便乗で作業

てんちょです。業務がピークを迎えているなか、プライベートでは引っ越しも重なり、疲労もピークに達しています。

スマホの展開も目前に迫っていますが、通常業務がなくなるわけではありません。定期的にこちらで対応している作業や、Teams・電話での問い合わせもいつも通り。その合間に、特定業務で使用している端末の移設依頼がありました。
確認してみると、その端末は有線接続。移設先にはLANがなく、単純に「持っていけば終わり」という状況ではありません。さらにプリンタも残したいとのことで、作業量はなかなかのボリュームです。

しかも、この移設は職員配置の関係で期限指定あり。空き時間を見つけてやるしかない状況です。当初予定していた時間は、スマホのキッティング作業が急に入って延期。翌日もスケジュールが埋まり、もう時間外にやるしかないかと考えていたところ…ちょうどいいタイミングで夜間作業の立ち合いが入りました!しかも移設先のすぐ近く。これはもう、立ち合いと合わせてやるしかありません。

天井を見上げるとJJコネクタを発見。そこからスイッチへ行き、すぐ横にプリンタが。既存ケーブルをプリンタ用に流用し、スイッチをJJコネクタの真下に移設。そこから移設先の端末まで新しくケーブルをひく作戦にしました。目標は夜間作業と同じく、2時間以内での完了。

立ち合った作業は固定IP電話用のLAN配線で、こちらと似た内容。とはいえ本職の方は作業が早い!こちらがモールの取り回しに苦戦している間に、あっという間に作業完了していました。残念ながら作業をじっくり見学する余裕はありませんでしたが、こちらも予定通りに終了。とりあえず端末の動作も問題なく、一安心です。


仕上げが雑なので後日直します。

(投稿者:てんちょ)

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まさに「出たとこ勝負」な公用スマホ展開作業

ども。
帰宅後はなるべく仕事のことを考えないようにしている担当ちゅんです。

それもこれも、公用スマホの業務が煮詰まっているから。意識をしないと、家に帰ってからもうっかりそのことを考えてしまう勢いです。

さて、先日納品された公用スマホ。いよいよこれらを箱から取り出して、MDM(モバイルデバイス管理)に登録していきます。あらかじめApple Business Managerとの連携設定が完了しているので、iPhoneの初回起動時の動作が、私がよく知っているそれとは大きく異なりました。言語と地域の設定が完了すると、画面には「組織によって管理されている端末」であることが通知され、手順を進めていくとMDMとの紐づけが自動的に走る仕組み。なるほど、これであれば管理端末の登録は簡単に行えそうです。
しかし、その台数は300台弱。ひたすら箱から取り出しては電源をオンにする作業を繰り返し。最初はおっかなびっくり1人3台ずつ作業していたものが最終的には慣れもあって1回に10台の端末を同時にセットアップできるようになり、なんとか3時間程度で登録が完了できました。

次は業務に必要なAppの展開です。MDMから自動的に配信されるよう設定してはあるものの、実際どのタイミングで展開されるのかは不明。職員に渡す時点で必要なAppが確実に入っていなければならないため、それを見届けるべく、会議室にスマホをずらりと並べて「Appが降ってくる」のを待ちました。
ところが大問題発生。300台弱の端末が一斉にダウンロードを始めた結果、近くの携帯基地局が悲鳴を上げたのか、通信速度がほとんど出ない状況に…。さすがに頭を抱えましたが、一晩放置して翌朝確認すると、なんとか展開は完了していました。
何もかもが初めての経験なので、どうしても「何かが起きてから考える」スタイル、まさに出たとこ勝負になってしまいます。

それでも、少しずつでも完了には近づいています。端末を職員に届ける準備はこれで完了。残すはAppの初期設定、説明会の準備、そして本番の回線切替。まだまだ一息つくような段階ではありませんが、とにかく目の前のミッションを一つずつこなしていく先にしかゴールはないので頑張っていきます。

作業中の風景作業中にAirDrop(エアドロ)が勝手に動いてしまい、かなり煩わしかったです。

(投稿者:ちゅん)

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久しぶりに主不在時のトラブル

てんちょです。平行してる業務が多くてまた大事な何か忘れていそうな気がしてなりません。

今日はちゅん氏が不在です。最近はちゅん氏不在でも大きなトラブルもなく、ある程度のことが起きても動じなくなりました。しかし今日の午前はかなり慌ただしい出来事が。
元々の予定は公用スマホ貸与の関連で熊石へ外勤でした。今日はIP電話機用のLANケーブルの敷設立ち合い。9時15分ごろに役場を出発し、予定通り10時前に熊石へ到着。

まずは現地に到着し工事業者さんと作業内容を確認。2時間ほどで終わるとのことだったので、空いている席を借りて別な作業を進めていました。「自前の工事ではないので余裕があって助かるなぁ」などと油断していたところ、とある施設から「Outlookでメールの受信ができない」という連絡が…。自分のメールを確認してみたところ、たしかにメールが来ていないような感じがします。嫌な予感。

