☆鮭ちゃんちゃん焼ホットサンド物語☆

   やふー!GENちゃんです。(意味はよくわからないけど、パクってみました。)
最近、「イベント告知のブログだけで、結果報告がないよね」的なご指摘もちらほら聞こえはじめたのですが、実は今回のブログのためにネタを温めていました。(そういうことにしてください。)
  ところで、みなさんは「鮭ちゃんちゃん焼きホットサンド」はもうご存じですよね?えっご存じない?
今年3月に行われた「Yakumo!ご当地グルメコンテスト」のランチ部門にてグランプリに輝き、八雲産の秋鮭に八雲町内の老舗味噌メーカー服部醸造で販売している「チャンチャン焼たれ」を使い、チーズやレタスを挟んでホットサンドに仕上げた「新ご当地グルメ」なのです。
 

 
  新ご当地グルメとなったものの、なかなか商品化することが出来なかったのですが、イベント販売に向けて改良に改良を重ね、あの「おいしゅうございます。」で有名な料理評論家の「岸朝子」先生にも試食会によりお褒めを頂き(過去ブログ参照)、満を持して「さっぽろオータムフェスト2012」(9月14日(金)~19日(水)迄の6日間、八雲観光物産協会として出展)にて1個300円で販売してきたのですが、連日30度を超える猛暑の影響と知名度不足もあり(たぶん)、6日間で約450個の販売(販売目標は1200個)と大惨敗してしまいました。
ちなみに、「えぞあわび焼き」(約2600個販売)と「熊石海洋深層水地ビール」(約1300杯販売)はバカ売れ、「塩キャラメルプリン」(約900個販売)はやや売れでした。
※(写真左:STV「どさんこワイド」の取材にて、木村洋二さんが訪れてくれました。写真右:猛暑の中、やせる思いで懸命に呼び込みをしているヒーハー係長。)
 
 
しかし、オータムフェストですっかり自信を失ってしまった「鮭ちゃんちゃん焼きホットサンド」にリベンジの機会がやってきました。そう、つい先日(10月28日(日))行われた「やくも大漁秋味まつり」です。
「(鮭の入ったホットサンドを)このイベントで売らずして、いつ売るんだ!」と心の中だけで強く思い、観光物産協会として毎年行っている「ホット牛乳」と「甘酒」のチャリティー無料配布の「甘酒」だけを押しのけ(あまり人気がなく、昨年も売れ残ったらしいので)、販売することを企てました。
オータムフェストで売り切ることができずに在庫として抱えている材料(冷凍パンと冷蔵スライスチーズ)を1日でも早く、1個でも多く売ってしまいたい私は、「ホット牛乳同様、チャリティー募金形式で無料にすれば、大漁(量)に裁けるはず!」と弱気な考えを起こしたのですが、観光物産協会の役員会にて「無料にしたら客が来すぎて対応出来なくなる(ホットサンドは作るのに時間がかかる)から駄目だ。100円以上にしろ。」と役員の方々からお叱りを受け、(「お金取ったら大漁(量)に裁けなくなるじゃん!」と心の中で叫びつつも)1個100円のチャリティー販売(収益金は海難遺児への募金)とし、販売数を120個限定(これ以上は危険)とすることにしました。
そしていよいよ「やくも大漁秋味まつり」の当日、朝9時半の販売開始と同時に、観光物産協会のプレハブに行列ができました。どうせ無料の「ホット牛乳」だけだろうと思いきや、つぎつぎと「鮭ちゃんちゃん焼ホットサンド」を買い求める注文が・・・(「やばい、製造が間に合わない。やはり100円じゃ安すぎたのか。」)
そうこうしているうちに、雨の降りしきる午前11時前には用意していた140個(パンの在庫調整のため20個増えた)の「鮭ちゃんちゃん焼ホットサンド」が完売してしまいました。(ホット牛乳も完売。)
 
 
リベンジ達成です。オーフムフェストでの1日の最高販売個数は、3連休の真ん中(9月16日(日))ですら138個しか売れなかったのに、わずか1時間半で140個完売とは・・・  その理由が価格(300円→100円)なのか?気温(30度→12~13度)なのか?客(札幌市民→八雲町民)なのか?定かではありませんが、いずれにしても、今後の展開(販売)に望みをつないだ貴重な機会となりました。
ちなみに、現在は「丘の駅パノラマ物産館」にて1個280円で販売していますので、食べたことのない方は、是非一度ご賞味頂きたいと願います。~~     
                                                                                          (投稿者:GEN)                       
         


カテゴリー: イベント パーマリンク

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