放置していたBox問題

てんちょです。そろそろあのチャーハンが食べたい。

以前、Boxで起きている問題について、思うように解決できていないということを書きましたが、実は年度末の忙しさから完全に放置状態となっていました。相変わらずマクロはブロックされ続け、接続済みサービスから除外することでどうにか使ってもらっているような状況が続いており、本来やりたかった共同編集もできていない状態でした。

さらに、同じファイルを同時に開くと、どちらも編集可能な状態で立ち上がってしまい、保存時にファイル名へメールアドレスが追加された別名のファイルが生成される、という問題も発生していました。

そんな中、今週Box Japanの方とお話できる機会があり、これら一連の問題について相談することができました。いくつか解決の糸口を掴めたため、ようやく重い腰を上げて問題解決に着手することに。

まず、同一ファイルを同時に開いた際の問題ですが、これは「Box Drive」からファイルをロックすることで回避できるとのこと。実際にファイルを右クリックしてみると、確かに「ファイルをロック」という項目があります。ロックをかければ二人目は編集不可で立ち上がるため、これで解決……と思いきや、開くたびに手動でロックをかけるのは、運用上あまりに現実的ではありません。

そこで少し調べてみたところ、公式のヘルプに「レジストリ設定で自動ロックが可能になる」との記述を見つけました。これだと思い、早速バッチファイルを作成して配布の準備を整えました。

次に、マクロが動かない問題です。トラストセンターの設定から「信頼できる場所」に追加しているにもかかわらず、「インターネットから取得したファイル」としてブロックされる原因を掘り下げました。OSレベルのさらに上位で制限がかかっているのではないかと考え、生成AIも活用して調べてみたところ、グループポリシー(GPO)の管理用テンプレートに「信頼できる場所」と「インターネットから取得したマクロの実行」の設定項目があることを発見。早速、これらの設定を変更。

その結果、無事にBox内のファイルからマクロを直接実行できるようになりました。

当初は「ファイルの自動ロック」も並行して進めるつもりでしたが、マクロの問題が解決してBoxへ正常にサインインできるようになったことで、結果として本来の「共同編集」が可能になることが判明しました。すでにBox側の設定は有効にしていたため、職員には「Boxにログインして共同編集をしてください」と案内を行うことで、どうにか起きていた問題は概ね解決。


グループポリシーは隅々まで確認が必要

(投稿者:てんちょ)

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防災カメラ設置箇所調査 その2

ども。
新年度の事業打ち合わせなどで日程が埋まりつつある担当ちゅんです。

先般、防災カメラの設置箇所調査について話題にしました。その後、検討を続けているのですが、わかってきたこととしては「河川は難しい」ということです。

防災カメラの監視対象エリアとして、大雨などによる河川の氾濫などを未然に検知したいという思いがあり、カメラの設置場所として河口付近の空き地、つまり「河川敷」をお借りして電柱を立てられないかと考えたのですが、我々のような素人が気軽に手を出してはいけないほどの難易度でした。

詳細はさすがに書くことが難しいのでご想像にお任せしますが、河川敷を使わせてもらう、行政用語でいうところの「占用許可」を取るには、河川管理者の許可を受けなければならないというのが法律で定められています。ただ、その申請を行うにあたってはWordで申請書を作ってPowerPointでちょっと図面を書くようなレベルではなく、きちんと測量をしたうえで占用箇所を特定し、CADで図面を作成しなければならないと。よく理解されている方からすれば当たり前のことかとは思いますが、正直「甘かった」と反省しています。

ですが、こういうことも体当たりでぶつかってみて初めてわかるものです。やりたいことが「電柱を1本立てる」という極めてシンプルな工事ではあるのですが、その土地の所有者は誰か、電気はどうするのか、通信はどうするのか。考えなければならないことがかなり多くて、日々勉強中です。
航空写真や図面を眺めていて、よさそうな候補地があれば防災担当と実際に現場に出向いては確認。かなり地道な作業ではありますが、ここで妥協せずに粘り強くやっていくことが最終的に「良い仕事」になるのだと信じて、今は根気強くやっていくしかありません。

土地「ここもいいね」となった候補地のひとつ

(投稿者:ちゅん)

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現場に残る古い資産

てんちょです。年度初めの慌ただしさもようやく落ち着きを見せ始め、少しずつ平常運転に戻ってきました。

今年度は例年になく人事異動が多かったような気がします。かつては異動のたびに、席に固定された端末のセットアップや撤去、回収作業に走り回っていました。人員の増減に合わせて物理的に端末を動かすのはなかなかの重労働でしたが、モバイル端末へのリプレースが進んだことで、今は「端末を持って移動してもらう」スタイルが定着しています。
異動先で必要なアプリはその都度インストールする運用にしたことで、異動に伴う端末の入れ替え作業自体がほぼ消滅しました。こちらで事前に準備するのは、新採用職員向けの端末のみ。これだけでも、作業負担は以前に比べて格段に楽になっています。

一方、端末と一緒に配備しているモニターなどの周辺機器については、持ち運ぶのも大変だろうということで、席に固定したままにしています。誰も座っていない席に周辺機器が残っている状態は、管理上少しもったいない気もしますが、急な人員配置の変更にも即座に対応できるというメリットの方が、今のところは勝っているようです。

