秋の夜長にモーツアルト

 

 

学校(職員)は、研修日でした。これまで6カ月(前期)の反省や後期ヘ向けた交流などをしました。

 

さて、秋も深まり、初雪の便りが各地から届くようになりました。

日暮れも早まり、夕方5時といったら、もう薄暗い今日この頃です。

 私事ですが、連休中の1012のことですが、札幌交響楽団の指揮もされていた、現在も全国各地でご活躍の指揮者・末廣誠氏による、モーツアルト作曲の≪レクイエム K.626≫全曲をオーケストラとともに演奏(合唱)する機会に恵まれました。

全曲の演奏には60分強かかりますので、相当な体力を使います。前日のリハーサル、当日の午前中と2度の通し練習がありましたので、本番を合わせると3回も演奏したことになるわけですね!

それでも、モーツアルトのレクイエム(以下、モツレクと略します)を演奏するという機会は、絶対に逃したくありませんでした。かれこれ30年近く前、学生だった自分が学習者として体験したモツレクだし、そのときは運よくバスのソリストを任されるんですが、授業ではいつも合唱を一緒に練習していました。当時のN教授の指揮は、ちょっと風変わりでしたが、それでも当時学生の私には貴重な体験として、そして大切な想い出としてきました。そして、今年、某MB混声合唱団が45周年の周年行事に企画した取組に参加することになったわけです。

 学校の教科書にはあまり登場しない作曲家モーツアルトですが、私にとっては大好きな作曲家の一人です。なかでもオペラ作品には魅力がたっぷりつまっていると思います。私のお勧めは≪フィガロの結婚≫というもっとも有名なもので、複数の登場人物によるアンサンブルが絶妙で、お気に入りです。

モツレクや大作オペラとなると鑑賞に時間がかかりますが、≪アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク≫などの作品でしたら、秋の夜長にも最適ではないでしょうか。そしていつかまたモーツアルトの話を、ブログ上でする機会があれば・・・ H・Y

 


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