしい。絶句・・・かなり驚いた!!!! 

パーソナルコンピュータ(Personal computer)を簡単に「パソコン」とか頭文字を取って「PC」と読み書きしても何の違和感も無く受け入れられるようになりました。その歴史は古く・・・云々。実は私のPC歴って、それほど長くありません。何せ、初めて自分の給料で買ったPCは、ペンティアム60MHzのWindows95のcompaqなのです。基本的に386、486、BASICやMS-DOSは良く知りません。それでも、Config.sys や Autoexec.bat を書き直すのに必要だったMS-DOSは、必要に迫られそれなりに勉強したものです。でも、最近のPCを使う若者?は、BASICやDOSなんて知らないんだよな・・・。それでもPCの世界では、今回のように古い言語が、見え隠れするんですね。

話が脱線したので、引き出しの奥から10年以上前のPCを取り出して見せた。しっかり「Personal computer」と書かれています。まだノートPCが超高価だったころ、仕事で各種収入から所得金額を導くために使っていたブツです。BASICでプログラムを組みました。IFを使ってTHEN ならあそこへ、ELSEなら何処何処へってgotoをやたら多用して・・・。それでも当時は画期的だったんだよなぁ。 今回は、ノスタルジックなお話でした。

CASIO FX-860Pvc
お宝はCASIO FX-860Pvc。 当時(1987年発売)は画期的なPCでした。

(投稿者:92)

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ウイルス対策ソフトの入れ替え

ども。
今晩、インフルエンザの予防接種を受ける予定の担当ちゅんです。注射が怖い。

偶然にもウイルス違いをしてラッキーな書き出しではありますが、内容的にはむしろアンラッキーな話題。
現在、当室ではウイルス対策ソフトの入れ替えのための準備を行っています。

当町では、これまでメインで使用してきた対策ソフトがWindows Vista以降のバージョンに対応しておらず、Windows 7が導入されてからの間は、旧バージョンと新バージョン、2つの異なるバージョンを混在して使用していた状態だったのです。それを、いよいよ統合して全て新バージョンで動かすことにしました。

作業としては単純で、まず旧バージョンのソフトをアンインストールし、その後新バージョンをインストールするだけなのですが、なにせ管理している端末が300台近くあるので非常に大変です。

そこで、アンインストール・インストールをリモートで行ってしまおうと考えました。とあるソフトにより、アンインストールするためのスクリプトを仕込み、次いでインストールするためのバッチを流します。PCの電源さえオンになっていれば、ユーザー側で一切の画面操作をすることなく、自動的に全て終了できるのです。というわけで、先日からせっせと仕込み作業を行っていました。

ようやく仕込みも完了し、テストを行います。しかし…。なぜか正常に動きません。プログラムのインストールはうまく動くのですが、その前段に行わなければならない旧バージョンのアンインストールにつまずいてしまいます。おかしい。中にはちゃんと正常に終わる端末もあるし、動かなかったハズの端末でも、時間を置いてやってみるとちゃんと動いたり。情報分野においては、こういう「アナログ的な動き」をされると、一番困ります。同業者のみなさんとはきっと思いを共有できると信じています。

「もしかしてスクリプトが悪いのかも」と思って、今度はコントロールパネルのアプリケーションの追加と削除からやってみます。すると、なんと!普通にアンインストールしようとしても、同じところでつまずいてるし!おいおい、じゃあこれはどうやって消すんですか!途方に暮れてしまいました。

結局、原因はまだ判明せず。未だ有効な手立ては打てていませんが、タイムリミットは刻々と迫っています。さて、どうするかな。電話サポートをお願いしても、外国人のオペレーターが出て意思疎通できないしなぁ。

バッチファイル
バッチファイルは「バッチリ」なんだけど…

(投稿者:ちゅん)

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