生成AIと資料づくり

ども。
水曜日が祝日というのはいいものだなと感じている担当ちゅんです。

オンプレで利用してきたファイルサーバの利用を終了し、クラウドサービスであるBoxに移行するという話題は先日投稿したとおりです。いよいよ運用開始日が近づいてきて、職員向けの説明会の準備をしていました。
ただ、説明会といっても、コロナ禍以降は動画の事前収録・配信によるオンライン開催がすっかり定着。出席者の集約や会場の準備など一切不要で、本当に楽になりました。

説明動画は前半・後半の2部構成で、前半は私がパワポ資料により概要説明。後半は、てんちょが実機を使ってシステム操作している様子をキャプチャしたデモ動画になっています。私のパートでは、なるべく簡潔にわかりやすく、要点をおさえた資料を作る必要があり、数日試行錯誤。ある程度出来上がったところで客観的に見てもらいたくなったので、生成AIに見せてアドバイスをもらうことに。
すると「説明が長いのでここは3行にまとめましょう」「言いたいことが散漫なので冒頭スライドであらかじめ頭出ししましょう」など、痛いところをガンガン突いてきます。

若干凹みながらもアドバイスを参考に資料を修正し、今度は「セカンドオピニオン」で別な生成AIに見てもらいます。すると「強調の赤文字は1スライド2か所まで」「むしろ赤の多用はやめたほうがいい」「文字が多くてわかりづらい」など、さっきとは別な視点でアドバイスがもらえました。ここでふと「もうAIで出力したものを別なAIで添削、それを元のAIに見せて…のループでいいのでは?」と。実際にやってみたら、どんどんそれっぽくなっていき、最後には自分の資料ではない、まるで「他人が作ったもの」が出力され、これでは説明が難しいとなって結局はボツにしました。

私の感覚では、AIはとても有能ですが、最近では恐ろしいのほうが勝っています。ちなみに、完成した資料をAIで要約してみると、私が説明で触れていないにも関わらず「この取り組みはまさに未来への投資」と言ってみたり、ブログにしか書いていないのに「いわば長年継ぎ足しの秘伝のタレ」と言ってみたり、とんでもない性能です。よく、「このままの速度でAIが進化したら、相当数の仕事がなくなる(置き換わる)」などと言われますが、こういう作業ではもうAIよりも優れた結果を出すことが難しくなっている、そんな気がします。

タイトルページこの画像も「それっぽく作ってみて」って依頼したもの。すごすぎです。

(投稿者:ちゅん)

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長い一日

てんちょです。眠いです。水曜日が祝日なのが救い…。

ということでついに選挙が終わりました。期日前投票所の準備、選挙事務説明動画の撮影と編集、移動期日前投票所の対応、当日の報告フォームの準備、さらに土曜日は開票所の準備と速報配信用の環境を準備。配信用の環境はセカンダリモニタもついて快適な環境になっています。開票所の机の準備や集計に使う機器用の電源ドラムの配線などを行いました。

当日は朝6時に集合し開票所へ移動。プリンタのセットアップや報告フォームの確認など、朝のうちに必要な準備を済ませ、1回目の報告待ち。配信は9時・11時・14時・18時・20時(最終)の計5回。この各定時報告をフォームで入力してもらっています。過去のブログを読み返してみるとLINE配信の回数を減らしたりしていたようですが、今回は5回実施。

LINEでの配信は、このフォームで集計しcsvで出力されたデータをExcelに転記、ピボットテーブルで時間毎にまとめて集計したシートをjpegで出力、その画像をLINEで配信という手順で実施しています。前回の選挙から公用スマホの利用ができるようになったので、着信グループも作成しましたが、チャットでのやり取りが多く電話の利用機会も少なかったように感じました。

大きなトラブルもなく無事に開票作業も終わり、開票所の後片付けまで終了したのが午前0時。思っていたよりも早く終わりましたが、疲れ果てて帰宅後はすぐに寝てしまいました。今年度3回目の選挙対応でしたが、やはり18時間は長い…。しかしこれも公務員ならではの経験ということで次回も楽しみにしています。


全国の自治体職員の皆様、今回もお疲れ様でした。

(投稿者:てんちょ)

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選挙事務DX

ども。
2月8日は第51回衆議院議員総選挙が行われます。当日投票に行けない方は期日前投票を忘れずに行いましょう。担当ちゅんです。

そんなわけで、我々は毎回ですが選挙事務の後方支援業務を行っています。前回のブログにて選挙事務従事者向けの説明会動画の収録について話題にしていますし、その前には期日前投票所の設営準備も行っています。選挙事務を取り仕切る選挙管理委員会事務局は選挙期間になると特に多忙となり、少ない人数で夜遅くまで激務が続きます。そのような中で、少しでも業務負担を減らしたい。やはりデジタル技術を活用した業務の効率化=DXをどこまでやれるか、それが勝負なのだと思っています。

