元祖・八雲の“バター飴”

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物産
執筆 : 
guest 2010-7-30 17:37

北海道を代表するお土産品の“木彫り熊”の発祥が八雲町であることは、4月6日のブログ「八雲の木彫り熊〜雑誌「ブルータス」で紹介されます。」や5月17日のブログ「八雲の木彫り熊を“猿”がリポート!?」で紹介をしましたが、北海道土産のもうひとつの定番“バター飴”もまた八雲町が発祥の地です。

尾張徳川家の家臣が集団移住し開拓が進められた八雲では、開拓当初より気候風土が適していたことから徳川農場の奨励により酪農とともに馬鈴薯の栽培が盛んに行われ、さらに馬鈴薯を原料としたでんぷん製造も盛んとなりました。やがて、でんぷんを原料とした“でんぷん飴”が作られ、大正5年に榊原安茂氏がでんぷんを原料とした“水飴”を製造するようになり大正11年には榊原製飴工場を開設しました。

昭和6年、榊原安茂氏はでんぷん飴の中にビート糖やバターを配合したバター飴を創製し、八雲の特産品として八雲駅で立ち売りを開始しました。当時、お菓子に多量の油質(バター)を配合するということは、長期保存などの点で相当の冒険であったと言われています。榊原氏は苦心・研究を重ね、独自の製法を以て昭和11年に製法特許を取得し、元祖の地歩を築きました。

やがて函館や札幌をはじめ全国主要都市のデパートなどでも北海道銘菓として販売され、戦後には有名無名メーカーも競ってバター飴を製造販売するようになったのです。

榊原製飴所の「元祖バター飴」の製法は二代目榊原幹男氏に引き継がれましたが、平成16年7月に幹男氏が亡くなり、製造が途絶えてしまいました。

町内の(株)泰功建設が、こうした八雲の歴史にも深く関わるバター飴の製造を目指しておりましたが、この度製品化し発売を始めました。
100%手作業のため生産量は少量ですが、現在、噴火湾パノラマパーク内の「丘の駅 八雲パノラマ物産館」で販売をしております。是非お買い求めの上、ご賞味下さい。  (o.k) 

【お問い合わせ先】 八雲バター飴工房 TEL/FAX 0137−63−3722

バター飴は発売当時“牛酪飴”といったそうです。


ひとつひとつ手作りでの味です。


12個入り1袋400円。3袋セットは1,000円です。
他に「お試しパック」3個入り100円もあります。

丘の駅 八雲パノラマ物産館」で販売しています。 

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