にわかSEは大忙し!

RAIDは停電に弱い

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八雲町 2018-9-25 18:30

ども。
休日にボーリングをしたところ、腰痛が再発ぎみの担当ちゅんです。

9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震による大停電により、非常用電源設備に接続されていたなかった機器が、相当数不調となってしまいました。中でもトラブルが多いのは「ストレージ」で、データの可用性を確保するための「RAID」が足を引っ張る皮肉な状態です。

RAIDというのは、複数の物理ディスクを1つのディスクに見立てて運用を行う技術です。この「見立てて」というところにいくつか手法があり、例えば2台のディスクに分散してデータを書き込むことによって書き込み速度を向上させる「ストライピング」や、2台のディスクに同じデータを書き込むことによって1台のディスクが故障しても運用が可能な「ミラーリング」など、その時々によって最適なものを選択して利用します。

我々が主に利用していたのはRAID1「ミラーリング」なのですが、通常の運用では、万が一のときデータ消失を免れるという保険的な利用の仕方ができます。ただ、今回のように突然電源が断たれるような状況にはめっぽう弱く、ハードウェア的には問題がなくても、ソフトウェア的に「論理障害」という状態になってデータの読み書きが不能になってしまったりと、むしろ「RAIDでなければ問題なかった」ともいえるような案件ばかりを複数抱えてしまう結果となりました。

結局のところ、RAIDは停電に弱いということをあらかじめ理解したうえで、そこに対しては無停電電源装置(UPS)を接続しておくなどの対策を行うことが模範回答かと思います。しかし、現場ではそうもいかない場面が多いのです。
確かにUPSが接続されていれば、停電の際に安全にシャットダウンを実行できます。しかし、UPSの内蔵バッテリーは通常3年程度で劣化してしまい、その都度交換が必要です。バッテリーの価格は物にもよりますが安価なNASの値段よりも高額なんてことも。なので、色々な場所で気軽に導入していくと後々ランニングコストに泣きを見ます。

ただ、こういう災害が発生したとき「UPSがあってよかった」となるのも事実であり、これが本当に悩ましいところです。最終的には「災害への備えとして掛け捨ての保険にいくら入っておくか」という考え方に近いのだと思います。今後、十分な論議が必要です。また、「RAIDにはUPSを接続しておく」と書いたものの、むしろここにきて「UPSが無い場所ではRAIDを使わない」というのも一考、というか実は大正解なのではないかと思い始めました。シングルのディスクを別なディスクに定期的にバックアップしておくことの方が、逆に安全ということもあるような気がしています。

赤ラベル
NAS専用の交換ディスク。通称「赤ラベル」。

(投稿者:ちゅん)

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CPU切替器の怪

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八雲町 2018-9-20 18:00

ども。
食欲の秋に気をつけている担当ちゅんです。

先日、当町の基幹系システム用端末を一斉に更新しました。7年くらい利用してきたもので、かなり古くなっていてトラブルも頻発していました。Windows 7のサポート切れが目前となってきたこともあり、ついにWindows 10に切り替えました。

これまでよりも高速に動作するよう、ディスクにはSSDを搭載。職員からはさぞかし喜ばれることだろうと思っていたのですが、切替実施後の翌開庁日、しかも朝一で「パソコンの画面が映らないのですが」という問い合わせが続出してしまい、毛穴という毛穴から汗が噴き出す状況になってしまいました。

今回、トラブルが発生したのは、情報系PCと基幹系PCとでCPU切替器を使って1台のモニタ・1組のキーボードマウスを共有していた端末。画面が映らなくなった原因は、ほぼこの切替器が関係していることは間違いなさそうな状況でした。しかし、端末展開直後の動作試験では全く問題なく、なぜ翌開庁日になって不具合が出たのかが不明です。
ただ、この現象を解決する方法はすぐに発見し、CPU切替器に接続されているメインケーブル(途中で二股に分岐してPCに接続するもの)を一度抜き差しするだけ。こうするとPCの画面はちゃんとモニタに表示されました。

