北方領土学習会

 昨年度に引き続き、千島歯舞諸島居住者連盟函館支部の支部長様に御来校いただき、
全校生徒対象の北方領土学習会を開催しました。
2・3年生は2回目ということもあって、昨年度の学習を思い出しながら、講師の方の話に
耳を傾けていました。
 生徒からは、
○2年目の学習会でしたが、北方領土について改めて知ることが出来てよかったです。
ロシアと話し合いでこの問題を解決してほしいと思いました。
○今日は、ふだんあまり考えたことのないことも、先生のおかげで深く知れてよかった
です。北方領土の問題が、早く解決されてほしいと思いました。
○この学習会に参加するのは2回目でした。復習のつもりで受けていましたが、改めて
「そうなんだ」と思ったりしました。シベリアに送られた人々、殺された人はなぜ殺され
たのか?何もしていない人をなぜ殺すのか疑問に思いました。今日の学習を受験勉
強や社会の学習に生かしていきたいです。今日はありがとうございました。
などの感想が出ていました。
約17000人居住していた北方領土の元島民の方は、戦後70年の時間の経過と共に
現在6440人に減少してしまったそうです。元島民の方が、早くふるさとの地に帰ること
が出来るように願いながら、北方領土の学習をさらに深めていきたいと考えています。
このような機会を設けていただいた千島歯舞諸島居住者連盟函館支部の皆様には
感謝申し上げます。北方領土学習は継続して取り組んでいきます。今後ともよろしくお
願い申し上げます。
(K・A)


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