4月に入り、一通りの引き継ぎを終えた職員からアプリのインストール依頼が個別に届くようになりました。対応を進める中で、「え、このアプリまだ使っているの…?」と驚く場面に遭遇しました。導入から10年以上が経過している、かなりの「ご長寿」アプリです。業務上どうしても必要なものであることは名前から想像がつきますが、ハードウェアが新しくなっても、中身のデータやソフトは当時のまま。過去のデータを再利用する効率の良さも捨てられませんが…。

いまだに古い形式のOfficeファイルがTeams上で共有されていて「共同編集ができない」という相談を受けたり、特定のビューアソフトのインストール依頼が舞い込んできたり。古い資産をそのまま再利用し続けている現場は、想像以上に多いのかもしれません。土台となるインフラは整ってきましたが、その上で動くソフトやデータのあり方については、改善の余地がありそうです。


いつか動かなくなる可能性もあるので、更新は検討してもらいます。

(投稿者:てんちょ)

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コンテンツキャッシュサーバ【完結編】

ども。
疲労蓄積により朝なかなか起きられない担当ちゅんです。

先般から数回に渡ってご報告してきた「公用スマホどうやってアップデートする?」について、ようやく完結編をお伝えできるところまできました。冒頭、触れておかなければならないのは、やはり「まだ周りでやっていないことに取り組むのは大変だ」ということ。これは、普段いかに周りの仲間に助けてもらいながら仕事をしているかということの裏返しでもあります。とにかく「やってみるしかない」という状況に置かれることに若干慣れてきている怖さも感じている今日この頃。

さて、前置きが長くなりましたが本題です。
iOSアップデートのため、Mac miniを調達してコンテンツキャッシュの設定をしたというのが前回のお話でした。
その後、Macのアクティビティモニタを楽しみに眺めていたのですが、一向に数字が動きません。何が原因なのか探りたいのですが、前回も書いたとおりAppleは思想?によってユーザー側から細かな動きは見えない作りをしており、どこで通信が止まっているのか調べるのは一苦労です。そもそも、私自身がMacというOS自体に不慣れなので、それも調査を難しくした原因ではあります。

基本的なこととして、iPhoneと同じネットワーク上にあるMacからpingコマンドを通してみましたが、大丈夫。pingは通りました。であれば、原因はほぼファイアウォールの類だろうということになります。一番怪しいと思われたスマホに導入済みのフィルタリングソフトの設定を見直してみます。パッと見た感じ、どこに原因があるのかは分かりませんでしたが、保守業者さんから「ローカルのIP体系をプロキシ除外に設定してみました」と連絡を受け、様子を見ることになりました。

その直後からです。まさに「堰を切ったように」とはこのことだと思うくらい、一気に通信が流れ込み、コンテンツキャッシュの提供されたデータが数GB単位で増えていきます。どうやら設定は正解だったようです。Mac miniはファンレスのPCなので静かに、平然と動作していますが、裏側でこれだけのデータ量を捌いているとはにわかに信じられない思い。すごいものだなと思いつつ、これが一気にインターネットに抜けようとするのだから、それは回線がパンクするよなと。
今回の出来事で得た知見としては、「業務でiOS端末を大量に導入するときには、仕様書にMacを入れておいた方がいい」ということ。これは必須に近いです。

Macのスクリーンショット「つまりWSUSです」と説明するのが一番早い気がします

(投稿者:ちゅん)

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最後(予定)の撤去

てんちょです。モバイルノートにモニタを2枚接続していますが、最近これでも物足りなくなってきました。4枚くらい欲しいです。

年度末、毎年恒例の降雪監視カメラの撤去を行ってきました。先日ちゅん氏が「防災カメラの設置箇所調査」という記事を上げていましたが、降雪監視カメラもこのカメラ事業に集約される計画となっており、自前での設置・撤去作業はおそらく今回が最後(の予定)となります。

このカメラの運用が始まったのは2015年頃。運用開始から10年以上が経過し、試行錯誤を繰り返しながら自営で守り続けてきた業務です。私自身が初めて設置に携わったのは2023年でした。わずか3シーズンという短い期間でしたが、凍える寒さの中、不安定な脚立の上で、見えない位置にあるルーターの固定用ネジを手探りで回したこと。指先の感覚だけを頼りにLANケーブルを接続し、車内に戻って設定を確認しては、通信が通らずまた脚立に登り直す…。そんな苦労もありましたが、実はかなり好きな仕事でもありました。

2024年度からは全て固定IPのモバイル回線での運用となり、設置するのはルーターのみ。他部署から二連梯子を借りられたこともあり、設置・撤去の作業性は格段に向上しました。機材自体も最低動作温度が-20℃対応のモデルとなり、極寒の下でも安定して動作してくれるようになったおかげで、ペットボトルウォーマーで包んだり、再起動のためだけに現地へ走ることもなくなりました。

季節を感じさせる恒例行事が一つ消えてしまうのは寂しいものですが、機材の更新時期や業務効率、そして運用の安定性を考えれば、これも時代の流れでしょう。効率化される喜びの反面、名残惜しさも感じています。来シーズンからは、画面越しに映る安定した映像を眺めながら、この作業を思い出すことになりそうです。


どんなカメラが付くのかも楽しみですね。

(投稿者:てんちょ)

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