現場に残る古い資産

てんちょです。年度初めの慌ただしさもようやく落ち着きを見せ始め、少しずつ平常運転に戻ってきました。

今年度は例年になく人事異動が多かったような気がします。かつては異動のたびに、席に固定された端末のセットアップや撤去、回収作業に走り回っていました。人員の増減に合わせて物理的に端末を動かすのはなかなかの重労働でしたが、モバイル端末へのリプレースが進んだことで、今は「端末を持って移動してもらう」スタイルが定着しています。
異動先で必要なアプリはその都度インストールする運用にしたことで、異動に伴う端末の入れ替え作業自体がほぼ消滅しました。こちらで事前に準備するのは、新採用職員向けの端末のみ。これだけでも、作業負担は以前に比べて格段に楽になっています。

一方、端末と一緒に配備しているモニターなどの周辺機器については、持ち運ぶのも大変だろうということで、席に固定したままにしています。誰も座っていない席に周辺機器が残っている状態は、管理上少しもったいない気もしますが、急な人員配置の変更にも即座に対応できるというメリットの方が、今のところは勝っているようです。

4月に入り、一通りの引き継ぎを終えた職員からアプリのインストール依頼が個別に届くようになりました。対応を進める中で、「え、このアプリまだ使っているの…?」と驚く場面に遭遇しました。導入から10年以上が経過している、かなりの「ご長寿」アプリです。業務上どうしても必要なものであることは名前から想像がつきますが、ハードウェアが新しくなっても、中身のデータやソフトは当時のまま。過去のデータを再利用する効率の良さも捨てられませんが…。

いまだに古い形式のOfficeファイルがTeams上で共有されていて「共同編集ができない」という相談を受けたり、特定のビューアソフトのインストール依頼が舞い込んできたり。古い資産をそのまま再利用し続けている現場は、想像以上に多いのかもしれません。土台となるインフラは整ってきましたが、その上で動くソフトやデータのあり方については、改善の余地がありそうです。


いつか動かなくなる可能性もあるので、更新は検討してもらいます。

(投稿者:てんちょ)

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コンテンツキャッシュサーバ【完結編】

ども。
疲労蓄積により朝なかなか起きられない担当ちゅんです。

先般から数回に渡ってご報告してきた「公用スマホどうやってアップデートする?」について、ようやく完結編をお伝えできるところまできました。冒頭、触れておかなければならないのは、やはり「まだ周りでやっていないことに取り組むのは大変だ」ということ。これは、普段いかに周りの仲間に助けてもらいながら仕事をしているかということの裏返しでもあります。とにかく「やってみるしかない」という状況に置かれることに若干慣れてきている怖さも感じている今日この頃。

さて、前置きが長くなりましたが本題です。
iOSアップデートのため、Mac miniを調達してコンテンツキャッシュの設定をしたというのが前回のお話でした。
その後、Macのアクティビティモニタを楽しみに眺めていたのですが、一向に数字が動きません。何が原因なのか探りたいのですが、前回も書いたとおりAppleは思想?によってユーザー側から細かな動きは見えない作りをしており、どこで通信が止まっているのか調べるのは一苦労です。そもそも、私自身がMacというOS自体に不慣れなので、それも調査を難しくした原因ではあります。

基本的なこととして、iPhoneと同じネットワーク上にあるMacからpingコマンドを通してみましたが、大丈夫。pingは通りました。であれば、原因はほぼファイアウォールの類だろうということになります。一番怪しいと思われたスマホに導入済みのフィルタリングソフトの設定を見直してみます。パッと見た感じ、どこに原因があるのかは分かりませんでしたが、保守業者さんから「ローカルのIP体系をプロキシ除外に設定してみました」と連絡を受け、様子を見ることになりました。

その直後からです。まさに「堰を切ったように」とはこのことだと思うくらい、一気に通信が流れ込み、コンテンツキャッシュの提供されたデータが数GB単位で増えていきます。どうやら設定は正解だったようです。Mac miniはファンレスのPCなので静かに、平然と動作していますが、裏側でこれだけのデータ量を捌いているとはにわかに信じられない思い。すごいものだなと思いつつ、これが一気にインターネットに抜けようとするのだから、それは回線がパンクするよなと。
今回の出来事で得た知見としては、「業務でiOS端末を大量に導入するときには、仕様書にMacを入れておいた方がいい」ということ。これは必須に近いです。

Macのスクリーンショット「つまりWSUSです」と説明するのが一番早い気がします

(投稿者:ちゅん)

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最後(予定)の撤去

てんちょです。モバイルノートにモニタを2枚接続していますが、最近これでも物足りなくなってきました。4枚くらい欲しいです。

年度末、毎年恒例の降雪監視カメラの撤去を行ってきました。先日ちゅん氏が「防災カメラの設置箇所調査」という記事を上げていましたが、降雪監視カメラもこのカメラ事業に集約される計画となっており、自前での設置・撤去作業はおそらく今回が最後(の予定)となります。

