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八雲農民美術研究会の調査

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郷土資料館 » 木彫り熊
執筆 : 
八雲町 2018-6-1 20:33

やっほー、しげちゃんです。
東京にある徳川林政史研究所へ行っていろいろ八雲関係の資料を調査していますが、その成果の一部を紹介します。

これまでわかった成果は展示に反映したり、『熊彫 〜義親さんと木彫りの熊〜』という本に載せたり、今後出版される本に寄稿したり、いろんなとこで話させていただいています。
今回は、戦前の木彫り熊作者達の農民美術研究会への納品状況をまとめてみました。

農美研会員リスト(注1)
画像クリックで拡大画像が開きます。

この「会員名簿」や「会員帳」等と書かれた資料から作成したリストには、北海道第一号の木彫り熊を彫った伊藤政雄が入っていなかったり、他に会員として入っていた人もいない等、会員全体を表してはいません。

号については、これまでに分かったものを載せています。

昭和2年〜昭和5年も記録があるのですが、整理中です。
ただ、昭和3年については、販売された木彫り熊の種類を一部抜き出してますので、それを紹介すると、
・立熊
・座熊
・臥熊
・角力熊
・行司熊
・モッコ熊
・スキー熊
・バット熊
・船頭熊
・踊り熊
・骸骨熊
・鶏熊
・種子蒔熊
・子負熊
・子抱熊
・鮭負熊
・糸巻立熊
・糸巻座熊
・針刺熊
・ソマ夫熊
・子守熊
・水泳熊
・親子熊
・飲熊
・立熊床飾
等々、様々な姿が作られていたのがわかります(注2)。
惜しむらくは、実物はおろか写真すら残っていない姿の木彫り熊です。骸骨熊とかどんな姿をしているのでしょうか…。

また、昭和3年だけ見ると、鮭を背負った熊はあるのに、鮭を咥えた熊がなかったのが面白いところです。
いつから鮭を咥えたのかはよく質問されますが、しっかりしたことはわかっていません。
八雲では昭和7年くらいに鮭を咥えた熊があるといわれてきましたが、八雲を代表する形とはなりませんでした(注3)。実際いつ作られ始めたのかそのあたりも調べたい…のですが、木彫り熊だけを調査しているわけにもいかず、おいおいやっていきます。
ちなみに、鮭を咥えた姿が定番の形のとなったのは、どうやら戦後になって旭川とか別の場所で多く作られてからのようです。「木彫り熊といえば、アイヌ」という認識も、戦後に確立したといわれています(注4)
その前には、「北海道観光客が一番喜ぶ土産品は、八雲の木彫熊」という出だしではじまり、最近旭川近文でもアイヌが木彫り熊を制作しているといった記事が書かれるくらい、木彫り熊といえば八雲!という時代もありました(注5)。戦前の、昭和7年のことです。

なお、これまで昭和18年に農民美術研究会が解散したとされてきましたが(注6)、納品記録は昭和19年まであることがわかりました。しかし農場日誌も調査しましたが、「農民美術研究会を解散した」といったような記載が一切見つかっていないため、実は昭和20年も存続していたのかもしれません。なので、正確な解散日(年)は不明です。少なくとも昭和19年まではあった、といえるかなぁと思いつつ、昭和19年はほとんど茂木多喜治のみの納品で、数も多くなかったことから、実質的には昭和18年で解散状態に陥っていたのだろうと思います。

というわけで、実はまだまだわからないことがたくさんある八雲の木彫り熊。
こうやって具体的な中身に入っていけるのも、先人が調査したことを残してくださったおかげ。
これまでの成果に学びつつ、誰が何点納品していたのかなど、さらに深めていきたいと思います。

よろしくどーぞ。

 