昨日は移動期日前投票所の運営をお手伝い。この取り組みも過去数回に渡って行ってきており、選挙事務に従事する側も投票を行う住民のかたも、すっかり慣れた雰囲気です。選挙システムが動作する環境、具体的には閉域SIMによるネットワーク環境が確立できる場所であれば、どこにでも出張可能です。電源がなくてもPHEVの車両から100Vを出力できるので問題なし。前回の選挙の時にも同じことを発言してますが、こういう取り組みは選挙のみならず、例えば大規模災害で庁舎が使えなくなった際などにも有効な手法。その訓練にもなっていると思います。

さて、この後の我々のミッションとしては、開票所の設営。投票用紙を計数する機械であったり、集計する機械の設置を行いつつ、選挙管理委員会の本部を移すのでその支援にあたります。また、選挙当日には各投票所における投票者数の定時連絡をオンラインフォームで集計したり、速報値をLINEで配信したりと忙しくなります。八雲町は公用スマホを導入済みなので、投票所からの連絡はスムーズだと思います。そういう「日頃の取り組みの成果」についても実感できる選挙事務にしたいです。頑張ります!

移動期日前投票所看板を雪に突き刺して固定。この季節限定の技です。

(投稿者:ちゅん)

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恒例の動画収録

てんちょです。雪遊びで全身筋肉痛。

先週行った期日前投票所の端末設置では、週末に「端末の画面が暗い」というトラブルが1件ありましたが、予備端末へ切り替えることで無事に対応できました。それ以外は大きなトラブルもなく、順調に動いているようです。設置している端末もかなり年数が経っているため、やはり一番心配なのは端末自体の故障ですね。

そして昨日は、投開票事務についての説明動画の撮影。もはや「選挙といえば職員向け動画の収録」というくらい、この手の作業は担当業務として定着しており、実は楽しみにしている仕事だったりします。編集楽しい。
機材構成はいつもどおり。PCにUSBキャプチャを接続して説明資料を表示しているPCの画面を取り込み、カメラとマイクもUSB接続。OBSでそれらをまとめて録画。画面上にテキストでタイトルを入れてみたり、資料を外部ディスプレイに表示させたり、いろいろ工夫しながら撮影に挑みました。

途中で噛んでしまったり、読み間違えたりした場合は編集で修正することになりますが、編集する箇所が多ければ探すのも大変なので、「途中で読み間違えたら手を叩いて、少し遡って読み直してもらう」という方法で編集点をわかりやすくしてみました。
また、前回の収録時は、閉庁のアナウンスが入ってしまったり、説明資料のPCにTeamsの通知が入ったりと途中で止めることもありましたが、今回はそのあたりもしっかり対策済み。万全の体制で臨むことができました。

説明する職員も今年度3回目ということですっかり慣れ、読み間違えがなんと1回だけ。編集する側としてはとても助かります。いつもは半日ほどかけて作成していた動画も、今回は午前中には書き出しまで完了して公開できる状態になりました。選挙当日までの時間が限られている中、好きな時間に動画を確認できる環境はやはり便利ですね。


明日は移動期日前投票!

(投稿者:てんちょ)

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生成AIが怖い

てんちょです。何年ぶりでしょうか、深夜までゲームをやって寝不足です。

今年から「林野火災警報・注意報」というものの運用が始まったようです。この警報・注意報が発表された際に、ホームページでの周知や八雲町公式LINEでの配信を行いたい、ということで広報担当に相談があり、さらにその運用方法についてこちらに話が回ってきました。

警報・注意報と聞くと、L-ALERTなどから情報が入ってきて、そこからLINEへ自動配信できるのでは?と考えていました。しかし調べてみると、そもそもの発令条件が「一定期間の気象条件をもとに、市町村が判断して発令する」という仕組みのようで、配信は手動で行う必要があるとのこと。しかも利用期間は3月~6月に限定され、発表頻度もそれほど高くないようです。

LINE配信といえば、地図上のボタンを数クリックするだけでメール配信ができる、ちゅん氏特製のHTMLアプリがあります。現在は、この送信先に公式LINEの外部配信用メールアドレスを追加することで、そのままLINEへ配信できる仕組みになっています。このシステムに警報・注意報用の配信ボタンを追加することも考えましたが、ちゅん氏が数日かけて作り上げただけあって中身はかなり複雑。HTML初心者の私がこれを理解して手を入れるのは、正直ちょっとハードルが高そうです。

それならいっそのこと、生成AIで一から作ってしまおうと、半ば冗談のような気持ちで生成AIに指示してみました。すると、なんと3回ほどのやり取りで、しっかり動作するものが完成。所要時間はおよそ15分。その後、ボタン配置や細かな修正を行い、トータル30分ほどで完成しました。生成AI、恐ろしい…。実際に担当者に確認してもらうと追加の要望が出てきましたが、それも数回のやり取りですぐに修正することができました。少し前までは、まともに動かすまでに試行錯誤しながら使っていた生成AIですが、その進化のスピードにはただただ驚くばかりです。


適当な箇条書きのプロンプトでここまで作ってくれました。怖い。

(投稿者:てんちょ)

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