今や貴重な?アナログテレビの「砂嵐」

ども。
今話題の「特保」でダイエットできないかと目論む担当ちゅんです。

わが子も早いもので生後100日を迎えました。泣き笑いがはっきりとしてきて、日々の成長が著しく、嬉しい限り。私はすっかり「イクメン」になってしまいました。

そんなある日。どうしても泣き止まないわが子に手を焼いてしまい、ふと思い出したのが「砂嵐」でした。アナログ時代のテレビで、放送をやっていないときにテレビに映る「ザー」というアレ。たしか、母親の胎内の音に似ているとかで、赤ちゃんが泣き止むというのを何かで見た記憶がありました。

しかし、困ったことに、肝心のテレビがありませんでした。すでに地デジ化された我が家のテレビ。アナログテレビなどとっくに処分してしまいました。結果、最終的にどうしたかというと、YouTubeに砂嵐の動画がアップされているのを見つけて、それを聞かせるという方法。効果のほどは…残念ながらよくわかりませんでした(というより、動画を探しているうちに、わが子は寝てしまいました)。

さて、先日導入したPS3を活用した「テレビ会議システム」ですが、同じように困ったことはテレビの調達でした。アナログテレビなどどこにでもあるだろうと高をくくっていたのですが、役場のテレビもほとんどが地デジ化終了。仕方がないので、出先の施設などにも声をかけ、ようやく必要数を確保することができました。

皆さんのご家庭では、アナログテレビはどうされましたか?処分するにも、家電リサイクル法の規定により費用がかかりますから、物置にしまったままになっていませんか?あればあるで邪魔なんですが、今回のように探すとなると結構大変でした。「砂嵐」が見られるアナログテレビが無くなってしまう日は近いのかもしれません。


YouTubeには結構たくさんありました

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

休パソコン日

アルコールを恒常的に摂取するのは、健康のために良くない。これは今更説明もいらない周知の事実です。そこで「休肝日」なる、アルコールを摂取しない日を設けて、疲労の溜まった肝臓を休ませようとします。この休肝日、月一で良いのか?週二でも足りないのかは、見解の分かれるところですが、この休肝日にイライラしたり、眠れない等の症状が出るのは・・・既に・・・です。

このアルコールに関する話って「パソコン」や「携帯」に似ているような気がしませんか?仕事でPCに触らない日って、今時ほとんどありません。PCが無ければ仕事が出来ない環境になっています。さて問題は、お休みの日に自宅でもPCを触るかどうかです。私の場合・・・やはり使っていますね。家でPCの電源を入れない日って・・・あるのかな?

TVの健康番組では「PCの使い方によっては、体の不調をきたしかねない。」と、最近よく見聞きします。全くアルコールと同じ扱いです。でも、アルコールは嗜好品なので、飲まない人もいます。しかしPCは、仕事環境の時代変化に伴い必須事務機となってしまいました。好むと好まざるに関係なく、PCを使わなければなりません。もはや趣味の世界ではなくなっているのです。

だからこそ「休肝日」ならぬ「休パソコン日」も必要だと思っています。休みの日は、PCを忘れて、屋外に出て適度な運動をしましょう!遠くの緑をシッカリ眺めて、目を休ませましょう!こうなりゃトコトン携帯も不携帯で良いんじゃない?

緑の芝生は目に良い?
緑の芝生を眺めるのはPC疲れの目に良いといわれています。

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

テレビ会議システム

ども。
最近、天気予報が良いほうに外れて気分がいい担当ちゅんです。

当ブログで何回か話題にしてきた「テレビ会議システム」ですが、本日、納品となりました。

おそらく、他の自治体では例を見ないであろう「PlayStation3」のビデオチャットを活用した同システム。今回は4台を導入したので、遠隔地どおし4拠点を結ぶ予定です。

なぜPlayStation3なのか、という点については説明は至極明快です。

まず第一に、元々ゲーム機であるため、モニタはテレビであるという点。同じことをパソコンでやろうと思うと、どうしても大型のモニタやプロジェクタが必要となりますが、この方法では、極端な話「地デジ化により不要になったアナログテレビ」でも十分モニタとなり得るわけです。
※ただし、画質を求めるのであればHDMI接続できるデジタルテレビが望ましいのは言うまでもありません。

第二に、コストパフォーマンス。テレビ会議システムについて少し詳しい方ならば大体の相場をご存知かと思いますが、ご想像された金額より一桁多いくらいの金額になります。テレビ会議システムを導入するメリットは、移動時間を省き、旅費などのコストを削減できる点があげられますが、本物のシステムを導入した場合、果たして初期投資を回収できるのか疑問があります。反面、今回のシステムは金額の桁が二つほど少ないので、効果を出しやすいと考えています。

そのほかにも、ゲーム機ならではの特徴として「操作性の良さ(なんとリモコン操作です!)」などもあるかと思います。

実際に使用してみた感想などは後日、別途レポートしたいと思いますが、すぐ手の届くところに「未来」が現れたようで興奮しています。テレビ会議など夢のまた夢…くらいに思っていたので。
これからは、このシステムの有効的な活用方法などを模索する作業になるかと思います(あ、その前にテレビ集めが先だな…)。使い方しだいでは町民の方の利便性向上にも寄与するものと考えています。今後の活躍にこうご期待ください!