注の引用参考文献
注1:八雲史料 3209販売関係書類、3229昭和七年会員名簿、3230昭和八年会員台帳、3231昭和一〇年度会員帳、3232昭和一一年度会員帳、3233昭和一二年度会員帳、3234昭和一三年度会員帳、3235昭和一四年度会員帳、3236昭和一五年度会員帳、3237昭和一六年度会員帳、3238昭和一七年度会員帳、3239昭和一八年度会員帳、3265昭和九年度受入帳、3266昭和九年度払出帳
注2:八雲史料 3300昭和二年度農村美術委託品臺帳
注3:大島日出夫1973『熊彫り』北海道テレビ放送
注4:大塚和義1986「アイヌの木彫り熊<スイスをモデルに>」『異文化の探究-民族学の旅・続々』(梅棹忠夫編)講談社
注5:朝日新聞社編1932「アイヌの木彫り熊」『アサヒグラフ』第19巻第23号
注6:三浦孝一2009「木彫り熊、発祥の地・八雲から北海道内へ」『平成20年度普及啓発セミナー報告集』財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構

(投稿者:しげちゃん)

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熊と、スーツと、幸四郎

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郷土資料館 » 木彫り熊
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八雲町 2018-5-18 18:41

いま一番熱いもの>MOMENTUM 2018年春号より>タイトル

熊とスーツと幸四郎

やっほー、しげちゃんです。
八雲の木彫り熊が雑誌で取り上げられましたので、ご紹介します。
…というか、上記写真なわけですが。

日経BPが発刊していたMOMENTUMという雑誌で、十代目松本幸四郎氏と八雲の木彫り熊が同じポーズをしているという、なかなかお目にかかれない企画がされていました。
会員誌的な扱いで、店舗では東京の一部書店しか販売しておらず、多くの方は見たことない雑誌と思いますが、この加藤貞夫さんの木彫り熊の撮影協力をしたため、いただきました。

ほかのページには、柴崎さんの座熊と茂木さんの鮭背負い熊も。

そしてもうひとつ付箋があるとおり、まったく別の記事にも、八雲の熊がさりげなーく写っています。

気になった方は、八雲町木彫り熊資料館のご自由にご覧くださいコーナーに置いてますので、見てみてくださいー。

よろしくどーぞ!

(投稿者:しげちゃん)

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やっほー!しげちゃんです。
今週末の土曜日からは、加藤貞夫さんの木彫り熊を展示した企画展が開催です。それに向けて絶賛ドタバタしております。

今回は、町民の方々からも木彫り熊をお借りして、いろんな加藤さんの熊を展示します。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。

手乗りサイズの木彫り熊
お借りした手乗りサイズの岩登り吠え熊。マジめんこい。

さて、昨年にNHKの『I Love JIMOTO なるほど物語』にて放送された八雲の木彫り熊を取り上げた回が、4月28日(土)に再放送されます。NHK総合にて、11時47分から11時50分です。突発的なニュースがない限り放送とのこと。ただし、北海道限定です。
見逃した方はぜひご覧ください。

番組HPは こちら

かくいう私も、録画に失敗して見れてなかった記憶が…
(追記:帰って確認したら録画していて、前に見ていました)
よろしくどーぞ!

(投稿者:しげちゃん)

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クマを見ると木彫り熊に繋がる

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郷土資料館 » 木彫り熊
執筆 : 
八雲町 2018-2-4 18:01

やっほー!しげちゃんです。
今日は快晴の中、さむいべや祭りが盛大に開催されました。
八雲小学校がインフルエンザのため学校閉鎖で、小学生の姿が少なかったのが残念です。

さて、道南ブロック博物館施設等連絡協議会という組織に、当館も入っています。
そのブログで開催中のコラムリレーに、木彫り熊と生きた熊の比較をしてみた的な投稿をしました。
熊の姿やイラストみると、もうなんか、木彫り熊に結びついちゃうんですよね。
下のリンクからどうぞ。

木彫り熊と生きた熊」(道南ブロック博物館施設等連絡ブログ)

 

熊石伝説と柴崎熊

熊石の地ビール「熊石伝説」のイラストと、柴崎熊。
正確には吠えてる柴崎熊ではないですが…

よろしくどうぞー!

