KKB

土産品としての木彫り熊

カテゴリ : 
郷土資料館 » 木彫り熊
執筆 : 
八雲町 2019-3-12 22:21

やっほー!しげちゃんです。
昨日放送の『新説!所JAPAN』はご覧いただけましたでしょうか。
見逃した方は、TVerという、民放の番組を放映後1週間見ることができるウェブサイトにあがっていますので、そちらからどーぞ。3月18日21時に配信終了です。

TVer 新説!所JAPAN #19お土産

長めに木彫り熊の説明を取っていただき、全く知らない人が初めて触れるものとしてはわかりやすいんじゃないでしょうか。
細々した突っ込みはありますが、この短い時間で細かく紹介するのは無理ですし。

没になったシーン
没になったカット

ぶっちゃけこういったテレビ番組ですが、出来上がったVTRをみて「これはおかしい」とか指摘することはできません。
シナリオだけチェックといった形や、全くさせてもらえない時もあります。

今回はナレーションの文章とか書き起こしたのをチェックさせてもらいました。
大体OKなんです。慶勝と義親がごちゃごちゃになる人が多いので、そこも入れてもらいましたし。
でも明らかに変だったのは、義親がヨーロッパ旅行で木彫り熊を見つけたくだりがアニメで描かれた部分。
歳取りすぎです。
36歳をあの描き方はちょっと…。サンプルとしたと思われる写真は、80歳のだからでしょうけど…。
こういった方法で紹介すると思わなかったので、放送見て「あちゃー」となってました。
ちらっとでも見せてもらえれば、アドバイスできるのに…といったことは、多いです。

あと木彫り熊の人気がなくなっていったのは、ブラウン管テレビがなくなったからがメインの理由ではないので、引っ張られないでください。
最後に出てくる、生活スタイルや嗜好の変化、お土産の多様化ですね。
お土産は残るものが好まれた時代から、消えるもの=お菓子類が好まれる時代に。
また職場で配ったりすることから、個装されてたくさん入ったものが好まれるようになってきているようです。
そして餞別をもらって北海道に来ることはなくなり、餞別返しもなく。配るお土産として買わなくなる。
家で飾る場所(床の間、ブラウン管TV等)もなくなり、自分用にも買わなくなる。
さらにはお土産の選択肢も、技術の進歩で広がる。
短時間で移動できる、冷蔵とかの輸送もできる。そういったことから、腐らない木彫り熊から変わっていったのだろうと。

あまりキッチリとした裏付けとれてないですが、そんな感じなんだろうとザックリ考えています。

また、木彫り熊は八雲の移住者たちにとっても、旭川のアイヌたちにとっても、もともと作っていたものではありません。
木を丸彫り(一塊の素材から全体を立体的に彫りだすこと)した熊=木彫り熊は北海道となってから成立したもので、八雲はスイスから、旭川はアイヌ民具のイクパスイやサパンペの熊意匠から、それぞれ作っていきました。
そして八雲では移住者たちの農閑期の副業であり、ペザントアート=農民美術として、旭川ではアイヌが生活の糧を稼ぐ手段として、また木彫り技術を生かし継承する場のひとつとなっていきました。
和人の文化でもあり、アイヌの文化でもある…北海道が形作られていく中で作られた、北海道の文化だよなぁと考えています。

八雲で木彫り熊が初めて品評会に出品されてから今年で95周年。
道内各地で様々な人が取り組んだ木彫り熊を見に、ぜひ八雲町木彫り熊資料館へ来ていただければと思います。

よろしくどーぞ!