今回のCPU切替器には電源アダプターは付属しておらず、PCのUSBポートから受電してバスパワーで動作するものでした。メインケーブルを抜き差しすると切替器の電源が落ちるので、ここから電気をもらっていることは間違いありません。このケーブルの抜き差しで直るということは、おそらく電源の入り切りをする行為が効いているのでは?と予想しました。
でも、それであれば朝一で動作しなかったことが腑に落ちません。朝、PCの電源を入れた時点ではじめて切替器に通電されるはずで、そのタイミングでケーブルの抜き差しが必要となる理由がわかりません。

ここで、ふと「最近のPCには電源がオフでもUSBポートから給電できるものがある」と思い出し、現場を確認してみるとこれがビンゴ。PCの電源はオフなのに、切替器の電源はオンになっていました。
つまり、PCとのディスプレイ接続が切れているのに切替器の電源は入っていて、モニタ出力を正しく認識できなくなってしまったこと(エミュレーション機能のタイムアウト?)が原因ではないかと想定。

そのことを納入業者さんに伝えると「もしかして」と。
実は今回納入されたPC、電源がオフの状態からキーボードで特定のキーを入力すると電源をオンにできる便利機能が搭載されていました。これ、裏を返せば「PCがオフの状態でもキーボードまで通電されている状態」ということで、このUSBポートに切替器をつないでしまったがゆえに、「PCがオフになっても切替器の電源はオンのまま」という想定外の事態が発生していたことが判明。
別なUSBポートに切替器をつなぐと、PCの電源オフとともに切替器の電源も切れるようになり、一件落着となりました。
便利な機能なのですが、思わぬ落とし穴でした。もし「電源オフ時の給電」に気がつかなかったら、今も右往左往していたと思うとぞっとします。偶然気がつけたことは運がよかったです。

USBポート
よく見ると、ポートの下にキーボードの絵が。これが原因でした。

(投稿者:ちゅん)

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変体仮名文字はどうする

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八雲町 2018-9-18 18:00

ども。
2年に一度の林檎スマホ更新が楽しみな担当ちゅんです。

本日は「ちょっとした」不具合や相談案件が多い一日でした。1件あたりの対応は短時間で完了できるのですが、それがどんどん積み重なって、結果として忙しい一日を過ごしました。

そんな中で寄せられた相談で「Excelで入力できない文字があるのですが、どうしたらよいでしょうか。」というのがありました。
話を伺ってみると、どうやらその文字は人名などに使われる「変体仮名文字」でした。
特に行政職員で戸籍を担当している方などからすれば身近に感じられる話かもしれませんが、コンピューター上で一般的かどうかでいえば、やはり特殊な文字という扱いになってしまいます。
行政で利用している業務システムでは、そうした文字も取り扱えるように別途フォントを導入しているのですが、一般的なPCでは入力が不可能です。

職員には「通常は入力することができないので、代用の文字を使ってください」と説明しましたが、後から思えば、それが人名となればとても失礼な話になってしまいます。どうにか変体仮名を入力する方法はないものか、調べました。

調べてみるとこの変体仮名文字を取り巻く情勢は、なかなか奥深いものだと知りました。国際的な文字規格である「unicode」に採用するよう要望・提案が行われ、2017年にようやく登録されたという経緯があるようです。
とはいえ、現状ではこの文字を取り扱うことができるフォントは限られており、例えば独立行政法人情報処理推進機構(IPA)さんが公開されている「IPAmj明朝フォント」を導入すれば入力が可能となることが分かりました。

行政職場で業務として利用するパソコンには、もしかしたらあらかじめこのフォントをインストールしておくべきではないか?とも感じるわけですが、問題としては他人とデータのやり取りをした際に、相手にも同じフォントが入っていなければ文字を表示することができなくなるという点でしょうか。いずれにしても、そうした留意点さえ守ってもらえれば、フォントはインストールして利用してもらうことがベストかもしれません。大変勉強になりました。