(投稿者:しげちゃん)

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今年一年の木彫り熊を振り返ってみると…

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郷土資料館 » 木彫り熊
執筆 : 
八雲町 2017-12-28 22:35

やっほー。しげちゃんです。
今年も残すところあとわずか。
資料館の営業は本日で終了しまして、来年は6日からの営業です。
とはいえ、内部作業があるので、中の人の休みは30日からですけども。

まずお詫びを。
前回の記事で、アートシーンで柴崎熊が取り上げられるかもと書きましたが、単独では取り上げられませんでした。
最後に木彫り熊の展示風景がちらっとだけ映ってはいたのですが…質問には答えてましたが、取り上げられるかどうかはこちらも放送までわからず…
ご期待させてしまってすみませんでした。

 

さて、今年は木彫り熊がいろんなところで盛り上がっていたなぁという印象があります。
当館が関わったか関わっていないかにかかわらず、木彫り熊関係なイベントとかをザクっと整理してみますと、

・展示会
3/4 旅する木彫り熊-アート・ツーリズム・境界-:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット・アイヌ先住民研究センターの主催で木彫家の荒木繁さんの実演や山崎コレクションの展示、大谷の講演がありました。
4月末から7月頃? 旅する木彫り熊-アート・ツーリズム・境界-:北海道大学総合博物館にて、同名のセミナーを取り上げた展示
4/29-8/27 木彫り熊資料館企画展 熊をモチーフとした木彫家 柴崎重行の世界:ウチの企画展です
6/10-7/9 二風谷、昭和おみやげ物語:二風谷工芸館にて、山崎コレクションの展示と二風谷の写真展示
8/3-8/27 旭川近文アイヌたちの木彫り熊の世界:旭川の川村カ子トアイヌ記念館にて開催
8/6-10/1 北海道の木彫り熊〜山里稔コレクションを中心に(「札幌と北海道の三至宝」のひとつとして展示):札幌国際芸術祭のひとつとして、札幌市資料館にて
9/2-9/10 魂を宿す一太刀の斧 -木塊- 柴崎重行遺作展:岐阜県にある画廊文錦堂で開催されたそうです
9/7から現在 「アイヌ」のモノとイメージ:北海道大学総合博物館にて、山崎コレクションを中心とした展示
9/26-11/26 クマの意匠展:平取町の沙流川歴史館の特別展。八雲からも資料貸し出ししました。
10/20-2/4 野生展 飼いならされない感覚と思考:展示の一部として木彫り熊が。東京の21_21 DESIGN SIGHTにて開催中。八雲からも貸し出しています。
11/8-11/20 熊彫〜義親さんと木彫りの熊〜:名古屋市で開催のやっとかめ文化祭のひとつとして、ON READINGにて開催。

・出版物
2/28 『海賊史観からみた世界史の再構築 交易と情報流通の現在を問い直す』(明治大学中村和恵教授のコラム 殿様と熊とアイヌ文様-芸術/工芸/おみやげにおけるデザイン流用)
8/1 『這い熊と吠え熊 VOL.1』
9/5 『熊を彫る人 木彫りの熊が誘うアイヌの森 命を紡ぐ彫刻家・藤戸竹喜の仕事』
10/12 『平成29年度アイヌ工芸品展 現れよ。森羅の命-木彫家 藤戸竹喜の世界』(展示会図録)
11/8 『熊彫〜義親さんと木彫りの熊〜』

木彫り熊関係書籍

・webサイトの記事
2/17 八雲の『熊大工』の素顔:集まれ!北海道の学芸員
3/14 「対」で知る、弾丸函館:さんち
3/19 木彫り熊はいつ鮭をくわえたのか?:さんち
7/13 北海道土産の定番だった木彫り熊_その発祥は八雲町だった!:北海道ファンマガジン
12/1 お土産の定番だった、木彫り熊が大集結!その歴史を知る:コロカル

・TV番組
4/28 I LOVE JIMOTO なるほど物語〜八雲町・木彫りの熊編:NHK
10/21 全ては熊から教わった!木彫家 藤戸竹喜の世界:STV
12/8〜 函館図鑑 木彫り熊のふるさと 八雲町:NCV(函館ケーブルテレビ)