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (263)

『新説!所JAPAN』で八雲の木彫り熊も紹介されます

カテゴリ : 
郷土資料館 » お知らせ
執筆 : 
八雲町 2019-3-6 20:20

やっほー!しげちゃんです。
先日、木彫り熊資料館に取材がありました。

撮影中
撮影中

『新説!所JAPAN』という番組で、テーマは「日本のお土産」です。
木彫り熊のほかには、ペナントも取り扱うとか。

番組HPはこちら

詳しい話はできませんが、バラエティとしてお楽しみいただければ。

放送は平成31年3月11日の月曜日、22:00から22:54、フジテレビ系です。

 

数年前から、お土産を見直す動きが出てきてるよなーと思いつつ。
千葉県にある国立歴史民俗博物館でも、昨年に「ニッポンおみやげ博物誌」を開催していました。
木彫り熊についても取り上げられていました。

紹介HPはこちら(すでに終わった特別展です)。

よろしくどーぞ!

(投稿者:しげちゃん)

 

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (300)

やっほー!しげちゃんです。
もう2月も終わり…年度末ですね。
そして3月は月の終わりが土日のため、いつもより短く感じそうな予感がしています。

さて、町指定文化財の梅村庭園内にある梅雲亭では、ひな人形展が開催中です。

ひな人形

やくもレディースネットとの共催です。
資料館の明治期から昭和期のひな人形と、レディースネットがもつひな人形に全国各地の変わったひな人形が展示されています。

ひな人形

また、町内の園児たちが作ってくれたおひなさまも展示しています。

園児が作ったひな人形

このひな人形展の様子が、NHKに取材されました。
北海道NEWS WEBからどうぞ
この日はレディースネットのみなさんによる甘酒の提供が行われました。

展示最終日のひな祭りの日には、八雲茶道倶楽部によるお抹茶の提供もあります。
お抹茶は10時から14時までで、無料です。
ぜひお越しください。

ひな人形展
開催期間は2月11日から3月3日まで。
開館時間は10時から16時30分まで。
展示期間中は無休です。

よろしくどーぞ。

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (183)

土日に函館蔦屋書店で縄文文化の展示をします!

カテゴリ : 
郷土資料館 » 八雲の歴史
執筆 : 
八雲町 2019-2-22 22:29

やっほー、しげちゃんです。
また胆振東部で震災…冬場なので、いろいろ心配です。

さて、函館蔦屋書店で開催されているDOKI DOKI JOMON EXPO。
渡島管内の自治体による展示が土日にあるのですが、八雲は明日から出番。
どんな展示にしようか悩みつつ、どーせなら「実はいろいろある八雲」で勝負しようと、50点近く持って行くことにしました。

展示構想
どう配置するか悩み中…

イベント情報はこちら(函館蔦屋書店HP)こちら(函館イベントガイド)からどうぞ。

そして、実は先週トークショーされた『はじめての土偶』等の著者の譽田亜紀子さんが、帰りがけに八雲に寄ってくださっていました。
普段展示していないいろいろな土偶とかとかお見せして、気に入ったものを選んでいただきました。

土偶
左が栄浜1遺跡出土、右が栄浜3遺跡出土

この譽田さんイチオシな笑い顔の2点も函館蔦屋に持って行きます。

なお

・23日(土)は10時頃から12時まで

・24日(日)は15時頃から17時まで

八雲の解説員が現地にいる予定ですので、お気軽にお声がけください。
よろしくどーぞ。

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (278)

小学校での授業風景がNHKで取り上げられました

カテゴリ : 
郷土資料館
執筆 : 
八雲町 2019-2-19 20:37

やっほー!しげちゃんです。
昨年末から小学校で授業のお手伝いをしています。

八雲小学校4年生が、総合的な学習の時間で、街の歴史を調べて絵本を作ることをしています。
私からは、まず簡単に八雲地域の産業の移り変わりと、商店街の変遷をパワーポイントを使って写真多めで説明しました。

そして副読本やパワーポイントのハンドアウトを基に、グループごと3テーマに分かれて絵本を作っています。
先週の授業の様子が、NHK北海道のローカルニュースで取り上げられました。
1週間(たぶん2月25日まで?)、NHK NEWS WEBで見えますので、見逃したとか、そもそも道南に住んでないといったかたは、こちらでご覧いただければと思います。

こちらからどうぞ(北海道 NEWS WEBに飛びます)。

今日、3回目のお手伝いに行ったら、帰りがけにプレゼントいただきました。


木彫り熊イラスト

木彫り熊のイラスト。
ありがとう!ディスプレイのふちに貼っておきます。

なお、この絵本は、八小の参観日にお披露目されます。
その後、3月後半から資料館で展示する予定です。

よろしくどーぞ!

