ども。
先週末は東京でハーフマラソンを走ってきた担当ちゅんです。
先週、今週と出張が続いています。実は今年度、北海道庁から「自治体DXアドバイザー」の委嘱を受けておりまして、秋に行われている各振興局での地域情報化推進会議に同席させてもらっています。
私は檜山・渡島・胆振と3地域の担当となり、各振興局庁舎にお邪魔しました。冒頭の自己紹介では、どの地域でも「私は別に専門家でもなければ、特別なスキルもありません。ただ経験年数が長い(17年)だけです。そんな自分がお役に立てそうな場面があれば、気兼ねなくご相談ください」とお話ししました。自分にできることといえば、一緒に考え、励ますくらいなものです。
そんな会議の中で、特に印象的だった出来事がありました。すごく険しい顔で「自治体DX推進と言うけれど、予算が全くない中でどうすればいいのか。推進しろと言われても無理なものは無理。具体的な支援策もなく、少し無責任に聞こえる」と指摘された方がいました。私からは八雲町で実施した「不要なテレビ引き取り事業」なども紹介しながら、「予算をかけずにできる取り組みもありますよ」とアドバイスしました。するとその方は「自分たちも不要なモニタをかき集めて自作サイネージを作ったり、不要になったサーバを再整備してイントラ内でアプリを動かすなど、工夫はしてきた」とおっしゃったのです。
これ、まごうことなき「自治体DX」そのものですよね!私からは「まさにそれこそがDXではないでしょうか。大規模自治体と小規模自治体では、人的なリソースも予算も違います。ですが、自分の自治体でできることを創意工夫して進めていらっしゃる姿勢に敬意を表しますし、それこそが自治体DXにつながります。ぜひ自信を持って進めてください」とお伝えしました。すると、ようやくその方に笑顔が見られた、そんなひとコマでした。
各市町村のDX担当者は、さまざまな悩みを抱えながら試行錯誤を続けています。そんな皆さんへ私が伝えたいのは、「自信を持って堂々とやっていこう」ということです。人がいない、予算がない、時間もない。確かにその通りかもしれませんが、そうした制約の中で「できることはないか」と考え抜いた“泥臭い”取り組みこそが、立派なDX推進なのです。こんな励まししかできませんが、自分だったら「そうか、これでよかったんだ」と少し自信がもてるかもしれない。そんなことを考えながら参加した、実りある会議となりました。
多くの「同業者様」と知りえることこそが何よりの財産です。
(投稿者:ちゅん)


とはいえ、カメラ設置はあと8か所残っています・・・。
無事に有効期限が1年間延長され、ホッとしました。