・新聞、雑誌
4/1 木彫り熊の始まり、八雲町:翼の王国(ANA機内誌)
4/25 八雲の木彫り熊後世に(木彫り熊講座開講式):道新
10/28 展示と発表 同一会場で(町民文化祭):道新
11/7〜9 木彫り熊の里 八雲:道新
11/28 木彫り熊未来に伝えたい(木彫り熊講座閉講式):道新
12/8 北海道木彫り熊 尾張徳川家とゆかり:中日新聞(愛知県を中心とした中部地方の新聞)

・講演、トークショー
3/4 旅する木彫り熊-アート・ツーリズム・境界-:展示だけでなく講演もありました
4/1 北海道の学芸員、とっておきの《お宝ばなし》:学芸職員部会からコラム本発刊記念で紀伊国屋書店札幌本店にて学芸員6名がトークショー
6/24 柴崎熊について:木彫り熊資料館企画展の関連講座
8/7 アイヌの木彫と世相 -木彫り熊からアートモニュメントまで-:国立民族学博物館齋藤玲子准教授によるセミナー
8/11 北海道の三至宝:アートはこれを超えられるか!:トリエンナーレの講座
8/12 道南の学芸員、とっておきの《お宝ばなし》:函館蔦屋でコラム本発刊記念トークショー。道南の学芸員をメインに
10/25 北海道土産品としての木彫り熊〜その発祥と展開〜:平取町の沙流川歴史館特別展の講座として
11/12 八雲の木彫り熊の世界:やっとかめ文化祭のまちなか寺子屋として名古屋市内で開催

振り返ってみると、結構な量です。

これまで木彫り熊の展示会とか講演会、そんなに多くなかったのですが、今年になって各地で開催されています。
木彫り熊への注目度合いが、5年前とは大違いだなぁと思います。町内でも、木彫り熊を飾ってくださる店舗が増えてうれしい限り。
そして木彫り熊を通じて、八雲のことも知ってもらえればなによりです。

おそらくこれが年内最後の投稿です。みなさま、よいお年を。
よろしくどーぞ。

(投稿者:しげちゃん)

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やっほー、しげちゃんです。
もう12月も半分が過ぎようとしています。
年賀状の準備はいかがでしょうか。

さて、NHKのEテレで、日曜美術館という番組があります。

その名の通り、日曜日に放映されている番組です。
その本体ではなく、アートシーンという本体の後にやる番組で、東京の21_21デザインサイトで開催中の「野生展:飼いならされない感覚と思考」が取り上げられます。当館から木彫り熊も貸し出して展示している展覧会です。

放送は、今週日曜12月17日、午前9時45分から。HPはこちら

柴崎と根本の合作について問合せがありましたので、おそらく合作も取り上げられるはずです(最終的に取り上げられたかどうかはわかりませんので、映ってなかったらごめんなさい)。

柴崎と根本
前とは別角度から。ちょっといい写真がなくて、トリミングしてるので画質粗い…

日曜美術館を録画しようとすると、本体とアートシーンは別番組扱いになってますので、間違えないようお気を付け下さい。

なお、函館・七飯・北斗のみになってしまいますが、ケーブルテレビNCVの番組、「函館図鑑」にて、八雲の木彫り熊が取り上げられています。
12月中は何回か再放送するそうですので、圏内の方は是非ご覧ください。

よろしくどうぞー!

(投稿者:しげちゃん)

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東京ミッドタウンで木彫り熊!?