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (439)

函館蔦屋で縄文のイベント開催!八雲も参加します。

カテゴリ : 
郷土資料館
執筆 : 
八雲町 2019-2-15 20:07

やっほー!しげちゃんです。
本日15日から24日まで、DOKI DOKI JOMON EXPOが函館蔦屋にて開催されます。

函館蔦屋内のマルシェにて、縄文文化に関する様々な展示、体験コーナー、物販等が開催されます。

2階のステージで、16日には、縄文好きタレントの藤岡みなみさんと縄文ZINE編集長の望月昭秀さんの縄文トークセッション。

17日には、映画『縄文にハマる人々』監督の山岡信貴さんと『はじめての土偶』等の著者の譽田亜紀子さんの縄文トークセッションがあります。

16・17日と23・24日の土日に道南の各市町が土偶や土器を持ち寄って展示を行うコーナーもあります。
(現在、WEBで唯一EXPOの情報が載っているのが函館蔦屋のHP こちら

八雲町の展示は、トークセッションとかがない23・24日にやりますので、函館蔦屋にお立ち寄りの際にはチラッと覗いていただければと思います。
23日は10時頃から17時まで。
24日は9時から17時までの予定です。

イベント的には土偶と土器を推してるようですが、展示品は任せてもらえるので、石偶・石器ももって行こうかと思いつつ。
熊の意匠付き土器はもっていこうかな。

熊意匠付き土器

よろしくどーぞ。

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (618)

赤彩注口土器を凱旋展示します

カテゴリ : 
郷土資料館
執筆 : 
八雲町 2019-2-8 18:45

やっほー、しげちゃんです。
気がつけば2月…って、最近この書き出しばかりな気がします。
いろいろ追われっぱなしです。うっ…また原稿が…(来週の道新みなみかぜをお楽しみに

さて、実はさむいべやのネタとか、わくわく教室のアイスキャンドルのネタとかあるんですが、それは次回以降に紹介するとしまして、今回は明日から開催の収蔵美術展のCMです。

資料館に収蔵されている絵画資料を紹介する毎年恒例の企画展。リトグラフにシルクスクリーン、木版、水彩画等展示します。企画展等をやる小展示室が小さい(廊下の一部と思われることも…)ため、あまりゆったり見ていただくことはできませんが、じゃあ展示しないままでいいのかというといいわけがなく、狭い中で何とかやりくりして構成しています。

今回はその収蔵美術展に、東京国立博物館・パリ日本文化会館で展示された赤彩注口土器(野田生1遺跡出土、道指定文化財)を特別に展示します。「縄文の美」もあわせてご覧ください。

あかぶたちゃん
帰ってきたときの写真(その時ブログに書こうとしていたのに、こんな時期に…

収蔵美術展の期間は2月9日から3月17日まで。月曜日と祝日は閉館です。
この機会にぜひご覧ください。
なお、本企画展の担当、しんちゃんですが、今年3月で定年退職になりますので、現職で最後の企画展になります。

よろしくどーぞ。

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (396)

新年の八雲神社と、成人式

カテゴリ : 
雑記
執筆 : 
八雲町 2019-1-4 20:30

あけましておめでとうございます。
しげちゃんです。

新年は恒例の八雲神社への初詣に行ってきました。

新年の八雲神社

昔は鳥居まで並んだという行列も、今年は手水舎のあたりまで。
それでもいつものとは違った風景です。
しかも集まっている人たちが若いんですよねぇ。
年末年始で帰省して、地元の仲間とワイワイといったところでしょうか。

