危険なスマホのアプリにご注意を!

ども。
お金で買えるなら「睡眠」を買いたい担当ちゅんです。

先日、TVのニュースで「Androidのアプリが個人情報を盗んでいた」という話題を見ました。この問題はすでに刑事事件となり、逮捕者がでるなどの問題となっているようです。全く物騒な話ですし、被害にあわれた方もすごく多そうで心配です。

さて、そうなれば困ったのがユーザー側の対応。今や「ケータイ」といえば「スマートフォン(=スマホ)」のことを指すといっても過言ではない世の中になりましたが、スマホが人気の理由のひとつには「アプリ」を自分で追加できる点があげられると思います。
アプリには無料のものと有料のものがありますが、どちらを使うにしても、PCを使わずに、スマホの端末から手軽にダウンロードできるのが特徴です。

しかし、そんなアプリの中に危険があると言われても、一体どうやって防げばよいのかわかりません。一応、Androidのアプリであれば、インストール前に「このアプリは次の情報を利用します」という注意書きがありますが、表現や言葉が専門的なのでちょっと…というよりかなり分かりづらい印象があります(下図)。

よって、現状では「むやみにアプリをインストールしない」とか「インストール前にユーザーのレビューなどを読み、危ないとされているものは使わない」という自衛策しか無いのかなといったところです。そんなに遠くない未来、スマホにもウィルス対策ソフトが必須な時代がやってくるように思えてなりません。

結果として、スマホと上手に付き合っていくためには、それなりの知識を会得する必要があるというところに落ち着いてしまいそうです。特に、知識の少ない若年ユーザーや児童・生徒さんには啓発活動も重要です。今年度もすでに「e-ネットキャラバン」の講師依頼が2件ほど入っています。正しく使えば便利で楽しいスマホです。ぜひ正しい知識のもと安全に使っていただきたいです。

スクリーンショット
とあるアプリの情報。一応は見られますが、表現が難解です。

(投稿者:ちゅん)

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セキュリティー研修

新聞記事のためか、旧友からの電話が急に増えて少し困惑気味です?

さて、今年も新採用職員向け、情報セキュリティー研修が先日行われました。町では毎年新採用職員を対象に、公務員制度や町財政など町行政全般にわたる研修を、それぞれの担当課長などを講師に行っています。その一つに情報セキュリティー研修も組まれており、今年は8人の新採用職員が研修を受けました。

町の情報セキュリティポリシーなどについて、ノンストップで1時間飽きられないように気を使って?の研修となりました。しかしながら、個人情報保護法から始まり個人情報保護条例、さらに情報セキュリティ基本方針・対策基準までの広い範囲となるので、どうしても難しくなります。こちらも、話せば話すほど、情報セキュリティは奥が深く、どこまでやれば十分なのか、今でも正直悩みます。

実戦的な話として、町で導入している「空」で収集した操作ログを見せて、注意喚起もシッカリと行いました。脅しではありません。あくまで注意喚起として・・・です。合わせて今年度から始めた、USBメモリーの管理についての説明も行い、丁度1時間の研修となりました。新採用職員のみなさん、大変ご苦労様でした!期待していますよ!

新採用職員研修
毎年こんな感じで、新採用職員研修は行われています。

(投稿者:92)

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VerとVolとRevの違い

ども。
車税を納期までに納めた担当ちゅんです。

さて、情報政策室で仕事をしておりますと、操作方法のマニュアルを書く機会が多いです。

大体の流れとしては、まず自分でそのシステムをじっくり使い込み、操作の流れをメモしていきます。その後、マニュアルを作るときのことを考えながら、画面のスクリーンショットを撮っていきます。Windowsからならプリントスクリーン、そうでない場合は強引にカメラで撮影です。あとはそれらをWordで編集して一丁上がりです。

マニュアル作りで注意しなければならないのは、なるべくわかりやすい表現で、かつ簡潔にまとめる必要があることなのですが、この仕事を3年以上も続けていればすっかり慣れました。先日もTV会議システムのマニュアルを作成しましたが、なかなか上手に仕上がったのではないかと自己満足しています。

マニュアルが完成したら必ず日付とバージョンをつけます。しかし、そんな作業をしていていつも気になるのが表記です。よく見かけるのはVer.xxという表記。私も何気なくこれを使うことが多いです。ソフトウェアなどがこの表記なので馴染みがあるからなのかもしれません。
そのほかにも、見かけるのはVol.xxという表記であったり、Rev.xxというのもあります。日本語なら第x版なんてのもあります。一体どれを使うのが正解なのでしょうか?

