12月恒例行事

てんちょです。12月に入りました。ほんと1年ってあっという間に過ぎ去っていきます。今年は特に早い…。

ということで12月といえば毎年恒例の「降雪監視カメラ設置」業務です。町内4か所に設置されているカメラは雪の降る冬季期間のみ運用しており、12月1日から3月31日までが運用期間。カメラは通年設置されていますが、ネットワークは運用期間のみ契約しているので、機器設置に行く必要があるわけです。

昨年から4か所全てがSIMでの運用となっており、4G/LTEルータにSIMを入れ、PoEインジェクタ経由でカメラと接続するだけのシンプルな構成になっています。LTEルータは昨年度設定済みですが、念のためSIMを挿入後に動作チェック。それぞれSIMが認識されているか4台とも昨年の設定がそのまま残っていることを確認しました。

今年も軽トラと「2連はしご」を借りて出発。1か所目に到着し梯子を設置。ボックスの中を確認すると記憶が蘇ってきます。ルータをビスで固定しインジェクタと接続、ACアダプタを取り付けて設置完了。以前はVPNルータやUSBドングルをペットボトルウォーマーで温めるために電源を取ったりと取りつけるものが多くて大変でしたが、今や機器が小型な上に一つだけなのでかなり楽になりました。

今回はトラブルもなく無事に4か所のカメラが稼働。昨年の設置状況を見返してみると、この時期はすでに雪が積もっていたんですね。今年は日中の気温も少し高めで今のところ積雪はありませんが、今週はすでに雪予報となっているのですぐにこのカメラの出番がくることでしょう。昨年は安定して動いてくれましたが、さて今年はどうなるでしょうか。


しかしこの作業にもすっかり慣れましたね。

(投稿者:てんちょ)

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失敗してもいいからまずはやってみる

ども。
最近、目の疲れが半端ではない担当ちゅんです。

公用スマホ配備に関する業務は、今週末に消防本部などが切り替わると全拠点完了となります。これからは運用に関する業務が本格化していくわけですが、先日、とある部署から「ちょっと困ったことになった」と連絡を受けました。
話の内容を聞くと「これまで利用してきた電話主装置(PBX)がリース物件だったため解約の手続きを進めたところ、返却してほしいと言われたがどうしたらいいか」と。リース物件ならば返却して当たり前ではありますが、簡単に「取り外してください」という代物ではないですよね。

でも、すでに利用していないPBXです。これを撤去するためだけに業者さんに作業を依頼するのもどうなのかな・・・と。そうなると、どうなります?そうです、我々がやるしかないのです。
さすがに今回ばかりは日頃お世話になっている事業者さんに連絡。PBXを撤去するにあたり気をつけた方がいいポイントなどをお聞きし、それを参考に作業を実行です。

スマホに電話番号を移行したことでPBXはすでに利用していない想定。ではありますが、まずは本当に問題ないかどうかを確認。PBXの電源を落として、その状態で電話・FAXなどが問題なく利用できるかを確かめます。これは想定どおり問題がなかったので、いよいよ本体の取り外し。外側のカバーを外して中の基盤とご対面。ですが、よく見るとパソコンとなんら変わりませんね。なんとなく「この装置は絶対に素人には無理」と思っていただけで、配線を取り外して撤去するくらいであれば、ドライバー1本あれば誰でもできる簡単な作業だなと思いました。

当初は長期戦も見据えて現場に出向いたのですが、ものの30分で作業完了。今回の作業で得られた知見としては、やはり「失敗してもいいからまずはやってみる」ということの大切さです。無理そうだなと思っていても、それは単なる思い込みかもしれません。結果としてうまくできなければ、その時に対策を考えればいいんですよね。・・・それにしても、作業中の見た目は完全に業者さんそのもの。ついにここまで来てしまった、そんな気がしています。

PBX撤去作業開けてはいけない禁断の小箱を開けてしまった感覚です

(投稿者:ちゅん)

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視えすぎ化?

てんちょです。今日がブログの日だということを16時までは覚えていましたが、定時直前に慌ただしくなってすっかり忘れて帰宅。突然思い出して自宅から投稿です。テレワーク端末便利。

今週は休日出勤からスタートしました。ついに公用スマートフォン導入が今月末で完了します。昨日はその回線工事の立ち合いで町内施設2か所へ行ってきました。もう3か所目ともなると慣れからの油断が出てきますが、実は最後に残された施設は「消防本部」。緊張しますね。そういえば消防での公用スマホ導入事例も少ないらしいです。あれば確実に便利なのは間違いないと思うんですが、本格的に導入されたときにどのように活用されるのか楽しみですね。

これまでの回線工事の立ち合いは基本的に中での作業でしたが、今回は高所作業車での外作業での立ち合いも含まれていました。これまでも何度か見る機会はありましたが、現場に設置されている三角コーンに小型のカメラが設置されているのが気になりました。どうやら作業中の周辺状況を撮影しているようで、三角コーンに2次元コードが付いていたのでと見込んでみると撮影についての発表資料ページが出てきました。

2018年から実施されているようで、“作業の視える化”を目的としているようです。
『現場の作業状況を撮影し記録することで映像から作業の振り返りを行い日々の安全活動、設備品質の確認及び工事スキルの向上を目的とし、事務所など離れた場所から作業者を遠隔支援する取り組みです。』
作業者を遠隔支援…つまりリアルタイムに映像が送信されており作業状況は常にモニタリングされているということでしょうか。作業記録を撮ることで技術継承だったり周囲への安全への配慮だったり良いこともあると思いますが、常に撮影されている側の緊張感っていうのもちょっと…視えすぎじゃないです?