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郷土資料館 » 木彫り熊
執筆 : 
八雲町 2017-10-12 19:00

やほー!しげちゃんです。
ネタはいろいろありますが、東京で木彫り熊が展示の続報です。

木彫り熊

柴崎と根本の合作は、展示のために八雲を留守にしています。

10月20日から開催の、『野生展』に展示されます。
展覧会ディレクターを務める思想家で人類学者の中沢新一氏が、八雲町木彫り熊資料館にいらっしゃったとき(いらっしゃってたこと知りませんでした)、先ほどの作品をぜひ展示したいと思ったそうで。

2121

展示会場は、21_21 Desgin Sightという、東京は六本木、東京ミッドタウンガーデン内にあるデザイン系の美術館です。


実はちょっと前にお邪魔して、展示の風景を見てきました。

六本木
なんか提灯ぶら下がってた(ミッドタウンガーデンのなかで、展示ではありません

10月20日のオープンに向けていろいろ工作がされてました。
2月までの展示ですので、東京へ行かれた際には、お立ち寄りください。

多くの人に木彫り熊について興味を持ってもらえればありがたい限り。

展示会についてはこちら

よろしくどーぞ!

 

(投稿者:しげちゃん)

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やっほー!しげちゃんです。
先日開催した講座「柴崎熊について」にご来場いただきまして、ありがとうございました。
遠くは愛知や東京から、道内の一番遠くは岩見沢、そして札幌や小樽や函館からも来ていただきまして、柴崎人気の高さを改めて感じております。

さて今年度。実は木彫り熊関連のイベント(展示・講演会)が目白押しです。
とりあえず把握している分をご紹介します。

●北海道大学アイヌ・先住民研究センターサテライト企画展
二風谷、昭和おみやげ物語
期間:6月10日(土)〜7月9日(日)9:00〜17:00
場所:二風谷工芸館(平取町立二風谷アイヌ文化博物館・沙流川歴史館そば)

二風谷のお土産展

先週、土日を使って遺物の実見とかも含めてお邪魔してきました。
3月に北大のスラヴ・ユーラシア研究センターで展示されていた資料の展示と、二風谷の昭和の写真が展示されてます。
7月9日、今週末までの開催です。

 

●北海道大学アイヌ・先住民研究センター月例公開講座2017『アイヌを学ぶ』
『アイヌ』のモノとイメージ
講師:山崎幸治氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授)
日時:7月25日(火)18:30〜20:00
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)103教室

3月にご一緒させていただきました山崎准教授の講演です。チラシ拝見すると、木彫り熊のお話もされるのではないかと。
詳しくはこちら

 

●平成29年度アイヌ文化普及啓発セミナー
アイヌの木彫と世相-木彫り熊からアートモニュメントまで-
講師:齋藤玲子氏(国立民族学博物館学術資源研究開発センター准教授)
日時:8月7日(月)15:10〜16:40(4日間8講座の中のひとつです)
場所:北海道立道民活動センター<かでる2・7>5階520会議室
※事前申し込みが必要です。詳しくはこちら

みんぱくではアイヌの展示を担当され、以前は網走にある北方民族博物館に勤務されていて、北方民博での木彫り熊・源流展に関わっていた齋藤准教授の講座です。


●札幌国際芸術祭2017
北海道の木彫り熊〜山里稔コレクションを中心に(札幌と北海道の三至宝 アートはこれを超えられるか!のひとつで、展示)
期間:8月6日(日)〜10月1日(日)10:00〜18:00
場所:札幌市資料館

トリエンナーレで木彫り熊の展示があります。なかなか見ることのできない作家の作品が並ぶ…と思います。
詳しくはこちら

●札幌国際芸術祭2017
特別プログラム 北海道の三至宝:アートはこれを超えられるか!
ゲスト:三松三朗氏、山里稔氏、吉田勲氏ほか モデレーター:上遠野 敏氏(札幌市立大学教授)
日時:8月11日(祝・金)13:30〜17:00
場所:札幌市資料館研修室

こちらは展示関連講座。昭和新山と赤平の炭鉱、そして木彫り熊のお話。まだゲスト、増えるみたいですね。誰ですかね。


●函館蔦屋書店トークイベント
道南の学芸員、とっておきの≪お宝ばなし≫(仮)
予定パネリスト:石井淳平氏(厚沢部町教委)、宮本雅通氏(今金町教委)、竹田聡氏(知内町郷土資料館)、佐藤卓司氏(小樽総合博物館)、大谷茂之(八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館)
予定司会:澤田健氏(富良野市博物館)or森岡健治氏(二風谷アイヌ文化博物館)
日時:8月12日(土)16:00〜17:30
場所:函館蔦屋書店2Fイベントスペース