変体仮名
人名のほかにも老舗料理屋などで使われているのを見かけます

(投稿者:ちゅん)

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停電の余波

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八雲町 2018-9-13 18:00

ども。
あの地震と停電から1週間が経過しましたが、まだ油断は禁物。担当ちゅんです。

停電が復旧し、その対応には数日追われることになりました。ようやく後処理が片付いてきて、先日は最後に残っていた案件を片付けるため、とある施設に向かいました。

その施設にはWebカメラが設置されていて、一般の方がご覧いただけるようWebサイトで公開されておりました。今回の停電により、そのカメラの「時刻」が初期値に戻ってしまったので直してほしいという依頼です。

通常、Webカメラは「NTPサーバ」と呼ばれる時刻合わせ用のサーバが設定できるようになっていて、それを設定しておくことによって停電から復旧すると自動的に正確な時刻が同期されるようにしてあるはずです。今回、これがうまく動いていないということで、もしかしたらNTPサーバを設定し忘れたのではないかと想定しました。

現場に到着し、PCからカメラの設定を見てみました。すると、NTPサーバの欄には、我々がいつも利用している「ntp.nict.jp」がちゃんと設定されていました。にも関わらず同期できないとなれば、次に怪しむのはDNSサーバの設定なのですが、調べてみるとこちらもきちんと設定されています。もちろん、カメラ自体は問題なく公開できているし、外部からのアクセスも可能です。
しかし、カメラの通信ログを確認してみると、一定間隔でNTPサーバと通信しようとしているものの、エラーとなっている様子も見てとれます。

・・・実はこのカメラ、ちょっとトリッキーなネットワーク構成をとっていて、当町がLGWANとインターネットを分離した時点ですでにNTPサーバ(外部)との通信ができなくなっていたようなのです。これまでは偶然、一度も電源が落ちることなく稼働し続けたので、最後に正しい時刻と同期した状態を保っていただけというオチです。もちろん、インターネット接続できない以上、外部にあるNTPサーバとは直接通信できません。今回、停電が発生したことにより、ようやく通信ができないことに気がつくことができました。

対策・・・といっても、正直困ってしまいましたが、結局、今だけ正しい時間に直してもまたいつか初期値に戻ってしまうだろうと考え、「いっそカメラ画像に時刻を出さなければいい」という、斜め上を行く対策を取ってお茶を濁しました。もちろん、現場の職員には「直りましたよ!」と伝えて・・・。ここに書いた時点でバレてしまいますね。

カメラ
こんな場所にあるカメラでした

(投稿者:ちゅん)

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少しの我慢が大きな節電に

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八雲町 2018-9-11 17:30

ども。
大地震から引き続いた停電で先週は大混乱でしたが、ようやく平常どおりの生活に戻りつつあります。担当ちゅんです。

震災では発電所も壊れてしまい、現在、十分な電力が供給されていない状態が続いています。北海道電力からは「節電コア時間帯(平日朝8時30分〜夜8時30分)において、平常時よりも2割の節電をお願いしたい」と節電への呼びかけが行われており、役場でも庁舎内の照明を必要最低限にしたり、夜間の公共施設利用を当面中止としたりと、できることを最大限行っています。

一方、我々が日々管理している情報システムは、何が無くても「電力」だけは必須です。逆に言えば情報システムを正しく効率的に運用することで、この電力の消費を抑えることができる可能性もあります。

少し調べてみますと、パソコンの電力消費量はデスクトップPCよりもノートPCの方が6割程度も節電できるというデータがあるようです。もともと、ノートPCはモバイル用途が考慮されていて、バッテリー駆動でも長時間利用できるよう低電圧版のCPUが使われていたりと、電力消費が少なくなるよう設計されています。なので、ノートPCをメインで利用することで節電につなげることができるといえそうです。

