紙は回避

てんちょです。思っていたよりも涼しい日が続いていましたが、今週は徐々に気温が上昇。ペットボトルのお茶が温い…。

なにやら庁舎内での「窓口来庁者数調査」を実施することになったそうで、各課からの報告方法と集計方法について、チャットで相談がありました。
やり取りを眺めていると、相談文の中に

「なにかしら電子でと思っているが、現段階では紙」

という、到底聞き捨てならない一文が混ざっています。

集計項目は「窓口」「証明書発行」「申請」「相談」「電話」の5項目。これらを時間単位で集計する必要があるとのこと。

まず最初に思い浮かんだのは、Teamsで共有のExcelシートを作成し、各課に数値を入力・報告してもらう方法でした。しかしこれだと、現場の職員がどこかに正の字などでメモを取り、時間を置いて手元で集計してからExcelに入力する必要があり、現場の手間が余計に増えてしまいます。

「それなら、ボタンを押すだけで即座に対応内容と時間を記録してくれるアプリを作った方が早のでは?」

ここで活きてきたのが、先日のPDF結合・分割アプリの作成経験です。あの時のおかげですっかりPythonでのアプリ作成に対する心理的敷居が下がっていた私は、さっそく生成AIに仕様を伝えてプロンプトを投げてみました。

すると、GUI画面に加えて集計用のCSVを出力する機能まで搭載された、ほぼ完璧なコードが一発で出力されてきたのです。正直、手を加える必要がないレベルの仕上がりでした。早速担当者へ共有してみると、あっさり採用。

そこからさらに実用性を高めるため、どの部署からの報告かを判別する「所属選択」の追加、複数人が同時に保存した際のエラーを回避するための「SQLiteデータベースへの保存」への変更、次回起動時に前回選択した所属を自動で引き継ぐ「環境設定ファイル(json)」の追加など、現場で使いやすいようにサクサクと機能を追加。

「紙で集計」という絶望的な言葉を目にしてから、あっという間に実用レベルの電子集計アプリが完成してしまいました。


やっぱり生成AIは便利

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紆余曲折の河川監視カメラ

ども。
地震、台風と災害が続いています。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げますとともに、日頃からの備えが大切であると、あらためて気を引き締めている担当ちゅんです。

その「備え」の一助として、今年度計画しているのが防災カメラの更新です。この間、熊石地域にある見市川河口の状況を監視するためのカメラ設置には、かなり苦戦していました。
このカメラは、河川が増水して氾濫の恐れがある際などに状況を確認するためのもの(加えて将来的には、熊の監視にも使いたい)。計画当初は「河口付近の空き地に電柱を建てさせてもらおう」と簡単に考えていたのですが、話を進めるうちに許認可の面でハードルが高いということがわかり、早々にとん挫してしまいました。

それなら空き地ではなく、河川にかかる橋の欄干が使えないかと考え、道路管理者に相談しようとしたのですが、打診する前の段階で「それは到底無理です」とあえなく門前払い。我々のような素人が安易に手を出せるような案件ではなかったと、自身の見通しの甘さが露呈する結果となりました。
その後、適地を探し続けること3か月。ようやく河口近くの私有地の一角をお借りできることになり、なんとか事業を継続できる見通しが立ちました。土地をお借りできると決まった瞬間は、飛び上がりたいほど嬉しかったです。

本日はその場所を実際に確認し、電柱を建てる位置を決定するために熊石へ。土地の所有者様に「この場所に建てます」とお伝えするため、杭と掛矢(かけや)を持って出動しました。最近はなぜか掛矢の出番が多いです。
夏真っ盛りの熊石地域は、まるでリゾート地にでも来たのかと思うほど美しい海と山と川。そして頭の周囲を飛び交うアブ・・・。足元は今にも蛇が出そうな藪の中で、汗をぬぐいながら杭を打ちました。
ここに至るまでの苦労もありましたが、こうして少しずつ形になっていくと喜びの方が上回ります。何もないところに物を作ることの難しさとやりがいを感じながら、無事に事業を完了できるよう引き続き頑張ります。

杭打ち作業お盆明けには一度草刈りに来ないといけないですね

(投稿者:ちゅん)

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自然治癒

てんちょです。天気がいいのに風が冷たい、8月上旬にしては珍しく快適な環境。

普段、動画撮影・編集用に使っているノートPCがあります。数年前に中古で購入した端末なのですが、昨年、ある説明会動画を編集し終えたあたりから、画面の中央下部に「ライン抜け」というか、集中したドット抜けのような液晶の不具合が発生してしまいました。まあ中古品だし仕方ないか…と諦めかけていたのですが。

ただ、ライン抜けにしてはちょっと中途半端なんですよね。通常なら画面の端から端まで一直線に線が入るはずなのですが、なぜか画面の半分程度だけに黒い線が出ている状態。画面を強く閉じすぎたのか、何かを挟んでしまって部分的に圧迫されたのか…これまでに見たことのない珍しい症状だったので、諦めてそのまま使っていました。たまにオークションなどで互換性のある中古の液晶パネルが出品されているのを見かけては探していましたが、なかなか購入するタイミングもないまま放置。

