Exchangeでのリソース予約管理

てんちょです。いつの間にか19時近くまで明るくて時間感覚がおかしいです。

引き続きリソースの管理方法について色々実験中ですが、重複予約を禁止する動作がうまくず迷走中。「AllowConflicts」や「AllRequestOutOfPolicy」をFalseに設定していても重複を防ぐことができず…。
先日はChatGPTから『メールボックスではなく、「:\予定表」にEditor権限を付けろ』と言われましたが、どうもこの権限を付けるのも違う気がしてきました。Authorが正しい?もう何が正解なのかよくわかりません。

いっそPowerAutomateを使って重複予約を削除してみようと、イベント作成→カレンダービュー取得→条件設定→イベント削除としてみましたが、重複予約をいれると全部消えるという謎動作になりました。どうにか修正をして使える状態にはなりましたが、一度スケジュールに登録されたように見えてしまうため、登録できたつもりで気付かない可能性も。そこで削除されたことをTeamsで通知しようとしましたが、今度はスケジュールの登録者を通知先として取得する方法が思いつかず保留しています。

そもそも予定表への入力時に重複予約を禁止するなんて出来て当たり前な気もするので、普通はこんな面倒な事しなくていいのでは?ということはメールボックスにつけているユーザーの権限の問題なのか、他の設定があるのか…。AllRequestOutOfPolicyの設定だけでできるはずなのではないか、という疑問が解消されないまま一日が終わりました。
今のところPowerAutomateを修正して通知する方法が有力ですが、重複した後に消えるまでの動作の遅さが少し気になります。

しかしこれを運用できたとして、今後の管理をPowerShellでやっていけるのかという不安もありますね。利用する側は便利になるならやるしかないのか、どこに向かうのが正解なんでしょうか。PowerShellに慣れるしかない?


デスクトップがPowerShell用のメモで溢れかえってます。

(投稿者:てんちょ)

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無事に移行されました

てんちょです。今週はちゅん氏がほぼ不在のためブログ3連投を予定しています。ネタ探さねば。

先週実施されたメール移行。慌てて色々作業しましたが、どうにか無事にMicrosoft365に移行されました。(朝から移行作業してくれたベンダーさん、ありがとうございました。)
共有メールボックスでセキュリティグループをグループ名をそのまま使用して追加することはできないようで、結局グループ名からユーザーを取得してアクセス権を付与するスクリプトをベンダーさんに書いてもらいました。各共有メールボックスごとにスクリプトを実行して、それぞれにアクセス権を付与。どうにか移行日に間に合いました!

移行初日は問い合わせが押し寄せ、少し離席すると次々と声を掛けられ戻ってこられない状態が続きました。ある程度は想定していましたが、同じ内容の問い合わせがあった場合はその都度簡単なマニュアルを作成してTeamsで共有。これもTeams導入による業務の効率化ですね。

Microsoft365に移行したことで次の課題に手を付け始めました。グループウェアで管理しているスケジュール、会議室等の施設予約、公用車の予約、備品予約。これらをOutlookのスケジュールに移行しようという試みです。以前からちゅん氏も少し手を付けていて、どうやらこれもPowerShellでの操作が必要だというところまではわかっていました。移行するにあたっての課題は、全員に編集の権限を付ける、重複させない、一部のスケジュールに承認者を設定するなど、すぐに思いつくだけでも色々やらなければならないことがありそうです。

とりあえず会議室をリソースとして作成。とりあえず作成したリソースにフルアクセスの権限を与えてみたところ、スケジュールの作成や削除などができるようになりましたが、メールボックスに共有メールボックスと同じようにリソースが表示されるようになってしまいました。どうやらリソースに権限を付けるとリソースのメールボックスにもアクセス権が付くため表示されてしまうということで、『リソースそのものではなく、「:\予定表」に権限を付けろ』とChatGPTが言ってました。さらにつける権限もReviewerではなくEditorだと、言われるがままに修正を繰り返し無事に共有の予定表に会議室を表示させることに成功。ChatGPTがあれば無敵な気がしてきますね。


予定を重複させないようにどうすればいいのかな。

(投稿者:てんちょ)

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この中で使ったことのないものは

ども。
眼精疲労がひどいですが、画面を見ないわけにもいかず。職業病?の担当ちゅんです。

本日は年に1回の大切な機会である「新規採用職員向け情報セキュリティ研修」を行いました。人事担当が行っている新採用研修の中で、今年も50分のコマを割り当ててもらい、情報システムの概要やセキュリティポリシーなどについてじっくりとお話をさせていただきました。

その研修の中で、毎年の「お約束」になっている質問があります。冒頭である画像を見てもらって「この中で使ったことのないものはありませんか?」というものなのですが、今年に関しては少し聞き方を変えて「この職場で働く前までは」というのを付け加えてみることにしました。
その画像。実物は文末画像のとおりなのですが、左から「固定電話・電卓・郵便ポスト」が並んでいます。これらは今では「スマホ・表計算・電子メール」に代わってきたという趣旨で話をしており、昨年の研修時には3人もの職員が「固定電話を使ったことがなかった」ということで、本年、当町が実施中の職員へのスマートフォン貸与事業のきっかけの一つにもなったというエピソードがあります。

そして今年に関しても2人の職員の手があがりました。「具体的に何を使ったことがありませんでしたか?」と聞くと、なんと「電卓」と「郵便ポスト」。ついにこの日が来てしまいました・・・。
まず電卓に関して言えば、学校の授業(試験?)で「使用してもいい」としている例があるといったことをかなり前に聞いたことがある気がするのですが、それも今や昔。GIGAスクール構想の実現により、電卓を通り越してChromebookを自由に使える時代です。Appとして電卓機能を使うことはあっても、電卓そのものに触れる機会が無くても全く驚きません。

