携帯電話を持つべきか

 昨日の2年生の国語の授業で、ティーム・ティーチングでサブで指導している先生に「2年生が携帯電話についての討論をしています。」と教えられ、興味がわき、参観しました。
話合いのテーマは、「中学生が、携帯電話を持つべきか」で、持つか、持たないか、自分の考えをノートし、それを全体で交流しました。交流後に、友達の意見も参考に自分の意見を更にまとめていく学習です。
   交流の中では、「持つ、持たない」の理由の観点について、親の許可、使用ルール、通話通信代金、使用時間、緊急事態発生、ほとんどの人が持っているなどが出され、話合いがなされました。昨日の段階では、あればあったでよいし、無ければそれでもよいような感じで話合いの時間終了になりました。しかし、どの子どもにも、もっと話したいといった表情が見られ、胸の内にある本当の意見をもっと聞いてみたいと思いましたし、私自身の意見も言いたいと思いました。
    身近な問題に目を向け、真剣に考え、自分の考えを持ったり、他の意見も尊重しながら、物事を判断していったりする姿に、学習本来の楽しさを感じさせてもらった1時間でした。NK

 


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