 

八雲町の成人式はそんな帰省した人たちに参加してもらおうと、1月3日に開催しています。

思い出ムービー
式が終わった後の、思い出のムービー

私は今年も裏方として参加。
正確な参加人数聞き漏らしてしまったのですが、100名を超える参加者のはずです(大きく間違っていたら訂正します)。

新成人の皆さん、おめでとうございました。

成人式

なお、郷土資料館&木彫り熊資料館の開館は6日(日)からです。
今年もよろしくどーぞ。

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (501)

やっほー、しげちゃんです。
先日放送のニッポン視察団!で、木彫り熊が出てました。

外国人がはるばる買いに来るというか、買って帰るお土産で24位という成績。
八雲の伝統的な木彫り熊は作って「売って」いる人がいないので、骨董品店やリサイクルショップを巡るかネットオークションを探すことになりますが、八雲以外の木彫り熊なら新千歳空港や函館空港内にある店で売っていました。他にも函館駅前や札幌すすきの狸小路のお土産屋さんとかでも、道内の木彫り熊なら売ってました。(しげちゃん調べ)
後述するJP01で紹介されている、札幌の桑園駅そばの遊木民さんでも売ってます。遊木民さんは民芸品の卸されていて、最近、卸だけでなくお店で販売もされるようになりました。

…しっかし、1位がサッポ〇ク〇シックとは…

それはさておき。

北海道の様々なことを紹介しているフリーペーパー、『JP01』(ジェイピーゼロワン)のVol.20、2018年冬号の特集は、「北海道のものづくり」。
アイヌの伝統的な工芸品、小樽ガラス(視察団で12位でしたね)、旭川家具とともに、木彫り熊も取り上げられています。

JP01のHP

jp01

無茶ぶりに応えた結果、ネタ枠もありますが…
木彫り熊が注目されて、いいねって言ってくれる人が増えてくれればと思っています。
冊子は資料館でも配布しています。町内だと他は丘の駅ですね。
道内各地の道の駅とかで配布しています。
道外で手に入らない方は上記HPから閲覧できるので、そちらをどうぞ。


なお、P56では、資料館が収蔵している土偶や土器、骨角器も紹介されてます。

JP01

この撮影の時は赤彩注口土器はパリへ出張中だったので載ってませんが、それ以外にもいろいろあるんですよね。
これらの土偶とかとか、去年しんちゃんが企画展で紹介しましたが、やっぱりなんとか常設展にしたいなぁと思いつつ、考古部分のリニューアルするのには時間がかかりそうで。
来年も企画展で出していきたいところです。

今年もありがとうございました。
みなさま、よいお年を。
資料館の来年の営業は6日からですので、よろしくどーぞ。

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (529)

やっほー!しげちゃんです。
気がつけば本年の営業が終了してました。…時間の流れが速すぎて、このままじゃ年越せません。

とはいえ、本日が資料館の営業最終日。
すんごい大雪でしたが…来館してくださった方々には感謝です。
なお、資料館は年明けの6日(日)から開館します。

木彫り熊資料館内部

さて、テレビ朝日系列『世界が驚いたニッポン!スゴ〜イデスネ視察団』の12月29日放送分にて、木彫り熊が取り上げられます。

番組HPによると

「北海道の…木彫りの熊!?まさか日本人の大定番がいま外国人に愛されている?」

だそうで、外国の人はどんな反応をしているのでしょうか。

12月29日(土)18:30からの放送です!

お楽しみに。

よろしくどうぞー!

(投稿者:しげちゃん)

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (638)


ブログ カレンダー
« « 2019 3月 » »
24 25 26 27 28 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6
最新のエントリ
カテゴリ一覧
アーカイブ
最新のコメント