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【第7回】再生可能エネルギーについて~太陽光発電~

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年1月5日更新

再生可能エネルギーについて    ゼロカーボンロゴ
~太陽光発電~

今回からは再生可能エネルギー発電設備についてご説明していきたいと思います。まず、再生可能エネルギーの中でも大きな割合を占めるようになった太陽光発電についてです。

太陽光発電は、シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の光エネルギーを太陽電池(半導体素子)により直接電気に変換する発電方法で、シリコン系、化合物系、有機系と種類があり、それぞれ発電効率が違います。

建物の屋根や壁に設置できるため設置のハードルが低く、他の発電設備に比べると導入が容易です。その一方で、太陽光がない夜間や日照不足の時間は発電できず、電力を毎日一定量供給するという「安定性」の面では心もとないという特徴もありますが、最近では、デメリットである「不安定さ」を解消するために、蓄電池が併設されるケースも増えています。

太陽光説明
​  図-1 太陽光発電の仕組み        図-2 蓄電池を併設した例

国は、2050年には設置が合理的だと判断される住宅・建築物には、太陽光発電設備の設置が一般的になることを目指し、その途上の2030年には新築戸建て住宅の6割に太陽光発電設備の設置を目指すとして、普及拡大のために様々な取り組みを行っています。

次回はその取り組みなどについて詳しくご説明したいと思います。

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