今週末の移行作業で公用スマートフォンの導入が終わる見込みです。そうなれば12月は移行後の対応と、年末に向けて業務量は少し減っていくはず・・・。年度当初から走りっぱなしだったようで少し休みたい気もしますが、何となく少しだけ終わってしまうのもさみしい不思議な気持ち。まずは今週末の作業が無事に終わりますように…。


こういう作業の見学もどこかで役に立つことがあるのでありがたいことです。

(投稿者:てんちょ)

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第2期Chromebook展開作業 Day7~9 Final

ども。
最近、Linux OSを搭載した某携帯型ゲーム機を購入し、私生活が充実している担当ちゅんです(現実逃避ともいいます)。

さて、手前味噌ではありますが、まさに「驚くべき速さ」と言っても過言ではないのではないでしょうか。5年前に「もう二度とやりたくない」とまで思ったChromebookの自力エンロール。今回も再び従事することになり、半月・・・いや、20日間は覚悟しなければならないと思っていたのですが、なんと昨日!延べ9日間で終了することができました。

正直、残り台数が200台くらいになったときに「嘘だろ?」と思いました。そのくらい作業は順調に進んだのですが、それにはちゃんと理由もありました。
まずは、エンロールに利用した通信環境が、本番のGIGAスクール用Wi-Fiであったこと。前回は作業用の仮ネットワークを作ったうえで利用していたため、そもそも通信速度が遅かった。もう一つは、Chrome OS自体がかなりバージョンアップされていて、エンロールしたらそれでおしまいとなったこと。前回はエンロール直後の状態ではSIMカードをうまく認識せず、エンロール後にOSのアップデートをして、SIMでの通信が問題なく可能かどうかまでをチェックしていたので、それは時間がかかって当たり前というわけでした。

あっさり終わってしまうと、それはそれで少し寂しい気持ちになるのが不思議なものですが、まずはこれで当初の目的だった「冬休みまでに配備してあげたい」が達成できる見通しとなり一安心です。
ちなみに、1100台の展開を行い、初期不良疑いが出たのはたったの2台。いわゆる歩留まりは99.8%という結果には良い意味でとても驚きました。ただ、機械は大変優れていましたが、作業にあたった人間は相応のダメージを受け、私は肩コリが悪化し左上腕部に痺れ、てんちょは右肩を負傷といった有様。やはり年齢相応に無理はしていたんだなあと思うわけですが、一つの山を越えられた達成感に1日だけは浸ろうと思いました。

作業完了後の風景前回の反省点のひとつである「本体に傷をつけない」もしっかり対応できました

(投稿者:ちゅん)

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サポート詐欺に注意

てんちょです。ついに雪が積もり始めました。いったん溶けるんだとは思いますが、まずは徒歩通勤で転ばないように気を付けます。

先日、Chromebookのキッティング作業中にとあるところから連絡が。

「インターネットを見ていたらウイルス警告と表示されて音が鳴っている!」

念のためどんなサイトを閲覧していたのか、いつから表示されているのかなどを確認しつつ、リモートで対象端末に接続して表示画面を確認しました。

おそらくウェブサイトなどに表示されている広告を開いてしまったんだろうと思いますが、Microsoftを名乗る偽の警告表示から電話サポートへ誘導して代金支払いを求めてくる典型的な詐欺サイトの表示でした。これは「サポート詐欺」と呼ばれるもので、ユーザーの不安を煽って金銭をだまし取ろうとする手口です。

もちろん端末はウイルスに感染しているわけもなく、しかも八雲町ではインターネット閲覧時に仮想環境のブラウザを表示させているため、職員の自席端末がこの種の攻撃で直接感染することはありません。

この手口はかなり前からありますが、音を出して画面をロックすることで「本物だ」と錯覚させるため、騙される人がいまだにいるのも事実です。今回は電話をかけてしまうようなこともなく被害はありませんでしたが、実際に電話をかけてしまい、コンビニなどで電子マネーを購入して支払ってしまう被害も未だに発生しています。

不用意に広告などをクリックしないことが必要ですが、そもそもこういった詐欺サイトにリンクする広告自体を根本的に対策して欲しいものです。詐欺サイトの手口よりも、むしろ、悪質な広告を表示させ続ける仕組みのほうが、年々巧妙になってきているような気もします。


慣れていれば見た瞬間に”詐欺”とわかりますが

(投稿者:てんちょ)

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