ちょうどいいタイミングで保守業者さんから連絡がありすぐに調べてもらうことになりました。さらに試しにスマホから自分宛にメールを送ってみましたが受信されません。
立ち合いを現地の職員さんにお願いし、すぐに戻って(熊石から40分かけて)確認してみたところ該当のLANポートのランプが消灯しており、差し直してみたところ点灯。保守業者さんに連絡して疎通確認もとれました。状況を聞いたところ度々通信断が発生しているということで、念のためケーブルも交換することにしました。

復旧後はすぐに溜まっていたメールも流れ出し無事に解決。久しぶりに主の不在で起こるトラブルで、しかも外勤中で対応に時間がかかる中でしたが、どうにか解決に至って一気に疲れが…。久しぶりにドキッとするトラブルでしたが、主が不在時は油断してはいけないという教訓を思い出すいい機会になりました。


ラック内のこの状態も見慣れたものです。

(投稿者:てんちょ)

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ついに第2期Chromebook納品

ども。
いよいよ全く余裕がなくなった担当ちゅんです。ここ数年で最大の山です。

その要因となっている一つが本日の話題。長年、この職場で働いていると「まさか始まりから終わりまで関わることになると思わなかった」という案件が出てきます。例えば、何かの事業開始時に「10年を目安に更新」としていたら、まさか10年後に自らその業務を行うなど、普通考えもしないですよね。ですが、この部門では当たり前のようにそれが起きます。
5年前に1000台を超えるChromebookの展開作業(初期設定)を自営で行い、「もう2度と行いたくない業務No.1」と思っていたそれが、第2期を迎えるにあたりついに納品という段階を迎えてしまいました。

町内某所に作業部屋を確保しており、運送業者さんにより段ボール箱が次々と搬入されます。最初のうちは「やっぱりすごい量だね~」と余裕だったのですが、途中からは「えっ?まだあるんですか?」「あとどのくらいですか?」と不安が優勢に。最終的にはまさに「足の踏み場もない」を体現するかのような状況になり、それまでの不安はどこへ行ったのか「よし!やってやろうじゃないか!!」と気合が高まる、そんな情緒不安定な時間を過ごしたのでした。

さて、このChromebookですが、前回と同様に我々情報部門と教育委員会の施設管理部門がタッグを組んで・・・といっても4人ではあるのですが、そのメンバーで全台自力でエンロールするミッションとなります。世の中のGIGAスクール担当者はこの端末初期登録作業をどのように行っているのでしょうか。大都市で台数が1万台を超えるような案件であれば、設定を業者さんに委託するという線が妥当でしょう。ですが、以前からこのブログで話題にしているように、我が八雲町の規模がちょうど「閾値的」であることが判断を難しくする訳です。

今回、調達した端末は1,100台。これを4人で設定するとして1人275台。1時間に20台の設定が行えると仮定すると、8時間で160台。あれ?なぜでしょう。1週間もあれば余裕で終わりそうに思えてきませんか?思えてきますね。数日後にはその答えが出ているとは思うのですが、とにかく、どうせやるなら楽しく。そして、この端末が手渡った後の子ども達の喜ぶ顔を想像しながら、全力で頑張る次第です。
それにしても、繰り返しになりますが、まさかまたChromebookの展開をやることになるとは。人生というのはわからないものです。

納品された段ボール10台並べるごとに少しずらすことで数量を数えやすいテクニックも学びました

(投稿者:ちゅん)

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大型モニタ設置依頼

てんちょです。夜中に目が覚めて朝方まで寝れない日が続いてしまい寝不足。

昨年度の端末更新から始まり、Microsoft365の導入や文書管理システム、電子契約など様々なペーパーレス化の取り組みが八雲町では急激に進められています。今年度は公用スマホの導入も実施され、さらに今後は公用スマホを活用しての取り組みも検討されています。私が役場に入った3年ちょっと前と比べても全くの別環境になっていて、数年先を見据えて事業展開されているのが凄いことだと思います。

急激に色々な取り組みが実施されたため、自分も含めてついていけない職員も出てくるのではないかと心配もありましたが、実際にやってみると無駄な心配だったようで、M365の利用状況を見ていてもチャットやチームでのやり取りが当たり前になり、外部とのオンライン会議はもちろん職員間の連絡ツールとして完全に浸透しているようです。

ペーパーレス化の取り組みとして昨年から会議室へモニタを配備していましたが、「設置スペースがない」ということで配備を見送っていた場所がありました。今回その会議室に「会議用モニタを設置して欲しい」というという要望を頂きました。もともと配備予定だったため準備してあったスタンドを組み立て、モニタを取り付けて設置。大型のモニタがあればオンライン会議はもちろん、通常の会議での紙を用意する必要がないので準備も楽になるので、どんどん活用してほしいです。

こんなにも職場環境が変わっていく中でもそれを活用できる職員がいるというのはありがたいことですね。スマホの配備も目前に迫っていますが、スマホを活用してどのように変化していくのか楽しみですね。


大型モニタの配備はこれでいったん終わりです。

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