もちろん、利用していない時間は「電源を切る」というのも有効な手法です。ただ、実はここに落とし穴もあります。PCが消費する電力のうち、最大となる場面は起動時と終了時なのだそうです。なので、こまめに電源をオンオフしていると逆に電力を多く消費してしまうことになります。
マイクロソフト社の調査では、90分以内の離席の場合にはシャットダウンよりもスリープの方が消費電力量が低くなるとされていますので、これを覚えておくと、さらなる節電につながります。

いずれにしましても、少しの我慢が大きな節電につながるのは間違いありません。例えばWindowsの「電源オプション」から「省電力」に設定する、画面の明るさを少し落とす、節電コア時間帯はバッテリーだけで動かす(ノートPCの場合)など、簡単にできることをみんなで取り組むことが大切なのだと思います。

電源プラン
私もさっそく省電力モードに切り替えました

(投稿者:ちゅん)

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停電の影響

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八雲町 2018-9-7 18:30

この度の大地震及びその後の停電に伴い、多くの方が被災され、今も大変な状況におかれていることと存じます。心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りしております。担当ちゅんです。

我が八雲町においても、いまだすべての家庭で停電が復旧しておらず、大変な状況です。
一刻も早くいつも通りの生活に戻れるよう、我々職員としても最大限の努力をして参りますので、もう少しの間、一緒に頑張りましょう。
正直、想定しえない事態が多く、「災害というものはこういうものなのだ」と再認識させられます。

本日はこの辺で失礼いたしますが、次回からは「いつもの感じに」更新していけることを願っています。

(投稿者:ちゅん)

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不完全だった光回線への切り替え

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八雲町 2018-9-5 17:30

ども。
初対面の方から「もしかしてちゅんさんですか」と声をかけられることが、本当に励みになっている担当ちゅんです。

噴火湾パノラマパークのインターネット回線が光になってから2ヶ月が経とうとしています。
先日、所用があり施設を訪問したのですが、職員から「光になったわりには速度が遅いようだ」と相談を持ち掛けられました。
光になる前の環境はADSLで、しかも交換局からかなりの距離が離れていて、速度が出ないだけではなく不安定な状況でした。てっきり、光になったことで来場者も職員も大喜びだろうと想像していましたので、まさかの「遅い」という感想には、正直ショックです。

しかし、冷静に考えてみればすぐに気がつくところに「ボトルネック」は存在していました。
回線自体はADSLから光に切り替わりましたが、そこから下のネットワークについては従前の設備のままだったのです。具体的に言えば、これまではそもそもの回線が遅かったので、ルータはかなり古いものを利用していました。今回、既存ルータのスペックを改めて確認してみると、WAN-LAN間スループットは「最大約12Mbps」とされていました。これでは、WANが光になったところで速度など出るはずがありません。
それだけではなく、無線LANの規格も「802.11b/g」で運用をしてきました。こちらも光での運用を考えれば、最低でも「802.11n」に対応している必要があります。

早速、機器の取り換え工事を行いました・・・といっても急遽の工事ですので、在庫品でやりくり。ルータはカタログスペックで「WAN-LAN間スループット200Mbps」とされているものに交換。フレッツ光ネクストハイスピードの下り速度が「最大200Mbps」なのでギリギリセーフ?ということにしました。
無線APも802.11b/g/nと併せて802.11a/nが利用できるものに交換。こちらは周囲の電波環境も考慮して5GHz帯のa/nで設定。これでひとまず「光対応」が完了です。

全ての工事が終わり、いつものサイトで速度を計測。ドキドキしながら結果を待つと、下りの速度は4.34Mbps→6.62Mbpsと若干の速度アップ。ベストエフォートとはいえ、少々残念な結果。しかし、上りの速度は驚きの4.25Mbps→81.9Mbpsと20倍弱の大幅な速度アップとなりました。下りの速度も、時間帯などによっては大幅に改善するといいのですが、こればかりは仕方がないところです。「今までよりも速くなったよ!」と言われる日を楽しみに待ちたいと思います。

速度計測の結果
左が下り、右が上り。下りが肝心なので、もう少し出てほしいです。

(投稿者:ちゅん)

