ども。
いよいよ全く余裕がなくなった担当ちゅんです。ここ数年で最大の山です。
その要因となっている一つが本日の話題。長年、この職場で働いていると「まさか始まりから終わりまで関わることになると思わなかった」という案件が出てきます。例えば、何かの事業開始時に「10年を目安に更新」としていたら、まさか10年後に自らその業務を行うなど、普通考えもしないですよね。ですが、この部門では当たり前のようにそれが起きます。
5年前に1000台を超えるChromebookの展開作業(初期設定)を自営で行い、「もう2度と行いたくない業務No.1」と思っていたそれが、第2期を迎えるにあたりついに納品という段階を迎えてしまいました。
町内某所に作業部屋を確保しており、運送業者さんにより段ボール箱が次々と搬入されます。最初のうちは「やっぱりすごい量だね~」と余裕だったのですが、途中からは「えっ?まだあるんですか?」「あとどのくらいですか?」と不安が優勢に。最終的にはまさに「足の踏み場もない」を体現するかのような状況になり、それまでの不安はどこへ行ったのか「よし!やってやろうじゃないか!!」と気合が高まる、そんな情緒不安定な時間を過ごしたのでした。
さて、このChromebookですが、前回と同様に我々情報部門と教育委員会の施設管理部門がタッグを組んで・・・といっても4人ではあるのですが、そのメンバーで全台自力でエンロールするミッションとなります。世の中のGIGAスクール担当者はこの端末初期登録作業をどのように行っているのでしょうか。大都市で台数が1万台を超えるような案件であれば、設定を業者さんに委託するという線が妥当でしょう。ですが、以前からこのブログで話題にしているように、我が八雲町の規模がちょうど「閾値的」であることが判断を難しくする訳です。
今回、調達した端末は1,100台。これを4人で設定するとして1人275台。1時間に20台の設定が行えると仮定すると、8時間で160台。あれ?なぜでしょう。1週間もあれば余裕で終わりそうに思えてきませんか?思えてきますね。数日後にはその答えが出ているとは思うのですが、とにかく、どうせやるなら楽しく。そして、この端末が手渡った後の子ども達の喜ぶ顔を想像しながら、全力で頑張る次第です。
それにしても、繰り返しになりますが、まさかまたChromebookの展開をやることになるとは。人生というのはわからないものです。
10台並べるごとに少しずらすことで数量を数えやすいテクニックも学びました
(投稿者:ちゅん)