4月1日という、なんか嘘っぽい日に、札幌駅そばの紀伊國屋で開催された『北の学芸員とっておきの《お宝ばなし》〜北海道で残したいモノ、伝えたいコト』発刊記念トークショー、地方巡業決定です。山の日というお盆真っ盛りに、函館蔦屋書店に学芸員が集まって、書いたコラムや普段の仕事についてとかをお話しする予定です。

 

●八雲町木彫り熊資料館企画展
熊をモチーフとした木彫家 柴崎重行の世界
期間:4月29日(土・祝)〜8月27日(日)9:00〜16:30
場所:八雲町木彫り熊資料館

講座は終わりましたが、展示は8月27日までやってます。ぜひいろんな柴崎熊をご覧ください。


と、8月まででいろいろキャッチした木彫り熊(が取り上げられそうな)イベントでした。
これ以降もいろんな動きあるのですが、公開できるようになったらまたお知らせしたいと思います。
よろしくどうぞー!

(投稿者:しげちゃん)

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柴崎熊についての講座を開催します

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郷土資料館 » 木彫り熊
執筆 : 
八雲町 2017-6-19 21:26

やっほー!しげちゃんです。
明日から八雲神社例大祭ですね。
明後日は神輿が街中を練り歩きます。

例大祭が終わった今週末には、現在木彫り熊資料館で開催中の企画展に関連した講座の「柴崎熊について」を開催します。

企画展のHPはこちら

関連講座
講座PRチラシ作りました(pdfはこちら

6月24日の土曜日、14時から15時にかけて、公民館2階(資料館の隣です)の集会室でお話しさせていただきます。
会場準備があるため、事前にご連絡いただけると助かりますが、フラッと来ていただいても大丈夫です。なんとかします。

木彫り熊を作る前から木彫をしていた柴崎さん。
木彫り熊を作っていた農民美術研究会には当初から参加し、指導者的な立場でしたが、作品への姿勢の違いから研究会を脱退し、自らの手斧を中心に使った彫り方・柴崎彫りを追求し、熊をモチーフとした木彫家・芸術家として活躍されました。
そんな柴崎さんの生涯と、作品への想いを紹介ます。
また、講座のあと展示室に移動して、展示解説もします。

気が付いてみればこの講座を皮切りに、11月まで講演とかトークショーとか学会とかが毎月ありそうな予定です。
歴史や文化といった八雲の魅力をPRできるよう、がんばっていきます。
よろしくどうぞー。

(投稿者:しげちゃん)

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柴崎重行展、開催中です

カテゴリ : 
郷土資料館 » 木彫り熊
執筆 : 
八雲町 2017-4-30 19:10

やっほー!しげちゃんです。
もう4月も終わり…早いですね…
新しい体制になって、新しい仕事も増えて、気がつけば企画展が開始してました。

ポスター

今回の企画展は、クマをモチーフとした芸術家ともいわれる柴崎重行さんの作品を60点以上展示しています。

柴崎熊

古いものは昭和2年と記録が残る作品から、平成3年の絶作(最後の作品)まで。
時を経るごとに変わっていく作風をぜひご覧ください。

こちらの展示ケースは、写真撮影OKです。

小さい展示ケースが向かいにありますが、こちらは事前(撮影の3週間前)に許可が必要ですので、撮影したい方はご連絡ください。

また、吉村博道さんが撮影した写真パネルも資料館に収蔵されている作品を展示しています。

写真パネル

さて、ゴールデンウイーク期間中は、資料館は開館いたします。
明日5月1日の月曜日も、3〜5日の祝日も開館していますので、八雲を通りがかった際にはお立ち寄りいただければと思います。

よろしくどうぞー!

(投稿者:しげちゃん)

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