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また不在時に機械が故障

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八雲町 2018-9-3 18:00

ども。
また台風が近づいてきています。今回も大きな被害がないように願っている担当ちゅんです。

先日「親の居ぬ間に」というタイトルで「情シスあるあるネタ」を投稿したところ、多くの方からコメントやメールを頂きました。担当者がいない時に限って機器が不調になるという謎の現象は、やはり「あるある」で間違いないようですね。困ったものです。
今回もまさにその状況に陥った話題。数日前、娘が発熱し、看病のため急に仕事を休まなければなくなりました。私自身の体調は問題ありませんでしたが、致し方ないところです。で、事件はその日の夕方に発生しました。またしても隣席の相棒から電話があり「某中学校のファイルサーバが動かなくなった」と。

「またか!」と思いました。しかし、これが現実。私が不在の中で必死に対応しようとしてくれている相棒に申し訳なさを感じつつ「とりあえず機器を取り外して職場に持ち帰ってほしい」と指示。そして本日、職場には不調となったファイルサーバが転がっているのでした・・・。

さて、今回不調となったファイルサーバは、豪華にも「WindowsStorageServer2012 R2」が動作するモデルでした。当初、相棒からは「ディスクがデグレードモードに入っているようだ」と報告を受けていたので、故障したのはディスクだろうと想定。幸い、RAID1のミラーリング構成だったので新しいディスクと交換してリビルドすれば元通りになるなと簡単に考えていました。

しかし、いざ状況を確認してみてがっかり。2つのディスクのうち、片方は正常なのですが、もう片方はBIOSにすら認識されない状況。別なディスクに取り換えてみても、やはりハードウェア的に認識しません。これは思っていた以上に重傷、もしかしたら致命傷になります。
かろうじて1台のディスクでOSは起動しているので、イベントビューアでシステムのログを見てみると、数週間前から「ディスク1が突然取り外されました。」という目を疑うようなログが記録されていました。RAIDでミラーリングを組んでいるディスクの片方が突然外されて、その後はシステム的に「どうしよう!おかしいぞ!」と右往左往している様子も克明に記されています。

ここからは仮定ですが、そんな状況が続いているうちに、ついにRAIDの構成がおかしくなって、システム的に縮退(デグレード)になってしまった。そうこうしているうちにディスクを全く認識しなくなって、現在に至るということなのでしょう。
つまり、今回の故障はディスク自体の障害ではなく、ディスクを接続している元になっている「ボード」という線が濃厚になりました。
これまで全くトラブルなく使えていたはずの機器なのに、またしても私が休んだタイミングで本当に故障してしまいました。ここまで来たら、もういっそのことお祓いにでも行った方がいいような気がしてきました・・・。

故障したNAS
DISKを片側しか認識しなくなりました。求む、解決方法!

(投稿者:ちゅん)

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Windows 7 問題の意外な解決方法

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八雲町 2018-8-30 20:00

ども。
気がついたら8月が終わろうとしています。北海道の夏の短さに寂しさを感じる担当ちゅんです。

いつかはくるだろうと思っていましたが、「ついに」という感じです。このところ急に「Windows 7」のサポート終了に伴う相談が増えてきました。

まずは確認の意味でサポート終了時期のおさらいです。Windows 7は、メインストリームサポート(セキュリティアップデートのほか新機能の追加なども行われるもの)が2015年1月13日に既に終了しており、現在は5年間の延長サポート期間中となります。延長サポートでは基本的に新機能の追加などは行われず、セキュリティアップデートのみが提供されることとなりますが、この延長サポートの終了日が2020年1月14日となっており、残り1年半を切っている状況です。
あわせて、一般の方にはあまり関係がないかもしれませんが、サーバーベースのOSであるWindows Server 2008についても、Windows 7と同じ日に延長サポートが終了します。