このカメラの運用が始まったのは2015年頃。運用開始から10年以上が経過し、試行錯誤を繰り返しながら自営で守り続けてきた業務です。私自身が初めて設置に携わったのは2023年でした。わずか3シーズンという短い期間でしたが、凍える寒さの中、不安定な脚立の上で、見えない位置にあるルーターの固定用ネジを手探りで回したこと。指先の感覚だけを頼りにLANケーブルを接続し、車内に戻って設定を確認しては、通信が通らずまた脚立に登り直す…。そんな苦労もありましたが、実はかなり好きな仕事でもありました。

2024年度からは全て固定IPのモバイル回線での運用となり、設置するのはルーターのみ。他部署から二連梯子を借りられたこともあり、設置・撤去の作業性は格段に向上しました。機材自体も最低動作温度が-20℃対応のモデルとなり、極寒の下でも安定して動作してくれるようになったおかげで、ペットボトルウォーマーで包んだり、再起動のためだけに現地へ走ることもなくなりました。

季節を感じさせる恒例行事が一つ消えてしまうのは寂しいものですが、機材の更新時期や業務効率、そして運用の安定性を考えれば、これも時代の流れでしょう。効率化される喜びの反面、名残惜しさも感じています。来シーズンからは、画面越しに映る安定した映像を眺めながら、この作業を思い出すことになりそうです。


どんなカメラが付くのかも楽しみですね。

(投稿者:てんちょ)

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防災カメラ設置箇所調査

ども。
新年度になり、どの業務から手をつけていいものか悩む担当ちゅんです。今年度も大忙しです。

その一環が本日の話題。今年度、八雲町DX推進全体方針に掲げる「IoTの活用による業務効率化」を具現化するための取り組みとして、町内各所にWebカメラやセンサーを設置し、防災や維持管理に役立てるための事業を計画しています。
少子高齢化の時代を迎え、地域の人口は残念ながら減少傾向が続いています。そうした中で絶対に変わらない要素が「町の面積」です。八雲町は全国で35番目に広い自治体であり、この隅々までを管理していくためのマンパワー不足が、今後は加速していくことが想定されます。そこで、デジタル技術を活用することにより効率的に業務を行う、まさに「DXで地域の課題を解決」という流れになります。

本日はカメラ設置場所の確認。事前にGISで目星はつけていましたが、航空写真で確認するのと現地で確認するのではかなり雰囲気が違います。私たちが常日頃から心がけているのは「現場が基本」ということであり、実際に現地で自分の目で見て確認すること、それがとても大事だと思っています。
いざ現地を確認してみると、やはり。第1候補だった場所は悪くはなかったのですが、どうやら冬期間に除雪のため雪を堆積する場所になっていたようで、その業務に支障が出る可能性があると。こうしたことは現地に行かなければわかりません。

次に第2候補としていた場所に行ってみると、第1候補の地点とは比べ物にならないほど見晴らしがよく、同席していた防災の担当者も「ここがいいですね」と。そこから見えた景色は文末写真のとおりですが、思わず「こういう場所に家があれば毎日この景色が見られるのに・・・」と。そのくらいのオーシャンビュー、贅沢な景色でした。

こういう場所にカメラを設置することにより、仮に大きな津波や高波などの災害が切迫した状況になっても、職員はすぐに現場の状況が確認でき、必要に応じて避難指示などの対応を行うことが可能となります。機械ができることは機械にやってもらう。人間は人間にしかできない業務に注力する。まさにDXの考え方の基本ともいえるような業務です。

設置場所から水平線にうっすらと奥尻島が見えていました

(投稿者:ちゅん)

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フライング気味に作業開始

てんちょです。いよいよ新年度です。今日は一日何をしていたのか覚えていないほど、問い合わせに追われました。

まずは31日。目標を22時として作業を開始しましたが、普通に業務終了後から着手して、もし何かトラブルがあった場合に間に合わないだろうと判断しました。そこで、比較的時間がかかる作業で影響が少ないであろうADの権限設定の変更を、15時に開始。完全にフライング気味なスタートです。(実は昨年も同じような時間に作業していたような気もします。)

これで影響が出るのが、最近導入したBoxです。セキュリティグループでアクセス権を設定しているため、変更することで異動先のフォルダへのアクセスが可能となります。ただ、そこまで大きな問題ではないだろうし、そもそも気付く人も少ないだろうと判断しました。

終業時間後からはTeamsやグループウェアの所属変更などの作業も実施し、懸念していたクラウドPBXや電話帳アプリのCSV設定も行いました。案の定、クラウドPBXの設定がうまく流れず結局手動で設定することになったものの、ブラウザ上でポチポチと所属設定を変更していくだけだったので、1時間程度で作業完了。その他の設定は問題なく進みました。

作業完了は、なんと21時。思っていたよりも(フライングしたおかげで)早く終えることができました。とはいえ色々気になってしまい、今日はいつもより30分早く出勤して確認を行ったところ、結果としていくつか設定漏れが見つかりました。
昨年もそうでしたが、1週間くらいは細々とした問い合わせが多く、こちらの事務も滞りがち。事前に準備しておけば…と思いながら対応に追われる日々が、もうしばらく続きそうです。


21時に終われたということは、まだ増えても大丈夫?

(投稿者:てんちょ)

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