能・歌舞伎・箏

長期休業中は、生徒のみなさんと同じように、普段できない勉強をするよい機会です。

12月に2年生のみなさんと学習した歌舞伎、3年生のみなさんと学習した能を、実際に東京まで行き、観賞してきました。

DVDや写真で見るのはまた違い、細かな息づかいや、主役以外の役者や囃子方の人たちの動きまで見て、感じることができます。日本の伝統芸能に、北海道でも、もっと身近に触れられるといいのにな、実際に見た方が、よさも伝わるのにな、と実感した舞台でした。チケット取って、交通機関を予約して、ホテルを予約して、となると、それだけで嫌になっちゃう人もいるのではないでしょうか?

また、1年生のみなさんと学習した「箏」は、札幌での研修でした。授業で観賞した「六段の調」の、第一段を猛特訓で、1日で「とりあえず」演奏できるようになりました。三味線も少し演奏しました。学校にあるのは文化箏と言われる短いものですが、今回の研修で使用したのは、大きいサイズの箏でした。

この冬休みに学んだことを、授業の中で、生徒のみなさんに伝えられるといいな、と、思っています。

普段、じっくり取り組めない勉強をすることができ、充実した冬休みをおくることができました。

みなさんは、どうですか?

(I.K.)


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