噴火湾パノラマパークでの仕事中に撮った1枚です。その日は天気も良く、噴火湾が一望できるパノラマ館の屋根の上からです。ちゅんの左肩越しに見えるのが、八雲町の市街地です。右側には水平線が長万部方向に延びています。この日、羊蹄山は見えませんでしたが、天気によっては室蘭の白鳥大橋から駒ヶ岳まで一望でき、湾であることが実感できます。冬の眺望も最高です!是非、お出かけ下さい。(でも天気次第なのであしからず)
さて、この美しい湾ですが、私的には「内浦湾」だったりします。町内の字名や学校の校歌なども「内浦」ですし・・・。でも年配者には「噴火湾」を使う方が多く見受けられます。どっちなんでしょう?
ウィキペディアによると———————-
内浦湾の別称である「噴火湾」は、1796年(寛政8年)に当地を訪れた英国の調査スループプロビデンス号のブロートン海尉が、内浦湾がほぼ円形な事と、周囲を取り囲む北海道駒ヶ岳や有珠山などの火山を見て「これは Volcano Bay だ」と語ったことに由来するといわれる。しかし、内浦湾には陥没量に見合うだけの火山噴出物が周囲に分布しないので、カルデラに海水が進入してできた地形ではないと論じられている。
————————-ここまでwikiから転載
噴火湾が地質学的に正しいかどうかは別として、観光資源としては噴火湾の方が多用されています。確かに噴火湾の方がイイ感じですよね。ちなみに、噴火湾の位置を説明する場合「北海道を片手で持つ時、4本の指が来る所です。そして中指の場所が八雲町です。」分かるかな?
内浦湾、もとい噴火湾が一望できる噴火湾パノラマパーク
(投稿者:92)