そんな感じで今回も研修動画の撮影があり、「まあ見づらい画面だけど作業するか」と久しぶりにそのノートPCを起動してみたところ、強烈な違和感が。なんと、あれほど主張していたライン抜けが綺麗サッパリ消えています。原因はサッパリ不明ですが、物理的な故障に見えるような症状でも、放置しておくと自然治癒することがあるというのがハードウェアの面白いところですね。

「ラッキー!これで快適に作業ができる!」と喜んだのも束の間。しばらく使っていなかったせいで、今度はバッテリーが完全にダメになっていました。全く充電されず、「6%」から微動だにしないバッテリー残量。裏蓋を開けて見ると絶妙に膨らんできていて、このまま使うのは危なそうだったので即座に取り外しました。

液晶パネルの買い替えは回避できたものの、次はバッテリーの交換ですかね…。


画面はきれいになりましたが、Ryzen3500Uなのでもうそろそろ限界は近い。

(投稿者:てんちょ)

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先延ばしにしていた作業

てんちょです。丸一日外勤に出て役場に戻ってくると、Teamsの未読件数が「9+」になっていて、開くのを思わずためらってしまいますね。

というわけで今日は、朝からちゅん氏とともに外勤へ出ていました。
実は昨年、ある施設で印刷機の入れ替えがあったのですが、新しい印刷機がネットワーク対応機種だったため「有線LANで接続したい」という要望をもらっていました。ただ、これがかなり大がかりな作業になることが分かっていたため、気づけば1年近く先延ばしにしてしまっていた案件です。

なぜこれほど先延ばしにしていたかといえば、設置場所がサーバー室からちょうど対角線上の最も遠い場所にあり、確実に丸一日かかる作業だと予見されていたからです。昨年度は公用スマートフォンの整備やBoxの全庁導入などが重なり、とてもそこまで手が回らなかったのが本音でした。そろそろ手を付けたいと思い続けていたところ、現場から「そろそろお願いできますか…」と連絡をいただいたことで、ついに覚悟を決めて着手することに。

「よし、行くぞ!」と覚悟が決まれば話は早いです。必要な工具類を車にぎっしり詰め込んで、朝一番で現場へ向かいました。
作業はサーバー室を起点に、床下にケーブルを通し、天井の点検口からは通線工具を駆使して目的地を目指す長丁場。
午前中のうちに目的地まで無事にケーブルを引き通すことができました。ここで午前の作業は終了。実は今回の外勤の裏の目的は、あの食堂のチャーハンを食べること。無事に念願のチャーハンにありつき、お腹も心も満たされました。

午後からはサーバー室側の通線処理と、ケーブルの両端に端子を取り付けてネットワーク機器へ接続。トラブルなく通信が通るかドキドキしながらテストしましたが、約1時間ほどで全作業が完了しました。多少のトラブルや難航は覚悟して挑んだのですが、驚くほどスムーズに進み、予想よりもだいぶ早く終えることができました。
最近は庁舎内でのちょっとした作業やデスクワークが多く、こういった汗をかく物理的な配線作業が少なかったので、ちょっと楽しい一日になりました。


今日も安定のチャーハン大盛+卵スープ

(投稿者:てんちょ)

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雨量計測の実証試験

ども。
今年はうなぎが安くなっていて、何年かぶりに口にすることができた担当ちゅんです。

今年度、我々の大きな業務として「防災・降雪監視カメラ」の更新があります。昨年度から事業の計画を立て、カメラ設置場所などの検討を行いながら、ようやく事業全体が動き出した状況です。そして、その事業を実施しているご縁から、TOPPAN株式会社様と共同で雨量計測の実証試験を行うこととなり、本日は機器の設置に立ち会いました。

雨量計の設置となると、「気象庁のアメダスがあるのにどうして自前で設置が必要なのか」と思われるかと思いますが、八雲町内に設置されているアメダスは2か所、八雲エリアと熊石エリアにしかなく、落部エリアには設置されていないのです。町民の方ならお分かりかと思いますが、八雲町は八雲・落部・熊石で天候が全部バラバラという日が少なくありません。特に雨・雪となると、八雲と落部とでは天候が真逆なんてこともしょっちゅうです。

そうなると、防災の担当としては「一体、どこの天気予報を見ればいいのか」となりますし、落部の状況がつかめずに初動の遅れなどにつながる恐れもあります。究極的には落部の天気予報が必要。そんなわけで、今回の実証試験につながっています。実証の目的としては「八雲エリアと落部エリアでどのくらい降水量が違うのか」といったことをデータとして得ること。それによって、今後の防災に役立てること。もちろん、大雨の時には「本番」として雨量を見る可能性もあるかもしれません。がぜん気合が入ります。

というわけで、現地では雨量計設置のお手伝い。雨量計って、思っていたよりも小型です。単管のようなパイプを地面に突き刺し、それにステンレスバンドで機器を固定するだけ。電力はソーラーで供給、通信はモバイル。すばらしい。これなら、場所にとらわれることなく機器の設置が可能で、イベント時など期間限定で雨量を計測したい場面にも使えるかもしれないと思いました。

雨量計設置のお手伝いパイプを地中に打ち込むのは私の役目とばかりに張り切りました!

(投稿者:ちゅん)

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