八雲町奨学金償還支援事業補助希望者募集
八雲町内で定着・就業した方の奨学金を支援します。
八雲町では、産業の担い手を確保するとともに、人材の町外流出を食い止めるため、高等教育機関を卒業後、令和2年4月1日以降に新たに八雲町内に就職し地域に定着した方を対象に、在学中に借り入れた奨学金の償還に対して補助します。ただし、補助の対象となった日から12か月が経過する日までに申請書を提出してください。
対象となる奨学金
○独立行政法人日本学生支援機構の奨学金
(1)第一種学資貸与金
(2)第二種学資貸与金
○八雲町教育委員会規則に定める奨学金
(1)八雲町奨学金
(2)八雲町農漁業及び商工業後継者養成奨学費
○その他、町長が認める奨学金
対象となる方
高等教育機関を卒業後、八雲町内に正規雇用として事務所、事業所に勤務(自ら事業を営む者を含む。)及び住所を有している方で、3年以上定着する意思がある方で次の要件を満たしていること。
- 補助奨学金の償還を遅延していない者
- 特定滞納者でない者
- 八雲町教育委員会規則に定める奨学金を借り入れ、全額償還免除を受けていない者
- 国家公務員及び地方公務員、独立行政法人の職員でない者
※ただし、八雲総合病院または八雲町熊石国民健康保険病院に勤務する者で、八雲町病院奨学金貸与条例による奨学金の貸付を受けていない助産師、看護師、准看護師、薬剤師は対象となることがあります。
補助金額
八雲町内に定着している期間のうち、補助の対象期間は5年間を限度とし、1年間を基本の単位として月額2万円を上限とし、交付する奨学金の額は次のとおり算出し交付します。
1年目~3年目
償還額の100分の100(上記上限額が限度)
4年目~5年目
償還額の100分の50(上記上限額が限度)
補助の流れ
申請等の手続き
- 交付の申請
補助を希望される方は、次の書類を八雲町(商工観光労政課労政係)へ提出してください。
書類の受理後、審査により交付の可否を決定し、結果をお知らせします。(1)様式第1号 八雲町奨学金償還支援事業補助金交付申請書
(2)住民票の写し(町内事業所に就職した日以降のもの)
(3)在職証明書
(4)高等教育機関を卒業したことを証する書類
卒業証明書または卒業証書(学位記)の写しを提出してください。
(5)奨学金の借り入れを証する書類
返還誓約書本人控えや貸与奨学金返還確認票の写し
同機構による情報提供システム(スカラネット・パーソナル)の返還明細に関する画面をプリントアウトしたものなど
※注意※
補助を希望する方の氏名、奨学生番号、貸与金額、奨学金の種類がわかるものが記載されていることが必要です。 - 就業及び奨学金償還状況等の報告
申請後に補助金交付決定通知が届いた方は、補助期間内において毎年3月31日までに八雲町(商工観光労政課労政係)へ報告書を提出してください。
報告書を受理後、償還した金額等を確認させていただき、補助金の額を確定します。
なお、八雲町内での就業が認められない状況または町内に住所を有していない状況になっている場合は、原則として補助は受けられません。(事業主都合による解雇などやむを得ない事情による場合を除く。)(1)様式第7号 就業及び奨学金償還状況等報告書
(2)報告時点での住民票の写し
(3)報告時点での在職証明書
(4)奨学金償還額を証する書類
例:日本学生支援機構奨学金の場合
日本学生支援機構から発行を受けた返還誓約書本人控えや貸与奨学金返還確認票の写し、同機構による情報提供システム(スカラネット・パーソナル)の返還明細に関する画面をプリントアウトしたものなど
※注意※
借り入れを証する書類は、補助を希望する方の氏名、奨学生番号、貸与金額、奨学金の種類がわかるものが記載されていることが必要です。