PS3
ゲーム機ではなく「テレビ会議システム」です!

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

パソコンの電池

パソコンにも電池が入っているって知ってました?ノートPCのバッテリーの事ではありません。その電池が消耗すると、起動時にエラーが出たりします。最悪、起動しないこともあります。この電池って意外に大事だったりします。

デスクトップ、ノート型を問わず、PCのスイッチを入れた時に、イの一番に読込むBIOS(バイオス)と呼ばれるプログラムがあります。これは、WindowsなどのOSを起動する前に読み込まれます。このBIOSは、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリに記憶されていて、その設定内容を保持する電源としてリチウム電池が必要なのです。

このBIOSの設定内容保持がリチウム電池の役目ですが、実はPC側の電源からも並列に電気が与えられています。PCに、AC電源コードが刺さっている時は、起動していなくても、PC側の電源が使用されて、電池を使用しない仕組みになっています。なので、AC電源コードが接続されていて、電源へACが供給されている限り電池は使用されず、せいぜい自然放電程度なので、普通は長持ちします。諸説ありますが、PCについているリチウム電池の寿命は、5~6年だと言われています。でも、デスクトップPCでは、電池が電池切れになっても、AC電源コードが接続されている場合、停電にでもならない限り電池切れに気づかないかも知れません。

もしも、電池切れになると、BIOSの設定内容が初期化されてしまいます。分かりやすい症状は、内臓のカレンダー、時計が初期化されます。PCが起ちあがったら、時計が夜中の0時だったことありませんか?このくらいなら良いのですが、ドライブなどの情報が初期化され、起動できなくなる場合もあります。何もわからなければ「パソコンが故障した。」として、修理に出し、多額な修理代を払うことに・・・。

さて、このリチウム電池の交換ですが、デスクトップPCの場合はそれほど難しくありません。CR2032という型番のリチウム電池で、コンビニでも売られています。ネットで調べればすぐにわかります。最近のノートPCは楽になりましたが、交換が必要な古いノートPCは難易度が高いです。電池に辿り着くためには、ケースをかなり分解しなければなりません。更にこの電池が各PCの専用型で、電池からリード線が出ていて、先にはコネクタが付いていたりします。入手が・・・がっかりです。

電池寿命の5~6年は、4年で減価償却するPCとしては妥当ですよね?まあ、普通の場合?この電池を交換することは無いと思いますが・・・。

BIOS保持の電池
デスクトップPCの場合、1台に1個このCR2032リチウム電池が入っています。

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

メモリーカードリーダー問題

ども。
北海道にもようやく桜前線がやってきて、早く夏が来ないかとそわそわしている担当ちゅんです。

さて、日頃便利に使っているUSBデバイス。USBメモリーは多くのメーカーから様々なデザインのものが販売されています。最近はコンビニにも陳列されているなど、本当に身近なものになりました。

実はこのUSBメモリー、1つ1つに個別の番号(シリアルナンバー)がついていることをご存知でしょうか?全く同じメーカーの同じ型番のメモリーでも、内部に持っている番号が異なるので、別なUSBメモリーとして判別が可能です。

PCの世界では、全く同じ機器でも、内部的には違うものとして扱うことが多いような気がしています。例えば、ハードディスクなどもこれにあたります。RAIDで複数台の同じ型番のハードディスクを搭載していても、ハードディスクそれぞれに個別のシリアルナンバーがつけられているため、故障したときなどは「3番のハードディスクが故障しました」といった具合に、判別ができるのです。
同じ型番でも異なる番号を持っているというのは、むしろ当たり前の話で、もし同型番の機器を判別できなくなったとしたら、様々な部分に問題が発生するような気がします。

しかし、そんな常識が通用しない機器が現れました。最近多く見かける「USBメモリーカードリーダーライター」がそれに当たります。リーダー本体に貼られているシールでは個別のシリアルナンバーを確認できるのですが、内部的には全く情報を持っていません。PCに接続後は同じメーカーの同じ型番であれば、個体を判別する術が無いようなのです。
「そんなまさか」と、思い切って大手事務用品メーカーのE社に電話にて確認してみたところ「USBメモリーとは違い、カードリーダーにはそうした情報を付していません」とのこと。驚きました!

メーカーいわく、「リーダーはあくまでドライブ機器なので、個体を識別する番号などは必要ない」という認識なのだそうです。う~ん、この認識は現場の実態とはずいぶんかけ離れているような…。このご時世、カードリーダーであったとしても個体を識別できなければ、色々と不具合が起こると思うのは私だけでしょうか。これを見ているメーカーの方、ご対応のほどよろしくお願いします!

メモリーカードリーダライタ
仮にこれと同じものが10個あっても、個体の判別できず。これってどうなのさ!

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする