柔道の授業今日で終了

 毎年体育の時間で「柔道」が行われます
これは学習指導要領で「武道」が必修化され、柔道を始めとして剣道、空手、相撲など武道の指導を行うようにと規定されていることによるものです。

嘉納治五郎創始の「柔道」自体、そもそも江戸時代の柔術を「教育プログラム」として開発されたものですから、戦前においては正課としてのカリキュラムは整理されています。したがって、指導法においても完成され、正しくその手順によれば「教育活動」としての目的が果たせるようになっています。

 そのため、「武道」の単元においては、柔道を選択する学校が多くなっています。特に体育の授業においてはその部分を大いに活用して、安全で楽しめるものとなっています。と同時に礼儀や相手の尊重、協力や遵法など、教育的な目的も果たしていると言えます

当然のことですが、「競技柔道」とはそのとりかかりも大きく違いますし、安全対策なども格段に配慮されたものとなっています。

今年も全学年柔道に取り組み、カリキュラムを無事終了し、各学年に応じた成果が上がりました。

(Y・K)

 


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