2020年と言われると「まだ2年ある」と感じてしまいますが、実は年度でいうと平成31年度なので注意が必要です。役場の予算は年度単位での執行ですので、サポート終了までに対応する場合は来年度がリミットとなります。

最初の話に戻りますが、基本的にサポートが終了するOSが導入されている場合はパソコンそのものを取り換える必要があり、多額の費用がかかります。なので、当町の場合は「Windows XP問題」を教訓として、事前に計画を立てて更新を行ってきました。一番台数が多い職員の業務用パソコンは全てWindows 10に更新済みであり、いざ「その時」が来ても問題ない体制が整っています。

さて、そんな中で気がついたことが。導入年が比較的最近のWindows 7のマシンの中には、Windows 8のライセンスを保有しているものがあります。Windows 8のマシンをあえて7にダウングレードして導入していたケースがこれにあたります。
実は、Windows 8.1のサポート期限は2023年1月10日までとなっており、もしWindows 8.1にアップグレードすることが技術的に可能な場合、マシンそのものは平成34年度まで利用することが可能となります。
今回、相談を受けた中にもこうしたケースは多く、スペックなどもまだまだ現役といえるものが含まれていました。「Windows 7だから」という理由だけでパソコンを更新してしまうのはもったいないです。まずはどのバージョンのライセンスを保有しているのかを確認してみることが大切だと思います。

サポート期限
まさかこのタイミングでWindows 8.1に注目が集まるとは思いませんでした

(投稿者:ちゅん)

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台風の日に

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八雲町 2018-8-28 17:30

ども。
先週末は北海道マラソンの応援に出かけていた担当ちゅんです。

しかし、一時はどうなることかと思いました。台風19号と20号がダブルで、しかも中心付近が当町の真上を通過する予報図となっており、町では緊急で自主避難所を開設。これでは週末のマラソンどころではないなと思っていたのですが、幸いなことに温帯低気圧に変わって以降は大きな天候の崩れはなく、事なきを得ました。

そんな状況の中、あろうことか消防署からSOSの電話。聞くと「無線LANの調子が悪いようで、通信が不安定。有線LANは問題がない」とのこと。もう少し詳しく聞きたかったのですが、状況が状況だけにこちらとしてできる限りの情報を掴んでみる努力をすることにしました。

対象のアクセスポイントに対してPINGを打ってみます。すると、ほぼ半数のPINGがNGとなります。次にその上位にあるルータにPINGを打ちます。電話での連絡どおりルータまでは正常に通信が通るようです。
次にアクセスポイントの管理画面からログを見てみます。すると、どうやら上位のルータが接続されているLANポートが頻繁にダウン→再起動を繰り返している様子。機器の再起動を試してみても状況に変化はなく、最悪の事態である「故障」が濃厚な状況と判断しました。

「どうしてこんな日に・・・」と思いましたが、これは現実。急ぎ対策を協議します。
案としては2つ考えられました。1つは現場に協力をお願いし、有線LANをHUBに接続してもらう方法。ただし、この場合はHUBのポート数に限りがあるので全ての端末は接続できません。必要な端末を選定したうえで部分的な仮復旧となります。
もう1つは故障したアクセスポイントと全く同じ設定をした代替機を用意して現地にて付け替える方法。こちらは確実な方法ですが、悪天候の中で現地作業が伴います。

どちらを選択すべきか・・・。悩みましたが、結論は「後者」です。ネットワークの不具合のせいで災害対応に支障を来すようなことはあってはならないという、ちっぽけな矜持。臨席の相棒に簡単なネットワーク構成図と無線のESSIDを伝え、現場に向かってもらいました(私は災害対応で職場待機)。結果は大成功で、ひとまずネットワークを復旧させることができました。日頃、災害への備えとしてできうる限りの対策は取っているつもりでも、「まさか」は起きます。そういう時に一番大切なのはやはり「人的リソース」なのだということを再認識しました。

故障したAP
個人的には信頼性が高いと思っていた某猛牛AP。なぜこんな時に壊れたのか。

(投稿者:ちゅん)

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