むしろ驚いたのは郵便ポストでした。自分が子どもだった頃を思い出してみると、決して機会は多くはありませんでしたが、例えば年賀状だったり、雑誌の懸賞に応募する時だったりにポストにハガキを投函する場面はあったものですが、今ではそれも時代ではないのでしょう。年賀状をやり取りする文化が少なくなっていますし、懸賞の応募もインターネットのフォームから申し込む形がほとんどです。だからといって「仕事をするようになるまで使ったことがなかった」というのはかなりショック。また、自分の中でひとつ「常識」が崩れていった瞬間でした。

このように、新規採用職員向けの研修では、自分たちの職場のルールなどを覚えていただくという目的がある反面、我々にとっては「世間の常識とずれていないか」を確認する貴重な場面となっています。昨年の「固定電話は使ったことがない」を事業に結び付けたように、これからは「電卓」と「郵便ポスト」についても、具体的な対策が必要になっているということなのでしょう。たいへん勉強になりました!

研修風景我々の方が教わることの多い研修といえるかもしれません

(投稿者:ちゅん)

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明日でした

てんちょです。花見に行く前に桜が散ってました。北海道の春は短い。

実は明日、メール環境がMicrosoft365へ切り替わります。1か月ほど前にちゅん氏がChatGPTを駆使してアドレス帳をvCard形式からCSV形式に変換するHTMLを作成して公開していました。テストアカウントとして自分のメールアドレスを使ってOutlookでの送受信テストも実施。移行にあたっての手順書もスケジュールとともに公開され、あとは移行を待つのみ…のつもりでした。

そんな中、数日前のこと。移行支援を行ってくれているベンダーさんから、「共有メールボックスの件どうなりましたか?」と言われて宿題を課されていたことを思い出しました…ゴールデンウィークですっかり忘れてましたね。各課や係で使用している代表メールアドレスですが、365の環境では共有メールボックスを作成して運用することにしていました。このメールボックス、デフォルトの言語が英語なので日本語に変更する必要があるのと、メールボックスに紐づけるアカウントの設定をこちらで行うということになっていました。

この設定が厄介で、GUIではなくPowerShellを使用して変更する必要があるとのこと。この手順も作成もらいメールボックスの日本語化は無事に完了しました。問題はアカウントの紐づけ。これを手作業でしかもPowerShellを使用してやっていくのは無理です。何かいい方法はないかと色々考え、Teamsで使用している各グループに紐づけできないかと考えましたが、どうやらグループ単位の設定ができないとのこと。代わりにセキュリティグループでの設定を提案してもらいました。たしかにADのセキュリティグループで変更できれば楽です。

しかしこれもまた厄介。共有メールボックスのアドレスにグループ名を指定しても、グループ名は追加されますがメンバーには反映されませんでした。しかしどうしてもセキュリティグループを使って管理を楽にしたい…ということでChatGPTも使い、セキュリティグループからユーザーを取得して取り込む方法や、CSVにして出力させたものを読み込ませたりする方法を検討中。
実はこれを書いている今も色々作業中です。はたしてうまく移行されるのか…。


しかしPowerShellのエラーの赤文字って気持ちが削られますね。

(投稿者:てんちょ)

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ヒグマの出没に注意

ども。
GWは道外の旅。4日間、車中泊をしながら3,000kmを走破した担当ちゅんです。

一昨日、てんちょが投稿していた「熊出没から」という記事。まさか防災カメラが熊の出没時にも活用されているとは知りませんでした。でも、IoT機器の真価が問われるのはまさにこういう場面であって、職員がわざわざ現地に行かなくとも遠隔で状況を確認できるというのは、これからの少子化時代はますます重要度を増していくのではないか、そんな風に考えているところです。

さて、本題。毎年この時期のブログで告知することにしているのですが、暖かくなるにつれて、今年も熊の出没が相次いでいるようです。農林課の担当者に話を聞いてみると、この連休中だけでも何頭か熊が駆除されたとのこと。おっかないですね。この時期、熊も活発になっているかもしれませんが、人間だって同じ。山菜取りやスポーツ、レジャーなどで外で活動することが多いですから、熊の被害にあわないように注意が必要です。

そのために役立てていただけるよう、八雲町では熊の出没情報を公開しています。

ヒグマ出没地図「ひぐまっぷ」八雲地域版
ヒグマ出没地図「ひぐまっぷ」熊石地域版

サイトをご覧いただければお分かりになるとおり、今年は八雲地域で出没が多いようです。市街地では目撃されていないものの、その市街地を取り囲むように出没しており、担当者は連休どころではなかったものと推察されます。本当にお疲れ様です。

上記ひぐまっぷですが、ホームページから直接アクセスする以外に、公式LINEからもアクセスが可能です。むしろ、アクセスのしやすさではLINEの方が簡単。公式アカウントのメニューの中に「ヒグマ出没情報」というメニューがあります(生活情報や防災情報と同じ階層にあるのが八雲町らしいところです)ので、ここから地域を選択いただくことでスマホから確認ができます。登山や山菜取り、ランニングやサイクリングといった屋外でのスポーツの際にはぜひ前もってご確認いただきたく。よろしくお願いいたします。

LINEメニュー熊だって、できれば人に出くわしたくはないハズです。

(投稿者:ちゅん)

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