今、２年生は、数学の授業で、目的に応じた式の変形の学習に取り組んでいます。今日は、関係を表す式（公式）を等式の性質を用いて目的に合うよう同値変形する学習の導入でした。
子どもたちは、長方形の面積を求める公式を文字を用いて表し、その上で、縦の長さを求める学習や、同様に文字を用いて、三角形の高さを求める式を考えていました。
直感ですぐ思いつく子、順序よく変形できる子、頭がこんがらがる子、学級では様々な様子が見られましたが、先生のヒントをもとに、式の変形に取り組んでいました。
正しく変形できた子どもたちに、最後に先生が出した問題は、台形の面積の公式をもとに、上底の長さを求める問題でした。みんな悩んでいましたが、H君は、直感を働かせて、いち早く、面積の公式をもとに、文字を活用して、上底を求める式への変形ができました。ティーム・ティーチングをしている先生方も認められたH君の表情には、満足の笑みが見られました。NK
