ども。
最近、Linux OSを搭載した某携帯型ゲーム機を購入し、私生活が充実している担当ちゅんです(現実逃避ともいいます)。
さて、手前味噌ではありますが、まさに「驚くべき速さ」と言っても過言ではないのではないでしょうか。5年前に「もう二度とやりたくない」とまで思ったChromebookの自力エンロール。今回も再び従事することになり、半月・・・いや、20日間は覚悟しなければならないと思っていたのですが、なんと昨日!延べ9日間で終了することができました。
正直、残り台数が200台くらいになったときに「嘘だろ?」と思いました。そのくらい作業は順調に進んだのですが、それにはちゃんと理由もありました。
まずは、エンロールに利用した通信環境が、本番のGIGAスクール用Wi-Fiであったこと。前回は作業用の仮ネットワークを作ったうえで利用していたため、そもそも通信速度が遅かった。もう一つは、Chrome OS自体がかなりバージョンアップされていて、エンロールしたらそれでおしまいとなったこと。前回はエンロール直後の状態ではSIMカードをうまく認識せず、エンロール後にOSのアップデートをして、SIMでの通信が問題なく可能かどうかまでをチェックしていたので、それは時間がかかって当たり前というわけでした。
あっさり終わってしまうと、それはそれで少し寂しい気持ちになるのが不思議なものですが、まずはこれで当初の目的だった「冬休みまでに配備してあげたい」が達成できる見通しとなり一安心です。
ちなみに、1100台の展開を行い、初期不良疑いが出たのはたったの2台。いわゆる歩留まりは99.8%という結果には良い意味でとても驚きました。ただ、機械は大変優れていましたが、作業にあたった人間は相応のダメージを受け、私は肩コリが悪化し左上腕部に痺れ、てんちょは右肩を負傷といった有様。やはり年齢相応に無理はしていたんだなあと思うわけですが、一つの山を越えられた達成感に1日だけは浸ろうと思いました。
前回の反省点のひとつである「本体に傷をつけない」もしっかり対応できました
(投稿者:ちゅん)
