ども。
今年度も出張が多くなっている担当ちゅんです。
先週は東京都で開催された「自治体課題解決ブレークスルーセミナー(フォーティネットジャパン主催)」でのパネルディスカッションにお招きいただき、昨年の千葉幕張に引き続いて2回目の参加となりました。毎回ですが、自分の身の丈をはるかに超える案件であり、このセミナーに参加するために自分なりに色々と勉強をしなければならないので、そういう意味でもとても成長できる場であると考えています。
第4回自治体課題解決ブレークスルーセミナー
https://jichitai.works/seminar/detail/668
前回は、あまりの緊張で「お昼ご飯の味を覚えていない」と感想を書いていましたが、今回はかろうじて味は感じられました。ですが、「東京」の、しかも会場があの有名な「丸ビル」ということで、北海道の田舎に暮らしている人間にはかなり刺激が強いのは事実。都会のキラキラを浴びると力が半減してしまうような感覚です・・・。
ですが、肝心の議論については大変満足のいく内容だったと思います。今回も豪華なメンバーが登壇している中ではありましたが、今年度、本町が予定している大きな事業である「公用スマートフォンの導入」を話題とさせてもらい、「昨今はゼロトラストアーキテクチャに注目が集まっていますが、正直、何が何だかわかっていませんでした」「でも、いざスマホを導入する段階になって、はじめて【あ、だから必要なんだ】と自分ごとに感じられるようになった」といった具合で、飾らずに正直にお話することができたと思っています。
今、自治体の情報ネットワークの考え方はまさに過渡期にあるのだと思います。LGWANとインターネット、マイナンバー利用事務を分離・分割した「三層分離対策」と並行して、常時インターネットで認証を行いながらシステムを利用する「ゼロトラスト」に移行しつつある中で、それらが混在することでカオスな状況が生まれつつあるように感じています。私としては力不足ではありますが、スマホ事業なども通して「それってつまりどういうことなの?」と課題や疑問を整理するためのお手伝いができればうれしいなと感じています。
かろうじて撮影できた「アリバイ写真」です
(投稿者:ちゅん)