e-ラーニング研修の準備

ども。
焦っているけどなかなか進んでいかない、昨晩そんな夢をみた担当ちゅんです。

北海道における新型コロナの集中対策期間は3月7日で終了となりましたが、それでもやはり以前のような姿には戻らないようです。職場ではZoomなどを使ったオンラインミーティングが毎日のように行われています。「新しい日常(ニューノーマル)」という言葉の意味をかみしめています。

そうした中ですので、例年実施している職場内の情報セキュリティ研修についても手法を検討しなければなりません。マイナンバーをはじめ住民の個人情報を預かる役場として、職員研修は必須。もっとも、これは法で定められた「法定研修」でもあります。詳細は省きますが、いわゆるマイナンバー法第29条の2に基づく研修です。

例年であれば開催を何日かに分けて、対象の職員に集まっていただき説明をしてきましたが、大人数を集めての説明会は避けられるのであれば避けなければなりません。そこで、今回はあらかじめ作成した研修テキストをイントラサイトで公開し、職員にはそれを自由なタイミングで読んでいただき、その完了をもって研修受講とする「e-ラーニング形式」での実施を企画しました。

本来であればあらかじめ説明風景を動画撮影してそれを流すといったことができれば格好よかったのですが、そのような余裕はなく・・・。来年度からはもう少し工夫して開催してもいいかなとは思っていますが、なにぶん、初めての取り組みなので。
イントラには受講完了報告用の申請フォームをリンクし、テキストを読んだ職員は「令和2年度e-ラーニング研修を受講しました」というチェックボックスにチェックを入れて送信してもらうことで受講状況を把握することにしました。

世の中にはきちんとした「e-ラーニングシステム」もたくさんあり、我々のやっていることを果たしてe-ラーニングと呼んでもいいのか疑問もありますが、とにかく工夫できることは工夫して「新しい日常」を実践していかなければならないと理解しています。業界には「運用でカバー」という言葉があるのですが、今はまさにその連続です。

e-ラーニングそれっぽく作りましたが「運用でカバー」の産物です

(投稿者:ちゅん)


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