調べました。VerやVol、Revにはきちんと意味がありました。VerはVersionの略で、新作したり大きく変更したときに使うもの。VolはVolumeの略で、作品が分割されている場合の表記(コミックの巻みたいな)。RevはRevisionの略で、何かの修正版であるときに使うもので、Verが存在するのが前提となるそうです。つまり、一から作ったマニュアルの場合、Verを使うのが正しいということで、偶然にも正しい使い方をしていたようです。

かっこいいからといってRevを使ってみたりすると、とても恥ずかしい思いをしますので要注意ですね。

マニュアル

(投稿者:ちゅん)

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テレビ会議運用開始す!

念願のプレイステーション3(以下:PS3)による、テレビ会議の運用が始まりました。その様子は、23日の北海道新聞(渡島檜山版)で報じられました。やっと船出です。

思い起こせば、昨年4月に「公務でプレイステーション3」とブログに書いて以来、沢山のご意見をいただきました。我々もPS3と言う商品名に若干の抵抗を感じましたが、そのコストパフォーマンスを認めざるを得ない状態でした。夏には「PS3を町備品に」で書いたとおり、遂に新年度予算に要求することに。そうして、昨年12月の町長ヒアリングの結果「A査定」を頂いたことは「PS3で学習塾みたいに・・・」で書いたとおりです。その後、議会を経てテレビ会議の導入が決まりました。4月からは、PS3の調達や各施設でのLAN配線工事などを行い、やっとテレビ会議の開催となりました。苦節1年です。この1年を長いとみるか?短いとみるか・・・?

さて、今回の会議、30分位前から現地入りして準備したのですが、どうも音声がイマイチでした。数日前の事前試験では全く問題なかったのですが、どうも熊石側でエコーが掛ります。TVの音量を調整したり、マイク位置を変えたり・・・本調子が出ません?それでも何とか会議は終了。意思疎通には、特に問題はなかったようです。会議終了後、参加者から「音声の明瞭さに改善が必要」と指摘を受けました。これじゃあ、そのとおりです。申し訳ありませんでした。

勿論、居残りで反省会となりました。原因があっさり判明!?何と「エコーキャンセル」機能の調整がNGだったようです。この機能を再調整して試してみると、問題ないクリアな音声になりました。残ってくれた職員も納得です。早く気付けよな~あ!溜息です。ちなみに安価なシステムを目指しているので、ヤ○ハ等で販売している高価なエコーキャンセル付きのマイクセットは、買う気もありません。

まあ、出来るところからテレビ会議を始めてもらうべく、来週には職員向け説明会を開催予定です。暫くフォローは続きそうです。

道新の記事
TV会議の様子を伝える北海道新聞の記事(クリックで拡大出来ます)

(投稿者:92)

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天井検め口の取り付け

ども。
最近になって魚釣りを始めた担当ちゅんです。

この一週間、TV会議システムの構築に奮闘していました。一番大変だったことは、実際に会議をする部屋にネットワーク環境を整備すること。間違いなくコレです。

以前もブログに書きましたが、古い建物に後からLANケーブルを引くというのはすごく大変なことなのです(数日前に上司92氏が投稿した「TV会議の前に」という記事でもそのことは紹介されています)。
特に、某教育施設は50年以上前の建物で天井には検め口(点検口)はありません。建材はネジではなくクギ打ちされていて、さらにその上からペンキが塗られているために、クギを抜きながら天井を剥がすのも至難の業。しかし、会議室までLANケーブルを引かなければTV会議はできません。配線を露出で引き回すのも見栄えが悪いですし…。困ってしまいました。

そこで、上司92氏の口からついに禁断の一言が。
「検め口が無いなら、作ってしまえばいいんじゃないか」

まさに最終手段です。「無いなら作れ」というフロンティア精神。
早速、大工をしている父親に電話で聞きます。

私「検め口って高いの?」
父「いや、そうでもねーど」

はい、決定!というわけで、部材を発注するとすぐに届きました。検め口のキット。
キットには詳細な説明書も入っていて、読んでみるとさして難しいものでもありませんでした。天井に455mmの正方形の穴を空け、まず枠体を取り付けます。取り付けはキットに付属の専用金具も使えますので簡単です。蓋の部分にはさっき切り取った455mmの正方形をさらに410mmに整形したものをはめ込みます。たったのコレだけでした。

無事に検め口も完成し、作業は順調に進みました。天井裏にさえアクセスできれば、ここからは私たちの専門分野です。無事に、当初の予定箇所にLANケーブルのモジュラージャックがつきました!
今やどこでもネットができることが当たり前の世の中。一体誰がこんな世の中にしてしまったんでしょうね。

検め口の取り付け風景
取り付け中の天井検め口。予想以上に綺麗に仕上がりました。

(投稿者:ちゅん)

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