まぐれの話

またしても台風が日本列島に接近しています。
大切な用事があって出かけようとするたびに汽車が止まったりする私です。
もともとは私の妹が「嵐を呼ぶ女」だったはずなのに…
どうか無事に札幌に行けますように。

気がつけば夏休みも半分が過ぎました。宿題は終わりましたか?
夏休みが終われば休み明けテストが待っています。合格できるように勉強しましょう。
合格といえば、私は高校時代の担任の先生の言葉を思い出します。

『まぐれで受かることはあっても、まぐれで落ちることは絶対にない。落ちるからには理由がある。』

「まぐれ」という言葉は「偶然に得られたいい結果」のことを言うので
「まぐれで落ちる」というのは正しくないかもしれませんが
この場合は「たまたま落ちる」という意味で考えてください。
 

「たまたま集中できなくて…」
「たまたま思い出せなくて…」
 

これには全て理由があるんです。それは勉強不足であったり、集中力のなさであったり…
結果が出せないことを、他のもののせいにしているうちは前に進めない。
そういことを、先生は常日頃から教えてくださいました。
もしも思い通りの結果が出せない場合には、何が足りないのかを考えてみましょう。
自分に足りないものを補えるのは、自分自身なのです。

先生の言葉を胸に、私も頑張ります。                   (S・M)

 


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