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自分の命を守るために~1日防災学校 その1~

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2020年9月1日更新

9月1日(火曜日)防災の日に「1日防災学校」を実施しました。
この取組みは,野田生中学校区コミュニティ・スクールで今年度の中心的な事業です。中学校区の4校(東野小,山越小,野田生中,野田生小)が連携し,地域の防災対策の一環として行いました。
野田生小学校では3つの活動を行いました。

1つ目の活動「避難所設営体験」の活動を紹介します。
野田生小学校は地域防災の避難所となっています。非常災害時には,地域の方々はもちろんのこと子どもたちも避難してきます。その際に,避難所を使用する地域の方々と協力して「自分たちでできること」を実践する力,“共助の意識”を養う目的で行いました。

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(1)「フロアに直接寝て,休んでみよう」
普段は運動に使用している体育館ですが,避難所として使用すると,どのような感じになるのか体験し意見を出し合いました。
「歩く音が気になる」「冷たい」「固い」という意見

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(2)「防災マットを使ってみよう」
そして,防災マットをフロアに敷き,休んでみました。すると「温かかった」「柔らかかった」などなど

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(3)そしていよいよ「ダンボールベッドを使ってみよう」
今回使用したものは八雲町災害用ダンボールベッドです。
役場防災係の方々から作り方の説明をいただき,手分けして組み立てました。作り上げたベッドの周りにはプライバシーを守るダンボール壁を立てます。早速横になってみると…
「音がしなくて静かだ」「マットと同じで温かい」
さらに,その空間をすっぽり囲むテントを立ててみると…
「快適」「安心できる」と感想が出ていました。
また,ダンボールベッドの頑丈さにも驚いていました。

全員が,初めての体験となる避難所設営体験。みんなとっても意欲的に活動していました。そして,この学習で学んだことは,必ず野田生地区の地域防災の一助になるはずです。