本日の道徳の時間は、今週金曜日に行われるいじめ撲滅集会の前段として
各学年でいじめについて考える授業が行われました。
―いじめはしてはいけない― きっと誰もがわかっていることでしょう。
ただ、どんな行為がいじめになるのかや、それをされた人の気持ちについて
深く考えることはあまりなかったかもしれません。
今日は３０年前に起こったいじめの問題について触れ、
それぞれが、いじめについて深く考えることができたと思います。
授業後には、「本当にあったことなんだ・・・。あれはひどすぎる・・・。」などと、
題材となったいじめの内容について話す姿もみられ、
授業の終わりに生徒が書いた感想の中でも、
人を傷つけるかもしれない行為や、いじめが自分の周りでも起こり得るということ、
周りに目を向けて寄り添うことの大切さなどについて書かれたものが多く、
自分のこれからの行動やいじめに対するとらえ方の変化や気付きが見られました。
今日の気付きをもとに、金曜日に行われるいじめ撲滅集会では
全校で、いじめについてさらに深く考えてほしいなと思います。
(K.K)
