まさに「出たとこ勝負」な公用スマホ展開作業

ども。
帰宅後はなるべく仕事のことを考えないようにしている担当ちゅんです。

それもこれも、公用スマホの業務が煮詰まっているから。意識をしないと、家に帰ってからもうっかりそのことを考えてしまう勢いです。

さて、先日納品された公用スマホ。いよいよこれらを箱から取り出して、MDM(モバイルデバイス管理)に登録していきます。あらかじめApple Business Managerとの連携設定が完了しているので、iPhoneの初回起動時の動作が、私がよく知っているそれとは大きく異なりました。言語と地域の設定が完了すると、画面には「組織によって管理されている端末」であることが通知され、手順を進めていくとMDMとの紐づけが自動的に走る仕組み。なるほど、これであれば管理端末の登録は簡単に行えそうです。
しかし、その台数は300台弱。ひたすら箱から取り出しては電源をオンにする作業を繰り返し。最初はおっかなびっくり1人3台ずつ作業していたものが最終的には慣れもあって1回に10台の端末を同時にセットアップできるようになり、なんとか3時間程度で登録が完了できました。

次は業務に必要なAppの展開です。MDMから自動的に配信されるよう設定してはあるものの、実際どのタイミングで展開されるのかは不明。職員に渡す時点で必要なAppが確実に入っていなければならないため、それを見届けるべく、会議室にスマホをずらりと並べて「Appが降ってくる」のを待ちました。
ところが大問題発生。300台弱の端末が一斉にダウンロードを始めた結果、近くの携帯基地局が悲鳴を上げたのか、通信速度がほとんど出ない状況に…。さすがに頭を抱えましたが、一晩放置して翌朝確認すると、なんとか展開は完了していました。
何もかもが初めての経験なので、どうしても「何かが起きてから考える」スタイル、まさに出たとこ勝負になってしまいます。

それでも、少しずつでも完了には近づいています。端末を職員に届ける準備はこれで完了。残すはAppの初期設定、説明会の準備、そして本番の回線切替。まだまだ一息つくような段階ではありませんが、とにかく目の前のミッションを一つずつこなしていく先にしかゴールはないので頑張っていきます。

作業中の風景作業中にAirDrop(エアドロ)が勝手に動いてしまい、かなり煩わしかったです。

(投稿者:ちゅん)


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